九州出身者がつくる九州情報館。

JR九州は今日、今秋から運行開始となる新たな観光列車
『36ぷらす3』の概要を発表しました！
まず車両ですが、特急用車両として使用されてきた
787系1編成6両を黒に身を包んだものとなります。

（同型の787系車両。）

また運行開始日は2020年10月15日（木）と発表されました。
そして気になる運行ルートは以下の内容で、5日で九州を1周する形となります。
木曜日：博多→熊本→鹿児島
金曜日：鹿児島→宮崎
土曜日：宮崎→大分
日曜日：大分→門司港→博多
月曜日：博多→佐賀→長崎・長崎→佐賀→博多
月曜日の長崎→佐賀→博多は夜に運行されますが、
それ以外はすべて日中に運行されます。
途中駅ではおもてなしを受けたり、体験イベントなどが楽しめます。

各日程とも食事つきの『ランチプラン』『ディナープラン』と
座席のみの『グリーン車プラン』があります。
『ランチプラン』『ディナープラン』は個室とグリーン座席を選択できます。
『グリーン車プラン』は座席のみで、出発駅・途中駅・列車内のビュッフェで
駅弁や軽食などを購入することができます。

旅行代金は日程や区間によって異なりますが、
『ランチプラン』の個室が17000円～30000円、
同じく『ランチプラン』の座席が12000円～20500円、
『グリーン車プラン』は5270円～16860円と、
『ななつ星in九州』よりは利用しやすい料金体系となっています。
（いずれも大人料金。）

『ランチプラン』『ディナープラン』は8月頃から、
『グリーン車プラン』は利用日の1か月前から発売され、
『36ぷらす3』専用サイトや全国のみどりの窓口、JR券取扱旅行会社で購入可能です。
（ただし木曜日分のみJR九州関連のサイト・窓口のみで発売。）

新たな観光列車『36ぷらす3』が九州の魅力を再発見できるような旅を
演出してくれることを大いに期待しています。
それでは、今日はここまで。