テーマ:ニュース(95551)
カテゴリ:九州の話題
明治を代表する文豪の1人である夏目漱石は、
英語教師として熊本市にあった第五高等学校(五高、現在の熊本大学)に赴任し、 親友・正岡子規に影響されて俳句を多数詠んだほか、 『草枕』『二百十日』といった小説作品も熊本時代に発表しています。 ![]() 漱石は引っ越し魔としても知られており、 熊本時代でも4年3か月の間に6回も引っ越しをしていました。 その熊本時代の4番目の住居跡にほど近いところに記念碑が建立され、 今日式典が行われました。 熊本市の中心地を流れる白川に架かる明午橋(めいごばし)の脇に 記念碑が建てられ、この場所で漱石が詠んだとされる、 『春の夜の しば笛を吹く 書生哉』という句が刻まれています。 五高教師時代の漱石が暮らした時期を偲ばせる史跡をめぐるために 文学ファンや漱石ファンが熊本を訪れる機会が増えるといいですね。 それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年05月17日 22時18分59秒
[九州の話題] カテゴリの最新記事
|
|