テーマ:鉄道雑談(1511)
カテゴリ:九州の話題
来年秋に武雄温泉~長崎間の開業を控える
九州新幹線長崎(西九州)ルートですが、 その並行在来線となる長崎本線肥前山口~諫早間の 鉄道施設を維持・管理するために、 一般社団法人 佐賀・長崎鉄道管理センターが (以下、センター)4月1日に設立されました。 センターは並行在来線区間にある佐賀県と長崎県、 そしてJR九州からそれぞれ2人ずつ出向した6人態勢でスタートしました。 並行在来線の駅舎やレールといった鉄道施設を JR九州から譲り受けるための手続きを進めたり、 九州運輸局への鉄道事業許可申請などを進めたりします。 武雄温泉~長崎間が開業した際に並行在来線となる長崎本線肥前山口~諫早間は、 センターがJR九州から鉄道施設を譲り受けますが、 開業後23年間はJR九州が列車を運行することが決まっています。 また、施設の維持管理に関する費用は長崎県と佐賀県との間で 2:1の割合で負担することも決まっています。 実際に開業する来年秋ごろには新型コロナウイルスも終息して、 多くの観光客に新幹線が利用されることを願っています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月02日 22時17分59秒
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