九州出身者がつくる九州情報館。

プロ野球で令和初の日本一になったソフトバンクホークスは今日午前中、
福岡市中心部の明治通りで日本一パレードを行いました。
しかし福岡地方は熱帯低気圧接近の影響であいにくの雨模様となり、
開催自体が危ぶまれましたが予定通り決行されました。

沿道には傘をさしたり雨合羽を身に付けた大勢のホークスファンで埋め尽くされ、
8台のオープンカーと2台のオープントップバスに分乗した
ホークスの選手、工藤監督、王会長らも雨合羽を身につけていましたが、
声援を贈ったり手を振ったりするファンに、笑顔で手を振っていました。

さて午後は舞台を福岡ドームに移して毎年恒例となる
ファンフェスティバルが行われました。

選手入場の後に工藤監督がファンへ挨拶行い、
今シーズン各賞を受賞した選手が発表されました。
そして加治屋がチャレンジ企画として松田の入場曲である
『パプリカダンス』を完コピして最後に踊るお題を発表しました。
さらに甲斐野・高橋礼・周東・栗原・椎野がイベントの最後に踊ることを発表しました。
その後甲斐野が明らかにカンペを見ながら恥ずかしそうに開会宣言を行いました。

その後ホークスジュニアアカデミーの選手紹介がありました。
小学校高学年の子供たちで構成されるチームですが女子選手もいました。
ステージでは元オリックスジュニア出身の九鬼が突然呼ばれて応援コメントを伝えましたが、
ジュニアチームのキャプテンは九鬼よりもしっかりしたコメントを残していました。
最後は帆足監督がしれっと福田と嘉弥真をDisって笑いを誘っていました。

ここから選手達はレッドホーク・ホワイトホークに分かれて
ステージとグラウンドで対決イベントを行いました。

＜九州移転30周年クイズ＞
九州各県にちなんだ問題をフラフープ、ストラックアウト、木馬リレーの各競技で
勝った方が回答権を得るというルール。
1問目（宮崎）はホワイトが取るが2問目（福岡）と3問目（佐賀）はレッドが取って
逆転でレッドが勝利しました。

＜ホークススペシャリストバトル＞
スピード対決は周東（ホワイト）が牧原（レッド）に勝利。
パワー対決は握力・背筋力の合計で森（ホワイト）が甲斐（レッド）に勝利。
絵心対決はお題：中村晃で福田（ホワイト）がバンデンハーク（レッド）に勝利。

＜タカガールズコレクションsupported by TGC＞
FOXスポーツで甲斐野と高橋礼のこたつトーク放送のため詳しく見られず。
こたつトークでは『どっちが新人王を取るか』や、
『どっちがイケメンか』などのトークで盛り上がる。

＜逆オークション＞
福田のこたつトーク放送のため詳細不明。
なお、野球少年から福田に「来年どこでプレーするか？」という
ド直球の質問をされ、「グラウンドの上でプレーする。」とお茶を濁す。

＜アプローチ対決＞
両チームからキャプテンが指名した選手同士がゴルフのアプローチで対決。
ホームベース付近から打って外野付近の的にどれだけ当てるかで勝敗を競う。
レッド：東浜、岩嵜。ホワイト：和田、高田。
唯一和田だけが的に当てることに成功。
解説の高橋純平によると明日は納会ゴルフが行われる模様。

＜バットコントロール対決＞
ホームベース付近からトスバッティングで15枚の的を狙い、
100秒間に射貫けた的の数で競う。
レッドは甲斐が9枚、川島が6枚。
ホワイトは明石が6枚、中村が7枚。

＜ホームランダービー＞
120秒のうちに何本ホームランを打てるかを競う。
（投手は金属バット使用。）
レッド：長谷川8本、千賀4本、内川7本。
ホワイト：今宮4本、森5本、松田5本。
森は金属バットながら5本すべてスタンドインでした。
内川も「野手顔負け。」と言っていました。
なお松田はホームランが入るたびに『熱男！』をやっていました。
レッドで三者連続打撃投手を務めた川島が影のMVPだと思います。

そして17時を回ってグラウンドではファイナルセレモニーが行われました。
福岡県からあまおうや地鶏を贈呈されたり、
来年のタカガールユニフォームのweb投票結果が発表されたり、
「＝（イコール）ホークスデー」用のユニフォームの発表（モデルは松田）があったり、
PayPayアンバサダーに今宮と高橋純Pay平が選ばれたり、
冒頭で指名を受けた選手達の『パプリカダンス』が披露されたりしました。

対決企画の結果は365-320でレッドホークの勝利となりました。
商品はゴルフショップで使える10万円分のポイントです。

最後は選手会長の柳田が挨拶を行って締めくくったと思いきや
甲斐野が開会宣言でスベったために自ら志願して
割と似ているIKKOのモノマネで締めくくりました。

今年のファンフェスも大いに盛り上がったと思います。
テレビの画面で見てもスタンドはファンで埋め尽くされていましたからね。
来年はリーグ優勝＆日本一で優勝パレード＆ファンフェスを開催してもらい、
ドームがホークスファンで埋め尽くされることを期待しています。
それでは、今日はここまで。