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2025年02月19日
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テーマ:ニュース(100532)
カテゴリ:九州の話題
このところ、全国的に気温の低い日々が続いていますが、
こういう時こそ温かいお茶が恋しくなるものです。

農林水産省は18日、2024年の荒茶生産量を発表しましたが、
鹿児島県がこれまで65年間日本一だった静岡県を上回り初の日本一に輝きました!
(『荒茶』とは摘まれた茶葉を揉んだり乾燥させたりして加工した状態のもので、
 製品のひとつ前の段階のものを指します。)

この快挙には様々な要因が絡んでいるようです。
まず静岡県では生産者の高齢化によって生産量が右肩下がりになっていたのに対し、
鹿児島県では生産量が安定しており、自然的に逆転したものと思われます。

また茶畑と言えば段々畑のイメージがありますが、
鹿児島県では茶畑が平坦な地形にあることで、
大型機械を導入しやすいことが安定生産に繋がっています。
また鹿児島県は抹茶の原料となる『てん茶』や、
ペットボトル飲料に使われる『二番茶』の生産量が多いことが特徴です。
最大手の伊藤園では『お~いお茶』などの緑茶飲料に使う荒茶のうち、
約40%が鹿児島県産となっています。


関係者はこの快挙の知らせを聞いて、
「長年の夢で、先代たちが頑張って今の基盤を
作ってくれたことに感激でいっぱいです。
日本一になればブランドもできるし、
販売も有利になっていくと思いますので、
『勝って兜の緒を締めよ』ということで、
これからますます頑張っていかなければと思います。」

とコメントしています。

荒茶の中でも品質が良く、高値で取引される『一番茶』については
まだ静岡県の方が生産量が多いので、『一番茶』でも鹿児島県がトップになって
完全に日本一の茶どころとなってもらいたいですね。

それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2025年02月19日 23時27分45秒


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