九州出身者がつくる九州情報館。

[九州の話題] カテゴリの記事

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  長崎空港で24時間化へ向けた実証運航、次回は12月実施

  長崎県にある長崎空港は世界初の本格的海上空港ですが、後にできた中部国際空港や関西国際空港、北九州空港といった海上空港と異なり、24時間運用ではありません。（7:00～22:00の間。）しかし数年前からインバウンド（訪日外国人客）需要の増加を見込んで、長崎県や地元の企業らが24時間化推進委員会を開催していました。その後コロナ禍で中断しましたが、今年5月に3年半ぶりに開催されました。そして8月と9月の各2日間でソラシドエア運航による深夜の羽田→長崎便と早朝の長崎→羽田便が運航されました。これに合わせて長崎空港と長崎駅・佐世保駅を結ぶリムジンバスも臨時便を出し、実証実験に協力しました。この実証実験の第3弾が12月に行われることが今日決まりました。12月23日・30日（いずれも土曜）の深夜に羽田→長崎便を、12月24日・31日（いずれも日曜）の早朝に長崎→羽田便を運航するそうです。30日の長崎行きは年末の帰省ラッシュの最中ですので、需要が見込めるのではないかと思います。将来、長崎空港でも24時間化が実現されれば長崎県への観光も便利になりますし、周辺の空港が運用外の時間に着陸できなくなった場合にダイバート（緊急着陸）先としての選択肢が北九州空港以外に増えることになります。今年福岡空港のダイバートの問題が大きく報道されたこともありますので、ぜひとも長崎空港の24時間化を行ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年10月11日

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  サッカー・ラグビーなどの強豪校、東福岡が2025年度から共学化へ

  3連休が明けた今日、福岡県に『驚愕』のニュースが入ってきました。サッカー・ラグビー・バレーボールで全国優勝の経験を持つ福岡市内にある男子校の東福岡高校が2025年度から共学化することを発表しました！中高一貫の東福岡自彊館（じきょうかん）中学校も合わせて共学化するそうです。ここ数年、福岡県内では男子校・女子高の共学化が進みつつあります。おもな福岡・北九州・久留米の高校の共学化事例は以下の通りです。1992年　明治学園高（元女子校）1994年　西南学院高（元男子校）2002年　自由ケ丘高（旧八幡西と旧九州女子大附を統合）2002年　折尾愛真高（旧折尾女子学園高）2005年　久留米大附設高（元男子校）2010年　九国大付高（旧男子部・旧女子部を統合）2012年　福大大濠高（元男子校）2015年　上智福岡高（旧泰星高、元男子校）2019年　久留米信愛学院高（旧久留米信愛女学院高）県内最高偏差値を誇る久留米附設もいつの間にか共学になっていたんですね。現時点で福岡県内の高校の男子校は東福岡と中村学園三陽の2校のみでしたが、その1つである東福岡が共学化したというのは、福岡県で高校時代を過ごした人々にとってはまさに驚愕（共学）の事態と言えます。現時点で東福岡が2025年度に女子生徒を何人募集するかは未定ですが、県内屈指のマンモス男子校である東福岡が共学化したことは、中村学園三陽や県内の女子高にも影響してくるのではないかと思います。もしかしたら中村学園三陽も同系列の中村学園女子と統合するかもしれませんね。それでは、今日はここまで。

  2023年10月10日

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  長崎くんちが4年ぶりに開催される

  今日はスポーツの日の休日でしたが、土日と合わせて3連休だった方も多かったのではないかと思います。この時期、長崎市では長崎くんちが開催されます。正式には10月7日～9日の3日間なのですが、今年はちょうど3連休に該当しました。全国の他の祭礼と同様に2020年から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、長崎くんちも3年間中止となっていましたが、今年は4年ぶりに開催されることになりました、しかも西九州新幹線が開業してからは初めての開催であり、新幹線を使って祭りを見に来た方も多かったのではないかと思います。諏訪神社の氏子にあたる長崎市内の町の中から7年ごとに踊り町として当番を務め、踊りや出し物を諏訪神社に奉納します。昨日はあいにくの雨模様のため、奉納踊が順延となってしまいました。今朝も雨でしたが1時間開始時刻を繰り下げて奉納踊が行われ、多くの観客から拍手と声援が送られていました。天候には恵まれませんでしたが、4年ぶりに祭りが行われたのは良かったですね。来年は良い天気の中で行われることを願っています。それでは、今日はここまで。

