テーマ:ニュース(100556)
カテゴリ:九州の話題
先程、ノルウェーの首都・オスロで開催された今年のノーベル平和賞の授賞式で、
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が、 日本の団体として初めて受賞され、長崎原爆被災者協議会の田中重光会長が 代表してメダルを受け取りました。 そして13歳の時に長崎で被爆した代表委員の田中熙巳さんが、 記念講演を行いました。 その中で田中さんは実際の被爆体験や、原水爆禁止を訴えるために被団協を立ち上げたこと、 さらに現在も続いているロシアによるウクライナ侵攻で、 ロシアが核兵器による威嚇を続けていることに触れ、 「核兵器は一発たりとも持ってはいけない!」と強調し、 「人類が核兵器で自滅することのないように、 核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて 共に頑張りましょう!!」と訴えました。 また直接被爆体験した方がだんだん少なくなっていることについて、 核廃絶に向けた運動を若い世代が引き継いでくれるよう訴えていました。 授賞式の前には高校生平和大使がオスロ市内の高校で、 核兵器廃絶の必要性を伝える出前授業を行い、 現地の若者たちに核兵器の恐ろしさや平和の大切さを説明していました。 核兵器廃絶や世界平和を訴える動きが少しでも若者たちに広まるといいですね。 それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月10日 22時58分04秒
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