九州出身者がつくる九州情報館。

先日行われたプロ野球現役ドラフトで、
ソフトバンクホークスがDeNAから獲得した上茶谷大河投手の
入団会見が今日、福岡ドームで行われました。
なお、背番号はハムに強奪された吉田賢吾選手がつけていた『64』となりました。

会見の冒頭、ホークスの一員としての上茶谷の第一声は、
「こんにちは。メキシコから来ました上茶谷です！」
だったため、会場は大爆笑となりました。

現役ドラフト当日、上茶谷はウィンターリーグに参加するために、
メキシコに滞在しており、DeNAの球団関係者から、
「（移籍を通告される）1時間ぐらい前に、
『ちょっと起きておいて欲しい』と言われ、起きていました。」
と当日の様子を語りました。
本来の予定でも昨日11日に帰国するスケジュールでしたが、
帰国した後に所属する球団が変わっていたことは想定外だったようです。

上茶谷はホークスで先発投手として活躍することを目指し、
開幕ローテ入りして2桁勝利することを目標にしました。

理想とする投手としてはホークスでチームメイトとなる有原を挙げ、
「まっすぐも150Km/h台出ますし、その中で両サイドに
きっちりカットボールを投げて、ツーシームも両サイド。
チェンジアップを投げるのかなと思ったらフォークも投げる。
バッターは何来ているか分からないだろうなと思う。
全てのボールをコントロールできる姿を見て、
こうなりたいなと思いました。」と語っていました。

現在、小久保監督をはじめ多くの選手がハワイへリーグV旅行に出かけているため、
チームメイトと対面するのはその後になると思います。
もしかしたら来春のキャンプで初めて顔を合わせる選手もいるかもしれませんね。

上茶谷が来年ホークスで先発ローテの一員として活躍し、
来年の今ごろにはハワイでリーグ連覇＆日本一旅行に行っているといいですね。
それでは、今日はここまで。