  2023年10月09日

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  全国各地の名だたる戦国大名が集結した肥前名護屋城

  今日放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』では、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、明（現在の中国）に攻め入るために、肥前名護屋城を築城したところから始まりました。現在で言うと佐賀県唐津市・玄海町の辺りになります。築城にあたっては黒田如水・長政父子や加藤清正、小西行長らが携わり、8か月で完成という当時としてはかなりの突貫工事でした。規模も秀吉時代の大坂城に次ぐ大きさだったそうです。そして朝鮮への出兵にあたり、黒田長政・加藤清正・小西行長の他に、上杉景勝・前田利家・福島正則・島津義弘・伊達政宗といった全国各地の名だたる戦国大名が集結し、名護屋城の周りに布陣していました。今回の大河ドラマの主役である徳川家康も秀吉とともに名護屋城に滞在しました。その後秀吉がくたばり死亡し文禄・慶長の役が終わると、名護屋城はその役目を終えて解体され、唐津城築城の際の資材として使用されました。（唐津城、2017年11月撮影。）現在、名護屋城の跡地は国の特別史跡に指定されており、周辺にあった諸大名の陣屋跡も特別史跡に指定されています。中でも家康の陣屋跡は本陣と別陣の2つが指定されています。それだけ豊臣政権下でも家康の力が大きかったことがうかがえます。ちなみに今から30年前の1993年、名護屋城跡地に隣接して、佐賀県立名護屋城博物館が建てられました。博物館には秀吉が名護屋城に運び込ませたと言われ、番組最後の紀行でも取り上げられた、黄金の茶室が復元され、昨年3月から一般公開されています。短い間でしたがある意味日本の政治の中心地になった名護屋城が、もっと多くの方に知ってもらえると嬉しいです。それでは、今日はここまで。

  2023年10月08日

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  『ツール・ド・九州』いよいよ明日から初開催！！

  UCI（国際自転車競技連合）認定の国際サイクルロードレースとなる『マイナビ　ツール・ド・九州2023』がいよいよ明日初めて開催されます！！初日となる明日は北九州市の小倉城周辺を周回する、クリテリウム（エキシビション）が行われます。7日からは本番のレースとなります。まず最初は福岡ステージです。競輪発祥の地である小倉競輪場（メディアドーム）をスタートして国道322号線を南下し、田川付近で旧添田線に沿って進み、日田彦山線BRTが通るルートを経由して小石原、朝倉、田主丸など大雨で被災した地域を抜けて八女へ向かい、最終的には九州新幹線の新大牟田駅でフィニッシュを迎えます。続いて8日は熊本阿蘇ステージです。やまなみハイウェイの途中にある瀬の本をスタートしてやまなみハイウェイを南下し、熊本地震で被災しながらも再建された阿蘇神社を経由し、阿蘇山の東側を経由して南阿蘇に入り、そこから周回コースを5周してフィニッシュを迎えます。最終日となる9日は大分ステージです。日田市（上津江町）にあるオートポリスで本物のサーキット場のコースを3周した後、上津江、天ヶ瀬を経由しながら標高差700mの平地である日田市中心部に入り、周回コースを5周した後に大原八幡宮でフィニッシュを迎えます。いずれの日もレースの模様をYouTubeで無料中継するそうで、世界中の自転車レースファンがこの大会の模様を見ることができます。『ツール・ド・九州』をきっかけとして多くの人に九州の魅力が伝わるといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年10月05日

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  佐賀県職員が『ミス・ジャパン』日本大会でグランプリに輝く！

  先週9月28日に都内で開催された『ミス・ジャパン』日本大会で、佐賀県代表の吉田愛さんがグランプリに輝きました！吉田さんは佐賀県の職員として県の保健福祉事務所で勤務している地方公務員なのですが、この大会で公務員がグランプリに選ばれるのは初めてだそうです。なお大会出場にあたりきっちり職場からの了解を得ているそうです。そして今日、吉田さんは佐賀県庁で山口祥義知事にグランプリ受賞を報告しました。山口知事は「これから『ミス・ジャパン』としてさまざまな経験をして、それを県民に還元してほしい。」と吉田さんに期待を寄せていました。また吉田さんは、「しっかりいろいろな所にアンテナを張って、他の県の素晴らしさだったり、文化や歴史も知りながら佐賀県の魅力もお伝えし、またいろいろな方と関わっていく中で自分自身、問題意識をもって取り組んでいきたい。」とこれからの抱負を語りました。吉田さんの今後についてですが、県職員を引き続き務める傍ら、『ミス・ジャパン』として全国各地のイベントに参加する『二刀流』となるそうです。詰めかけた報道陣に対しては「がっばい頑張っていくばい！」と佐賀弁を使って意気込みを伝えていました。吉田さんがこれからどんどん佐賀県の魅力を全国に発信していってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年10月02日

