テーマ:福岡・博多情報(670)
カテゴリ:九州の話題
今からちょうど20年前の2005年3月20日、
福岡県西方沖地震が発生し、最大震度6弱を観測しました。 大きな被害は無かったものの、当時天神にあった福岡ビルでは、 窓ガラスが落下するなどの被害が発生しました。 福岡市西区の玄界島ではこの時の地震でほとんどの住宅に大小の被害が発生し、 全島避難を余儀なくされました。 それから20年後の今日、玄海島の島民や福岡市の職員・自衛隊など 約350人が参加して防災訓練が行われました。 訓練では福岡市内にある『警固断層帯』を震源とする、 最大震度6強の地震が発生したとの想定で行われ、 島民たちは互いに声を掛け合いながら高台に避難していました。 玄海島には常駐の警察官や消防隊員が1人もいないため、 20年前と同じく災害が発生した時には島民たちだけで対応しなければなりません。 公民館では中学生たちが避難所の設営の準備を行ったりしていました。 また、本土に設置されたキッチンカーで調理された温かい料理を、 自衛隊のヘリで玄海島まで運ぶ訓練が行われたり、 通信用の衛星Wi-Fiの機器をドローンで島まで運搬する訓練も行われました。 日本全国、いつどこで大きな地震が起こるかどうか分からない状況ですので、 もしもの時を想定した行動をとれるようにしておいた方が良いと思います。 それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月20日 23時24分12秒
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