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カテゴリ:九州の話題
新人作家による純文学の優れた作品に贈られる第172回芥川賞の
受賞作が今夜発表されました。 見事芥川賞を受賞したのはは安堂ホセさん『DTOPIA』と、 鈴木結生さんの『ゲーテはすべてを言った』です! ![]() 受賞者の1人である鈴木さんは現在福岡市の西南学院大学の大学院で、 外国語学研究科の修士課程に在学しています。 受賞作となった『ゲーテはすべてを言った』はドイツの文学者である ゲーテの研究において日本では第一人者である大学教授を主人公としており、 主人公が紅茶の袋に書かれた未知のゲーテの名言に出会ったことで、 その言葉の出典を追い求める姿が描かれています。 西南学院大出身者では沼田真佑さん『影裏』(2017年)が 芥川賞を受賞しているほか、 大衆文学の優れた新人作品に贈られる直木賞は、 葉室麟さん『蜻蛉ノ記』(2012年) 東山彰良さん『流』(2015年)が受賞しています。 西南学院大学の今井尚生学長は鈴木さんの受賞に際して、 「この度芥川賞を受賞されましたことは、 在学生のみならず、卒業生、教職員にとっても 大いなる励みになることでしょう。」とコメントし、 受賞をお祝いしていました。 ちょうど受験シーズンということもあり、来月実施の西南学院大の入試を受験すべく、 願書の提出者が増えるのではないでしょうか?(※一般入試の締切は21日までです。) それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年01月15日 22時25分25秒
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