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  来年初頭開業予定の『長崎マリオットホテル』の概要が発表される

  開業1周年を迎えたばかりの西九州新幹線・長崎駅ですが、現在駅ビルのリニューアルが進んでいます。その新駅ビルの7階から13階には世界最大級のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルとJR九州の協業による、『長崎マリオットホテル』が入ります。今日、運営会社からホテルの施設概要が発表されましたが、客室は全207室、その7割にあたる142室がバルコニー付きの部屋で、長崎港や稲佐山などの夜景が楽しめます。（イメージです。）スイートルームは7種類28室あり、中でも長崎駅ならではといえる『かもめスイート』では、駅や新幹線の様子を眺めることができる鉄道ファン垂涎のお部屋です。レストランは3か所あり、『オールデイダイニング』では、朝食ビュッフェ、ランチ、ディナーを楽しむことができます。『スペシャリティレストラン』では長崎和牛を使った鉄板焼きや、長崎で獲れた魚介類を使った江戸前寿司が楽しめます。『バーカウンター』ではお昼にはアフタヌーンティー、夜のバータイムにはフルーツを使ったオリジナルカクテルが楽しめます。開業は来年初頭ですが予約は年内から開始される予定です。宿泊料についてはまだ明らかになっていませんが、1泊辺り数万～数十万くらいにはなりそうですね。泊まれるならば1度くらいは泊まって素敵な夜景を眺めたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月28日

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  2023年GW中の九州旅行の写真　4.西九州新幹線編（後編）

  今年のゴールデンウィーク中に九州へ旅行に行った時の写真を不定期に掲載していく企画の第6弾です。先週土曜日が西九州新幹線の開業から1周年ということで、一気に長崎駅の様子を撮影した写真を掲載します。すでに何度か掲載した写真ですが、こちらは長崎駅で撮影した『かもめ』です。行き先は長崎となっていますが、これは長崎駅に到着したばかりです。駅名版も真新しいですね。長崎駅の新幹線ホームは11番～14番と4つありますが、現状は2つで賄えそうです。早くフル規格で開業して4つのホームがフル活用できる日が来るといいですね。新幹線から在来線への乗り換え改札です。こちらは在来線側の改札口です。よく見ると『ふたつ星4047』と書かれているので、在来線ホームに上がってみると出発前の列車を撮影できました！『ふたつ星4047』は西九州新幹線開業とともに誕生したD＆S（観光）特急です。長崎本線で『かささぎ』の終点である肥前鹿島から諫早の間を通る唯一の特急となります。西九州新幹線開業後の在来線の主力であるYC1系です。JR九州初のハイブリッド気動車となっています。在来線ではもう『電車』が走ることはもうありませんが、この時点ではまだ在来線ホームに架線が張られていました。長崎駅の入り口です。このころはまだ周囲が工事中でした。駅ビルの中に長崎名物のトルコライスが食べられる店がありましたので、行列に並んでお昼に食べてきました。組合せも色々なので次来た時に何を食べようか楽しみです。次回はいよいよ最後の『5.おまけ』です。旅の途中で撮影した博多どんたくや地下鉄、西九州新幹線以外の写真を掲載します。それでは、今日はここまで。

  2023年09月25日

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  西九州新幹線開業から1周年、沿線各地でイベントが開催される

  昨日も書きましたが、昨日9月23日で西九州新幹線の武雄温泉～長崎間が開業してからちょうど1年を迎えました！武雄温泉駅や長崎駅では土日にわたって、他の駅では土曜日限定で開業1周年を祝う様々なイベントが開催されました。JR九州では記念企画として9月23日限定で西九州新幹線乗り放題の特注の赤Tシャツ型きっぷを1万枚限定でネットで発売しましたが、利用者からの要望で現金購入限定で当日各駅でも発売されました。沿線では赤いTシャツを着用した人でにぎわったそうです。この赤Tシャツを着用して長崎駅の『アミュプラザ長崎』や『長崎街道かもめ市場』に買い物に来た先着500名にこの2施設で利用できる、500円分のショッピングチケットがプレゼントされました。（長崎街道かもめ市場、昨年5月撮影。）これから3連休が増える秋、そして年末年始へ向けて西九州新幹線をさらに多くの人に利用してもらえるようにするには、JR九州や佐賀・長崎両県、地元の協力が必要不可欠だと思います。そしてその先の全線フル規格での着工も見据えてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月24日

