テーマ:ニュース(99452)
カテゴリ:九州の話題
全国各地で新型コロナウイルスワクチンの
高齢者向けの集団接種が早いところで今月から開始されます。 福岡県では北九州市が4月から地域で高齢者と接触する機会が多い 65歳以上の民生委員を対象に、その後高齢者施設の入所者やスタッフを対象に 集団接種を開始する予定ですが、福岡市では十分な量のワクチンを確保できないとして、 4月中は接種券を配布しないことを発表する等、自治体によって対応が分かれています。 その両都市の中間に位置する宗像市では今日、 集団接種へ向けたリハーサルがメイン会場となる予定の宗像ユリックスで行われました。 宗像市では隣の宮若市にあるトヨタ自動車九州の助言を受けて、 『カイゼン』などに代表される『トヨタ生産方式』を取り入れました。 例えば、ワクチンの接種に時間がかかるという問題を、 医師が2か所の接種ブースを掛け持ちして移動する という改善方法によって接種する人の移動時間が減少し、 全体的な摂取時間を大幅に短縮することができました。 しかし受付時の問診票記入に時間がかかったり、会場入口付近が『密』になったりするなど 新たな問題も見つかり、さらなる『カイゼン』が必要になりました。 宗像市では5月から高齢者向けの集団接種が開始される予定で、 それまでにワクチン接種がスムーズに行われることを期待しています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月03日 20時13分09秒
[九州の話題] カテゴリの最新記事
|
|