九州出身者がつくる九州情報館。

交流戦は今日から後半戦に入りました。
一昨年、昨年と2連覇のソフトバンクホークスはヤフードームで中日との2連戦です。

小久保が首を痛めて欠場中ということで、
2軍で調整中のペタジーニが来日後初昇格しました。

また今回の2連戦は口蹄疫の被害に遭われた宮崎県の畜産農家への支援を目的とした
『がんばろう宮崎デー』となりました。
選手たちはこの2日間『がんばろう宮崎』と書かれたTシャツを着て練習を行い、
その後このTシャツをオークションにかけ、
その収益金を被害に遭われた畜産農家への義援金とするそうです。

そんな今日の試合の先発は交流戦15勝を誇る和田でした。
序盤はヒットを打たれるもタイムリーを打たせなかったり
山崎が盗塁を刺したりして中日の先制を阻止していましたが、
4回表に森野が空気を読まずソロを打ちやがりました。

しかしその裏、ホークスはこの回先頭の本多が死球＆盗塁でチャンスを作ると、
多村＆松中の連続タイムリーで逆転に成功しました！
さらに5回裏には山崎の2号ソロで追加点を挙げました！！
1シーズンに2本目のホームランは山崎にとって『自己新』の記録であり、
「最高です！」と喜びのコメントを残していました。

和田は6回を投げ1失点ながらも10奪三振を奪ってマウンドを降り、
残り3イニングをSBMに託しました。
7回表の攝津は難なく無失点に抑えましたが、
8回表のファルケンボーグがまさかの失点をしてしまい1点差となりました。

しかしホークスはその裏、福田のプロ2本目のヒットからチャンスを作ると
本多のタイムリーで1点を追加し、再び2点差としました。

そして最後は馬原が中日の下位打線を三者凡退に抑えて
4-2でホークスが勝利しました！
和田は7勝目、馬原は15セーブ目です！！

なおペタジーニは6番ファーストでスタメン入りしましたがノーヒットでした。
早くヤフードームに慣れてホームランを量産してもらいたいと思います。

それにしても『がんばろう宮崎デー』の初日を白星で飾ることができて本当に良かったです。
明日も勝って宮崎の畜産農家の方々を勇気づけることができることを願っています。

それでは、今日はここまで。