九州出身者がつくる九州情報館。

もうすぐプロ野球のキャンプインが近づいていますが、
選手たちはそろそろ自主トレでキャンプへ向けた体づくりを終えようとしています。

ソフトバンクホークスの松田はチームメイトの牧原・水谷に加え、
DeNAの宮崎・佐野といった強打者と久留米市内で行っている自主トレの様子を
報道陣に公開しました。

午前中は久留米市内にある高良大社で、130段ある階段を7度上り、
その後打撃練習などをこなしました。

おととしまでホークスの三塁手は松田がほぼ固定されていましたが、
昨年はそれが崩れ、連続試合出場記録も途絶えてしまうなど、
リーグ優勝奪回＆4年連続日本一になったとはいえ、松田にとっては辛い1年になりました。
さらに工藤監督は栗原に三塁を挑戦させることを明言しており、
新たなライバルが増えようとしています。

これについて松田は、
「今年は全試合出たい。自分の力があれば出られる。
結果を出せば出られる。そういう世界。
結果と数字にもこだわりい。
手応えがなければ、口にする必要もない。」と語り、
ポジションの死守に意欲を燃やしていました。

さらに松田は今季の目標として、
「ギータ（柳田）とホームラン数争いをしたい。」
と語っていました。
昨年松田は本塁打13本と6年ぶりに20本を切った一方、
柳田は29本放ち、MVPにも輝くなど充実したシーズンを過ごしました。
そんな柳田とホームラン数を争う理由としては、
「柳田と（ホームラン数を）争うということは
『バリバリ主力でやっているということ』なので。」
と語っていました。
つまりこれも三塁手のポジションを死守することにつながってきます。

今年38歳になる松田が大きなハードルを掲げ、結果を残してもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。