九州出身者がつくる九州情報館。

今年はパリーグだけで行われたクライマックスシリーズ（CS）は、
リーグ優勝したソフトバンクホークスが2連勝でロッテを破り、
2年連続でセリーグ覇者の巨人と日本シリーズで戦います。

福岡市内ではホークスのCS突破を祝ってCS突破記念セールや
日本シリーズ応援セールが始まりました。
福博の街はちょうどこの時期『せいもん払い』という大売り出しを行っており、
ホークス関連のセールとちょうど重なることになりました。
新型コロナウイルス感染拡大によってプロ野球開幕がずれたためでしょう。

さてCSが終わったのもつかの間、今日から投手陣の練習が再開しました。
工藤監督も視察に訪れた練習では、日本シリーズならではと言える、
打撃練習が行われました。
パリーグはDH制のため投手が打席に立つことはありませんが、
セリーグはDH制が無く、投手も打席に立つ場合もあります。
（投手の打順のところで代打を出すという戦法もありますが・・・）

この日は高村投手コーチが打撃投手となってムーア・東浜・笠谷が打撃練習を行い、
ムーアは柵越えの打撃を見せていました。
また東浜は打撃マシンを使用したバント練習も行っていました。

一方で、仮に第3戦があった場合先発投手の予定だった和田は、
マウンドに立って約50球を投げ込みました。
前回の登板がリーグ優勝を決めた10月27日で、登板間隔が2週間以上空いていることから、
「少しずつブルペンに入って、ある程度、回数なのか
球数なのかという調整は必要かなと思います。」
と和田の投球練習を見守っていた工藤監督は語っていました。

土曜日（21日）から京セラドームで始まる日本シリーズへ向けて、
選手たちが順調に調整してくれることを期待しています。
それでは、今日はここまで。