2016/12/25(日)18:22
本多、1桁背番号への変更を2度断っていた!
今オフ、ソフトバンクホークスでは多くの選手が背番号を変更しました。
松田:『5』→『3』
川島:『35』→『4』
明石:『36』→『8』
牧原:『69』→『36』
背番号の変更、特に1桁背番号への変更は多くの球団にとって、
チームの顔として扱われることとほぼ同義になります。
現時点でホークスの場合は、
『1』:内川
『2』:今宮
『3』:松田
『4』:川島
『5』:(欠番)
『6』:吉村
『7』:中村
『8』:明石
『9』:柳田
と、主力の野手が1桁背番号をつける形となっています。
しかし、中には入団当時につけた背番号に愛着があり、
ずっとその背番号をつけている選手もいます。
現在『46』をつけている本多もその1人ですが、
実は過去に2度も1桁背番号への変更を打診されていたことが分かりました。
1回目が『7』か『4』、2回目が『1』か『8』でしたが、
いずれも断っています。
その理由として本多は、
「この背番号『46』で盗塁王のタイトルを2度獲っており、
変えようとは思わなかった。」と語っています。
確かにイチローはオリックス時代から米大リーグ・マーリンズに在籍する現在まで
ずっと『51』をつけていますし、国民栄誉賞を獲得した松井秀喜氏も、
現役最終年以外はずっと『55』をつけていました。
さらにムネリンがいつ戻ってきてもいいように、ホークスでは『52』を空けています。
投手でも工藤監督や帆足氏がつけていた『47』、斉藤和巳氏がつけていた『66』、
現役では攝津がつけている『50』が有名です。
どの選手も大きな背番号をつけ続け、自分の番号にしています。
ホークスでは今回1桁背番号が3つも埋まったこともあり、
本多がこの後1桁背番号をつける可能性はしばらく無くなりましたが、
『46』をホークスの名二塁手の象徴として大きくしてもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。