九州出身者がつくる九州情報館。

ソフトバンクホークスでは毎年、女性ファン向けのイベントとして
『タカガールデー』を開催しています。
この日は女性限定でオリジナルデザインのピンクユニフォームが無料で配布されるなど、
女性ファンには嬉しい企画が行われています。

これまではヤフオクドームのみで行われてきましたが、
今年からは東京ドームでも開催されることになり、今日がその日でした。
オリックスとの3連戦の初日に充てられ、1日の移動日を挟んでヤフオクドームで2連戦です。

ホークス先発の東浜は5回までオリックスを無失点に抑えましたが、
6回に無死1・2塁のピンチを背負います。
ここで工藤監督は東浜を諦め、何とルーキーの泉をマウンドに送りました。
泉は緊張したのか先頭の打者にヒットを許して1点を与えますが、
その後は3人を討ち取り、最少失点にくい止めました。

するとその裏にホークスは2死2塁のチャンスを作ると、
松田のタイムリーで同点に追いつきました！
泉は7回も投げてオリックス打線を三者凡退に抑えました。
その裏ホークスは内川の2号ソロで勝ち越しに成功しました！

8回は甲斐野が同期の泉に負けじとこちらもオリックスを三者凡退に抑えました。
その裏に1死1塁からデスパイネのタイムリーで点差を2点に広げました。
最後は森ァテがオリックス打線を無失点に抑えて試合を締め、
3-1でホークスが東京初のタカガールデーを
白星で飾りました！
泉は嬉しいプロ初勝利、森は7セーブ目です！！

ヒーローインタビューでは内川と泉が呼ばれました。
ベテランの内川はここ数試合あまり結果を残せなかったこともあってか、
久々の活躍でこみ上げてくるものがありました。

逆にプロ野球選手として初めてお立ち台にった泉は、
「試合より緊張しています。
まさか今日初勝利できるとは思っていなかった。
何とか東浜さんに負けをつけないようにと
思ってマウンドに上がった。
変わってすぐに打たれて1点取られたが、
1点取られた後の方が落ち着いて投げられた。
何とか抑えられて良かった。
野手の方々から声を掛けてくれたのが頼もしかった。
安心して投げられました。
これからまた2勝、3勝とどんどん勝ちを
積み上げられるように頑張ります！」
と初々しいインタビューとなりました。

東京ドームでは交流戦のvs巨人戦と鷹の祭典での試合が残っていますが、
それまでに若手とベテランの力がかみ合って勝ち続けたホークスが
頂点に立ち続けた状態でいてもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。