九州出身者がつくる九州情報館。

ソフトバンクホークスでは連日主力選手達の契約更改が続いています。
19日には本多が契約更改を行いました。
3年契約の2年目ということで金額の増減はなく、
現状維持の1億8000万円でサインしました。

今季は8月に左手薬指を骨折して戦線を離脱し、以降2番打者のポジションを
後輩の今宮に譲る形となってしまいました。
そんな本多は来季の目標を盗塁王の奪回と
『2番・セカンド』を守り抜くことに定めました。
そのためにも足を速くしてバントの技術を磨くそうです。
若い今宮との競争になると思いますが、競争によってともに力をつけてもらい
工藤監督にどちらを2番に据えるか迷わせるくらいにしたいですね。

また同日、昨年オフに日本ハムからFAで移籍した鶴岡も、
ホークス移籍後初の契約更改に臨みました。
こちらも変動制の4年契約ということで、
現状維持の7600万円でサインしました。

鶴岡は開幕こそスタメンマスクをかぶったものの、
次第に細川に活躍の場を奪われていき、正捕手の座を奪うまでには至りませんでした。

会見でも鶴岡は
「働けなくて申し訳ない気持ちだった。
成績が良くなかったので、すべてを変えるチャンス。
一から作り上げたい。」と誓っていました。
来季はもっと力をつけて細川に追いつき、追い越すくらいまでになってもらいたいと思います。

来週はいよいよ主力中の主力が契約更改を行う予定です。
投手では攝津・大隣・森福、野手では内川・柳田・今宮・中村・長谷川がまだ交渉を行っていません。
保留中の吉村もそうですが、彼らが年内に無事サインしてくれることを願っています。

それでは、今日はここまで。