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カテゴリ:九州の話題
2020年も残すところあと1か月ちょっとになりましたが、
新型コロナウイルスの脅威はまだ続いています。 最近は気温が下がってきたこともあって『第三波』の到来が懸念されており、 大阪、北海道などでは『Gotoトラベル』の対象外になり、 東京でも飲食店の夜間営業自粛が行われるようになりました。 福岡県内では大都市ほどではありませんが、ここ数日50人以上の感染者が出ており、 『第三波』の到来を懸念しています。 さて、これから新年を迎えるにあたって心配になるのが、 初詣の『三密』対策です。 正月三が日の人出が多い各地の神社では分散参拝を呼びかけていますが、 九州最大の人出を誇る太宰府天満宮でも、 初詣の期間を3月末まで延長することを決めました。 『学問の神様』である菅原道真を祀っていることもあって、 受験シーズンには多くの学生とその親御さんが合格祈願に訪れますが、 合格祈願に行ってコロナに感染してしまっては元も子もありませんからね。 (太宰府天満宮、2015年撮影。) そんな中、太宰府天満宮のある太宰府市では初詣のコロナ感染対策として、 西鉄太宰府駅の改札口や太宰府天満宮観光案内所など4カ所に、 検温器(サーモグラフィー)8台を設置し、 マスクを忘れたり紛失したりした参拝客へ配布するマスク3万枚を 準備することを発表しました。 さらに西鉄に西鉄福岡(天神)~大宰府間を直行する臨時列車を 三が日以外に1月9日からの3連休にも運転するよう要請し、西鉄がこれに応じました。 県内の方もそうでない方も、太宰府天満宮への参拝は三が日を避けて、 分散参拝をすることで、感染拡大防止に協力してもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月29日 18時01分34秒
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