2019/04/11(木)22:27
『令和』初の博多どんたくの花自動車のデザイン発表
今年5月1日に皇太子殿下が新天皇に即位されることを受け、
元号が『平成』から『令和』に改元されます。
その改元直後に福岡市内で行われるのが、ゴールデンウィーク期間中に
日本最大の人出を誇ることで知られる博多どんたく港まつりです。
前後も長い休みに挟まれていることや令和初のどんたくという事で、
例年以上の人出が予想されるのではないかと思います。
さて、その博多どんたくの名物となっているのが、
トラックを電飾で飾った花自動車です。
その昔は花電車だったのですが市内電車が廃止になったことで、
約40年前から花電車に代わって花自動車が西鉄によって運行されています。
数年前まで2台×3組の6台だったのですが、
『働き方改革』の一環で1組減らされて2台×2組の4台となっています。
毎年デザインが変わっており、福岡や西鉄にちなんだもの、テレビの子供向け番組、
童話などからそのデザインが選ばれているのですが、
今日は今年の花自動車のデザインが発表されました。
そのデザインは、
・『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』
・映画『トイ・ストーリー4』
・『福岡アンパンマンこどもミュージアム』
・『ホークス&アビスパ 』
の4つです。
ちなみにホークスは2011年から9年連続、
アビスパは2013年から7年連続、
アンパンマンは3年連続7度目の採用です。
平成に入って福岡にやって来たホークスは1999年に初めて優勝・日本一になったとしても
翌年から花自動車のデザインに採用されなかったのは意外でした。
ホークスが福岡になじんでいる証拠ですね。
もう1つの弱小球団は明らかにホークスと見劣りするのでもう出さない方がいいと思います。
どうしても採用したいのであればレアルマドリードくらいに強くなってからにしてください。
また、ここ数年アンパンマンが採用されているのは、
花自動車のルート上にある博多リバレインに、福岡アンパンマンこどもミュージアムが
入居しているからなのですが、毎年というのは多すぎる気がします。
せめて隔年とか3年おきくらいだったらまだ分かる気がするのですが・・・
4台に減ったにもかかわらず、毎年同じネタを何度も使うと飽きられてしまいますので、
来年の花自動車のデザインを考える人にはもっとアイディアをひねり出してもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。