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カテゴリ:九州のサッカー(Jリーグ&高校)
昨日、任期満了に伴う大分市議会議員選挙(定数44)が投開票されました。
その中で昨年までJリーグ・大分トリニータの選手で元日本代表の高松大樹氏が13653票を集め、 2位以上を7000票以上引き離してトップ当選を果たしました! 高松氏は山口県宇部市出身で、多々良学園(現:高川学園)に進学し、 卒業後の2000年に大分入りしました。 その後J1への昇格やヤマザキナビスコ杯(現・YBCルヴァン杯)優勝など、 チームにとって欠かせない存在になり、 いつしか『ミスター・トリニータ』と呼ばれるようになりました。 また、五輪日本代表やA代表にも選ばれたことがあります。 2011年に一時期FC東京に移籍しますが、次の年には大分に戻って来ました。 そして昨年、16年間の現役生活に別れを告げた高松氏でしたが、 年が明けると高松氏は、 「人として、サッカーでも育ててもらった 大分市に恩返しがしたい。」という理由で市議会選挙に立候補しました。 そして知名度の高さもあって、初出馬でトップ当選を果たしました。 初当選した高松氏は、 「スポーツを通じて大分を明るい街にしたい。 サッカーだけじゃなく(2019年の)ラグビーW杯もありますから。 地域の声を聞いて、しっかり現場を見ていきたい。」 と抱負を語っていました。 Jリーグ経験者が議員になる例は数少なく、高松氏で4人目くらいだと思います。 (サッカー経験者で最も有名なのは参院議員も務めた釜本邦茂氏ですね。) 他のスポーツに比べると少ないですが、高松氏が大分市のために議会で活躍することで、 将来引退するJリーガーのためにも新たなセカンドキャリアの道を示してもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月20日 21時24分37秒
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