九州出身者がつくる九州情報館。

昨年アニメ化されて一大ブームを巻き起こした漫画『鬼滅の刃』は、
今年本作が終了したにもかかわらず数々のコラボ商品が生まれ、
10月には劇場版も公開される予定です。

その『鬼滅の刃』とJR九州が劇場版公開に合わせて
コラボキャンペーンを開催することになりました。

『鬼滅の刃』作者の吾峠呼世晴（ごとうげこよはる）先生は福岡県出身であり、
太宰府市にある宝満宮竈門神社（ほうまんぐうかまどじんじゃ）が
主人公である竈門炭次郎（かまどたんじろう）の由来ではないかと言われ、
いつの間にか『鬼滅の刃』の聖地として人気を集めています。
それを考えるとJR九州とのコラボは必然的なものだったのではないかと思います。

具体的には883系・885系のラッピングトレインを運行したり、
『SL人吉』で使用されている8620形蒸気機関車のナンバープレートを
劇場版に合わせて『無限』に変更した『SL鬼滅の刃』が
11月の日祝日に熊本から博多まで運行されたりします。（片道のみ。）
そのほかデジタルスタンプラリーやオリジナルグッズの販売も行われます。

コロナや豪雨の影響がまだ残る九州ですが、『鬼滅の刃』コラボをきっかけに
九州への観光客が少しでも戻ることを期待しています。
それでは、今日はここまで。