桜宮高校の体罰 顧問の懲戒免職について思う
引越しシーズンになって、若干仕事がバタバタとしてきました。帰ってきたら、もう家族は寝ていたので、一人、新聞を読みながら晩御飯。桜宮高校についての記事を読んで、思う事があったので、ちょいとブログに書いてみます。顧問が懲戒免職になったそうです。それについて、擁護する声があるのに驚き。OBや保護者が、『顧問にはバスケットボールを通じて成長させてもらった。適正な判断を』といって処分に配慮を求める嘆願書を提出したそうです。(毎日新聞より)いやいやいや・・・暴力は犯罪ですから。成長しようが、何しようが。それも、・たばこをすって殴られる。・廊下を走って殴られる。などなど悪い事をして殴られるならまだしも。↑この類は殴られないようにする事可能ですよね?一生懸命プレーして、判断ミスなどをして殴られる。はっきりいって、そんなアホなです。それが許される空気がどうかしている。今となっては、まず遺族を思って発言して欲しい。本当に頼みます。保護者やOB。本当は、亡くなった生徒の事を一番に想うべきかもしれないけれど、新聞を読んでいると、とにかく遺族の事が心配になる。全国大会?夢?どうでもいいがな。そんな事。犯罪(暴力)の力を借りて、全国制覇してなんの価値があるのだろう。『俺らは殴られても我慢したけどな。』そんな声が、暴力を助長する。↑ありがちですよね?夢は他にもいろいろある。そもそも、こんな事でついえるなら、それだけのもんだったって事。やり直しは何度でも聞く。懲戒免職になった顧問だって、次の道で頑張れば良い。亡くなった生徒にはそれが出来ない。その事をもっと深く考えて発言して欲しい。それから・・・解雇になった顧問だけの責任にして終わってはいけない。その周りの関係者も当然。私にも責任が全くないわけでは無い。だって、スポーツにはこういう暴力があるって知っていたのだから。実際、私もサッカーをしていた頃、ここまでじゃなくても暴力を受けていた。周りの仲間が殴られていても、私が殴られても何も言えなかった。子供の頃は仕方が無かったかもしれないけれど、大人になっても、全く動かなかった事に反省をし、後悔もしている。そんな想いもあって、今このブログを書いています。今回の事で、責任を感じてしまっているチームメイトがいると思います。そこはしっかりケアしてあげて欲しいです。チームスポーツは、『殴られても強くなりたい。』って人もいるし、そう思う時もあるし・・・で、チームを潰すのが怖くなるんです。だから、中々子供が動くのは勇気がいる。私が思うには、『無理』だと思います。亡くなった生徒も、本当に凄い苦悩だったと思います。重大なニュースなのに、乱雑な文章で申し訳ございません。まだ、仕事が残っているのですが、書かないと!書きたい!って気持ちで書きました。若干、気持ちも乱れ、涙も少々こぼれています。色々書きましたがちょっと整理して・・・遺族の方は、事が重大になって、余計つらい思いをされていると思います。嫌な文字や言葉も入ってくると思います。しかし皆、遺族の方を思いやる気持ちでいっぱいだと思います。かける言葉も見つかりませんが、時間が少しずつでも気持ちを和らげてくれる事を祈ります。どうぞ御無理をなさりませんように・・・桜宮高校の生徒たちは、バスケの道がたとえ途絶えようと、冷静になって下さい。道は数えきれないくらいたくさんあります。楽しい事もたくさんあります。どうか、この試練を乗り越えて下さい。保護者やOBの方。あなた方は、私と同じように責任があります。(想い詰め過ぎている人がいらっしゃったら申し訳ございません。)今回の事で、教育やスポーツの世界が少しでも良い方向に進まないと、亡くなった生徒に申し訳が立ちません。スポーツが全てだと考えず、良い方向へ進むよう共に考えましょう。懲戒免職になった顧問へ。あなたが極悪人だったとは思っていません。体罰を行っていた教師もあなただけではありません。しかし、あなたは懲戒免職になりました。亡くなった生徒が大切な事に気づかせてくれたという事だと思います。新たな道で、精進する事が、亡くなった生徒の死に報いることだと思います。ともに進みましょう。亡くなった生徒へ。自殺された事は、責められるべき事かもしれません。自殺は絶対ダメですから。しかし、私は全く責める気が致しません。叫びは多くの人に届きました。私にはその勇気を称える気持ちすらあります。心より御冥福をお祈りします。私みたいなものがこんなブログで取り上げて良い話じゃ無かったかもしれないですが、頭に浮かんだ事をドバ~っと書いてみました。明日は早朝から京都へ仕事。(私の住んでいる所からは結構遠い。)さっさと事務仕事を片付けて早く寝なきゃ(⌒_⌒; ではでは^ ^