九州出身者がつくる九州情報館。

プロ野球では契約更改交渉が始まっていますが、
ソフトバンクホークスでも1軍で活躍した選手達の契約更改が始まっています。

今日は多くの首脳陣が期待を寄せるリチャードが交渉に臨み、
1時間以上粘った結果、500万円アップの1100万円でサインしました！
（金額は推定。）

実は当初球団がリチャードに提示した金額はサインした金額より低い額でした。
11月末に筑後市のファーム施設に隣接する選手寮を退寮し、
今月から福岡市内で1人暮らしを始めたリチャードは監督から来春の宮崎キャンプまでに
体重118Kg以下をキープするよう命じられており、
管理栄養士を雇って食事のサポートをしてもらうなど、
自己投資のための費用が必要であることを球団に訴え、
これが認められて当初の金額からアップした額を勝ち取りました！

会見でリチャードは来季の目標として『40本塁打』を掲げました。
これは先日まで行われた秋季キャンプで王会長から直接指導を受けた時に、
来季の目標を聞かれて「目標を決めるとその前で失速してしまう。」
と悩みを打ち明けたところ、
「強い気持ちを持てばいけるんだ。
オレとおまえで40本にするぞ！」と王会長から言われたことから、
この目標が半ば強制的に決められました。

これまで小久保、松中、柳田とプロ野球を代表する大砲を育ててきた王会長が目にかけて、
直接指導を受けるという栄誉を得たリチャードが体調管理する力を身に着けて
来年飛躍することを心から願っています。

それでは、今日はここまで。