2021/06/17(木)22:27
福岡県の緊急事態宣言20日で解除、主要3市が『まん防』対象に
政府は今日夕方、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、
現在10都道府県に発令されている緊急事態宣言を
沖縄県外の9都道府県で20日に解除することを正式に決定しました。
しかし岡山県・広島県以外の7都道府県は『まん延防止等重点措置』の
対象地域へ移行することになりました。
(期間は7月11日まで。)
これを受けて福岡県では今夜対策本部会議を開き、
福岡市・北九州市・久留米市の主要3市を、
『まん延防止等重点措置』の対象地域に指定しました。
主要3市では飲食店の営業を午後8時まで、
酒類の提供を午後7時までとすることを要請し、
それ以外の市町村でも飲食店の営業は午後9時まで、
酒類の提供は午後8時までとすることを要請します。
福岡県の服部知事は病床使用率と重症病床使用率が
ともに国が定める『ステージ2』以下となる20%未満となった場合、
7月11日までの期限を待たず国に対し重点措置の解除を要請するそうですが、
「早期のリバウンドを十分に警戒する必要がある。
『ステージ2』相当になるまで感染をしっかり
押さえ込んでいかなければいけない。」と語っていました。
緊急事態宣言の解除によってひとまず最悪の事態は脱しましたが、
油断しているとリバウンドが発生する可能性もあります。
引き続き感染防止対策を心掛けたり、ワクチン接種を受けてコロナを追い払いましょう!
それでは、今日はここまで。