2020/10/09(金)22:19
新大関正代、7か月ぶりに故郷に凱旋
先日行われた大相撲秋場所で初優勝し、熊本県出身力士初の大関となった
新大関・正代が地元・熊本に凱旋しました!
通常は本場所終了後に帰郷していた正代でしたが、
新型コロナウイルスの影響でこれまでなかなか熊本に帰ることができず、
10月7日夜、実に7か月ぶりに熊本空港に到着しました。
久々の実家で一夜を過ごした正代は8日、出身地である
宇土市役所を表敬訪問しました。
市役所では職員や後援者に出迎えられ、花束も贈呈されました。
元松茂樹市長らとの会談の中では、
「(優勝争い)3回目でやっと優勝でき、
地元に少しは恩返しできた。
精進し、また皆さんの期待に応えられるように頑張りたい。」
と抱負を語りました。
今日は正代と同じく熊本県宇土市出身で江戸時代に活躍した
第8代横綱・不知火諾右衛門の墓前に幕内初優勝と大関昇進を報告しました。
また、母校の中学校や熊本県庁を表敬訪問し、
母校の後輩や蒲島郁夫知事、そしてくまモンらとともに記念撮影を行いました。
ハードなスケジュールの正代ですが、明日には東京に戻らなくてはなりません。
新大関となる11月場所(両国国技館開催)は勝ち越して優勝争いにも絡む活躍をしてもらい、
来年の11月には福岡国際センターで大関、もしくは横綱になった
正代の雄姿がみられることを期待しています。
それでは、今日はここまで。