more_mayucchi's princess diaries

また起きたのが遅かった。
正午くらいに起きて、それから行動開始。
まもるさんからのメールには「８時のバスに乗ったから、午後１時くらいにマドリードに着く」って。
ヤバイ。。。
悪いことは更に重なるもので、ウチの学校のスタッフが何故かやって来て、
ウチのピソで30分以上何やらやって行った。
内緒で友達を泊めていることが発覚すると大変なことになる。
ということで、もうハラハラだよ～(>_<)
物音立てないようにみんなに注意して、そのスタッフが出て行くまでトイレに行きたくても出られないし…。
で、そのスタッフがようやく去っていってから慌てて準備開始。
１時半くらいに家を出て、まもるさんとの待ち合わせ場所、プエルタ・デル・ソルへ。
しかし…いない。30分近く待っても…来ない。いない。
電話をかけても、メールを送っても…出ない。返事、来ない。
３人でヤキモキしながら、「何かあったのだろうか…」とすごく心配していたら、
ひょっこりと黒く焼けた、暑苦しく髪の伸びたオリエンタルが近付いてきた。
「よっ。」
「はぁ～！？　お前、どんだけ心配したのか、分かってんのかぁ～！？」
グラナダから５時間強はるばる旅してきたまもるさん、いきなり女性陣による罵声の嵐です。
曰く、マドリードのラストロ(日曜市フリマ)に行ってぷらぷらしていたそうな。
せめて電話には出ろよ！ったく。。。
で、今日も日本料理を食べに行った。今日は中華混じりの花友さん。
みちこさんは牛すき定食、私は刺身定食、まもるさんは味噌ラーメン、園子さんは天丼。
そして、みんなで餃子を２皿頼んだ。
てか、う、うまい…！　８ヶ月ぶりにマグロのトロを食べました(T_T)
下手すると、日本のトロよりおいしいかもしれない。安いし。
みちこさんは久しぶりのすき焼きの味に涙し、おすそ分けしてもらったまもるさんはマジ泣きしてました(笑)。
男ってこういうとこで泣くんだ…(笑)。
私も年始、日本からこっちに戻ってきた時、家を出る際にママに持たされたおにぎりを食べて涙が出たけど。。。
ぐすん。
それから、長々と喋りながら長居して、スタバで再び語り明かし、fnacでみんな漫画を衝動買いし、
みちこさんはfnac前の激安アクセサリーショップで衝動買いし(私はピアス１個だけ…)、
プラプラ歩きながら、晩御飯は生ハムの食べ比べをしようって話になって、バルに入った。
普通の生ハムとどんぐりを食べて育った正真正銘イベリコ豚の生ハムの食べ比べ。
私はハムとかあまり好きじゃないので、イカリングのボカディージョを注文。
１枚だけ小さなイベリコ豚の生ハムのかけらをもらったけど、さすがにおいしかった！！
臭みがなくて、脂身もとろけちゃう。とっても美味。
酒豪の皆様はビールをがんがん飲んでいらっしゃいました。私も飲みたい。。。無理(-"-;)
みんなの愚痴をさんざん聞いていたらあっという間に夜は更け、12時近かった。
地下鉄があるかどうか不安なので、とりあえず帰ることにし、帰宅してから部屋で酒盛り。
昨日買ったシードルを２本、あっという間に空け、まもるさんの恋バナを聞き出そうと３人で必死に頑張り、
みちこさんは途中でダウン。相当眠かったらしい。
で、結局まもるさんからこれ以上そういう話は出てこないと悟り、話題は別の方へ。
寝ているみちこさんに落書きをしようという話になり、
無防備な彼女の腕に「肉」とかクレヨンしんちゃん、ドラえもん、パーマン、ダース・ヴェイダー、
なすびにトマト、「夜露死苦」に桜吹雪…(笑)。
みんなで大爆笑して大撮影会をしていたのに、本人はちっとも起きず。
そのうち、みんなダウンしてしまって、私１人午前６時ごろお風呂に入り、
部屋に戻ってからはみんなの寝顔を見ながら１人で『うる星やつら』２巻のスペイン語版を読んでた。
すると、むくっとみちこさんが起きてトイレに行った。
気付くかなぁ～と思いながら彼女の動向を見ていたんだけど、これが一向に気付かない。
そのうち、彼女は30分くらいウチのベランダで椅子に座ってぽけーっとし始めた。
気付かない。
なかなか気付かない。
部屋に戻ってきて、彼女は眼鏡をかけた。
でも、気付かない。
そして、ようやく気付いた。
「あ…何か書いてある…」
その瞬間私は吹き出した。申し訳ないと思いつつも、寝ている他の２人を叩き起こした。
みんなで大爆笑！！
みちこさんの反応はみんなで予想していた通りで、マジバカウケ！！！！！
そして、彼女はお風呂に入りに行った。
で、私は就寝。
もはやお日様はとっくに昇っていて、時計は午前８時を差していました。