九州出身者がつくる九州情報館。

今日、関東地方や東海地方では台風3号から変わった熱帯低気圧の影響で
朝からずっと雨が降っていましたが、それ以外の地域は晴天となり、
西日本を中心に猛暑日を記録しました。

九州各地では今年、5月27日に梅雨入りが宣言されましたが、
6月に入るとまとまった雨が記録されておらず、空梅雨の状態です。

福岡管区気象台によると、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島5県35地点で
5月の降水量の過去最少記録を更新したそうです。
この少雨状態は農業に大きな影響を与える可能性があります。
また日本三大急流で知られる熊本県の球磨川では4月からの水量不足により、
急流コースの川下りができない状態となっています。

ここ40年の間に2度も250日以上の時間指定断水を経験している福岡市では、
またもや断水の心配をしなくてはいけない可能性も出てきました。

週間予報によると九州地区の晴天は今週まで続き、来週にはようやく雨が降るようです。
水不足による影響を考えると、1日でも早くまとまった雨が降ってもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。