テーマ:鉄道雑談(1589)
カテゴリ:九州の話題
九州唯一の大手私鉄である西日本鉄道(西鉄)は、
貝塚線で使用されている600形を今年度下期から順次廃車し、 甘木線で使用されている7050形に置き換えることを発表しました。 ![]() ![]() (貝塚線の600形、2014年8月撮影。) ![]() (甘木線・天神大牟田線(普通)用の7050形、今年5月4日撮影。) 600形は1962年に登場し、天神大牟田線(当時の大牟田線)で活躍した後、 1989年から甘木線で、1990年から貝塚線(当時の宮地岳線)に転用されました。 その後天神大牟田線・甘木線の600形は当時の新型車両に置き換えられる形で、 2007年までに廃車となっています。 軌道線を除いた西鉄の全線で活躍してきた600形は まさに西鉄電車の歴史の生き証人ではないかと思います。 天神大牟田線・甘木線の車両はアイスグリーンの塗色ですが、 貝塚線はオキサイドイエローの塗色であり、 7050形が塗色を変更するかどうかは未定だそうです。 オキサイドイエローはかつて特急で使用されてきた天神大牟田線2000形や 筑豊電鉄2000形で使用されてきた、西鉄を象徴する色ですので、 もしかしたら7050形もオキサイドイエローに塗色変更されるのではないかと思います。 置き換え完了は2027年度までに行われますので、 600形を見られるのはその頃までになりそうですね。 それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年06月14日 23時27分11秒
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