2018/07/03(火)12:42
河川工事
スタートから大粒の雨が降りだした
森っこアフター
目の前の斜面を川のように雨が流れ出しました。
途端に斜面に引き付けられていく森っこたち。
河川工事が始まりました。
ここにダム作ろう
や、こっちに流そう。
ややしばらく、ダム作り隊と
川伸ばし隊との攻防戦
意見がまとまらないので各自別々に
工事が始まりました。
石を積んだらダムになるかな?
なんてやっていたら、雨が小降りになってしまい
川の水が枯渇してしまいました。
あの大きな水たまりから汲んでこよう。
バケツを持ってきて溜まっている所から汲もうとしましたが
バケツだけではうまく汲めない。
なので、小さい汲める容器、プラスチック虫かごを持ってきました。
これなら汲める。
見ているとバケツのふちまでたくさん汲んでいます。
持てるの~?
うん、大丈夫。
しかし、いざ持ってみたら案の定持ち上がりもしません。
結局手伝って運びました。
水って重いんだね。
森っこはプラケース1つでもジャバジャバこぼしながら運んでいました。
その後は仲間を連れて、協力したり、
加減して汲んだりしながら運んでいました。
ここ屋根からたくさん垂れてくる。
ここに置いてみよう。
こちらはもくもくと川を伸ばしていました。
こちらはトイレを作っていました。
これ、ぼくのうんち!
中に芯が入ってるんだよ!
上からバケツで水を流したら、川が決壊してしまった!
ここに段を作ったら勢いがゆっくりになると思うんだよね。
上手に流せるように試行錯誤。
ダムはもり湖と命名され
その上流は村だそうです。
ちょいちょい村に川が氾濫して流れ込んでるけど
村人たち大丈夫?(笑)
川作り、飽きてきた森っこ
お池に行ってみました。
なんとヘビさんが増水し巨大になった池を
泳いで横断していました。
何度も繰り返し、池の底をすくっては
落ち葉などの堆積物から生き物を探します。
ヤゴやおたまじゃくし、カワゲラの幼虫などが
見つかりました。
斜面に戻ってみると
バケツでどんどん水を流すので、
もり湖が巨大になり、村も移動していました。
こちらはブランコづくり
結局舟になっていましたが、
かなりいろいろ考えながら手伝ってもらい作り上げました。
ひたすら川工事をしていましたが
何やらいい匂いがしてきました。
ストーブの上にホタテが乗っています。
さぁ、着替えて手を洗っておいで~。
賛同していただいたスタッフのお友達の漁師さんが
送ってきてくれたものです。
大変おいしくいただきました。
おいしすぎて、身を食べた後の殻までなめていました(笑)
食べ終わった貝も大切に持ち帰っていました。
思いがけず目の前の斜面で始まった河川工事
上手に自分の想像したように作り上げるために
考えたり、工夫したり、もめたり
身体も頭もたくさん使いました。
感覚的に水や土、斜面などの性質を体験を通し
学んだのではないかと思います。
来週はどんな展開が訪れるかな?
楽しみです。