テーマ:ご当地グルメ(4531)
カテゴリ:九州のグルメ
大分県中津市は現在『唐揚げの聖地』と呼ばれるほど唐揚げの消費量が多く、
市内各地に唐揚げ専門店があり、町おこしの一翼を担っています。 なぜ中津市で唐揚げが多く食べられているのかについては諸説ありますが、 有力な説として、戦後の食糧難の時期に政府が養鶏を推奨したことから 中津市内に多くの養鶏場があったこと、旧満州からの引揚者によって 鶏肉に衣をつけて油で揚げるという中国の調理法が取り入れられたためとされています。 そんな中津市で昨日から『からあげフェスティバル』が開催され、 中津市内はもちろん、各地の名店の唐揚げを楽しむことができます。 このイベントの一環としてギネス世界記録奪還企画が行われました。 もともと、過去のからあげフェスティバルで1日に1076Kgの唐揚げを供給して ギネス世界記録に認定されましたが、その後2017年に鳥取県の会社がイベントで 1530Kgの唐揚げを作り、ギネス世界記録が更新されてしまいました。 今回はこの記録をさらに更新することが目標でしたが、 中津市だけでなく宇佐市、豊後高田市を含めた大分県内の18店舗が集結し、 15日朝5時から仕込みを始め、約5時間かけて1667Kgの唐揚げを作り、 見事ギネス世界記録を奪還しました! この時に作った唐揚げは1パック400円でからあげフェスティバルの来場者に販売され、 余った唐揚げはスタッフ、ではなく店舗関係者でおいしくいただいたそうです。 鶏肉だけにギネス世界記録を『鶏』戻す事ができた関係者には笑顔がこぼれていました。 中津がこれからも『唐揚げの聖地』として輝き続けることを願っています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月16日 08時48分09秒
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