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  2023年GW中の九州旅行の写真　4.西九州新幹線編（前編）

  今年のゴールデンウィーク中に九州へ旅行に行った時の写真を不定期に掲載していく企画の第5弾です。今日は西九州新幹線（武雄温泉～長崎間）が開業してからちょうど1周年という節目の日になりましたが、偶然にも今回は『4.西九州新幹線編』となっています。西九州新幹線関連は写真が多いので、まずは前編として、長崎に着くまでに撮影したものを掲載します。前回、博多どんたくを見た後に博多からリレーかもめに乗車して武雄温泉まで向かいました。途中に長崎本線と佐世保線の分岐駅である江北駅に到着しました。『江北』などという何の変哲もない地味な駅名で全国的にも知らない人が多いと思いますが、実はこの駅、西九州新幹線開業前は『肥前山口駅』という全国的に知名度の高い駅名でした。どちらの駅名の知名度が高いかをわからずに地味な駅名に無理やり変えるという自治体のバカな決断のせいで観光資源を失うという、まったくもって胸糞悪い結果となってしまいました。いっそのこと自治体名を『肥前山口』町に変更しろ！さて『リレーかもめ』はあっというまに乗換駅である武雄温泉駅に到着しました。在来線とは対面乗換で西九州新幹線『かもめ』に乗車できます。車両の一部のスナップです。行先表示の文字が大きくてとても見やすいですね。わずかな乗換時間を経ていよいよ長崎へ向けて出発です！武雄温泉を出て最初の停車駅が嬉野温泉駅です。今回開業した区間では唯一在来線との接続が無い駅で、JR九州バスのバスセンターが近くにあります。おそらく佐賀県内で最も西九州新幹線開業の恩恵を受けたところだと思います。その後トンネルを抜けて長崎県に入り、大村湾を眺める中新大村駅に到着しました。この駅の近くには大村車両基地があり、在来線（大村線）の駅も併設されました。長崎空港も近く、うまく接続ができれば利用者も増えるのではないかと思います。そして長崎本線、島原鉄道の接続駅である諫早駅に到着しました。在来線特急の頃から比較すると長崎駅までの所要時間が短縮されましたので、長崎への通勤・通学・お買い物がさらに便利になりました。また駅前にはバスセンターが移転し、雲仙・島原方面への観光も便利になりました。ついに終点の長崎駅に到着しました！前回（2022年のGW）は在来線側から新幹線ホームを眺めていたのに、今回は新幹線側のホームに降り立ちました。この日はあいにくの雨模様でしたが、駅には立派な屋根があるので濡れずに済みました。次回は新しくなった長崎駅構内とその周辺の写真を掲載していきたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年09月23日

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  18年ぶりのSL『あそBOY』が1日限定で豊肥本線に復活！

  JR九州唯一のSL観光列車である『SL人吉』（熊本～鳥栖間）は、客車をけん引してきた58654号機が老朽化にともない、来年3月で引退することが決まっています。この58654号機はかつて、SL『あそBOY』として、豊肥本線の熊本～宮地間を2005年まで走っていました。現在はかつての『オランダ村特急』や『ゆふいんの森2世』、『シーボルト』として使われたキハ183系気動車を使用した『あそぼーい！』が豊肥本線を走っています。（別府駅に停車中の『あそぼーい！』、2019年撮影。）そんな中、2016年の熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が今年7月に立野～高森間の全線で運転再開したのを記念して、同鉄道のトロッコ列車の乗車と組み合わせたツアーとしてSL『あそBOY』が実に18年ぶりに今日1日限定で豊肥本線に復活しました！熊本駅では全国各地から駆けつけたSLファンが見守る中で出発し、すっかり都市化してしまった熊本市内、そしてTSMCの工場が進出予定の肥後大津を抜け、立野駅ではスイッチバックで急勾配をのぼり、名前の由来になった阿蘇駅に停車した後、終点の宮地駅に到着しました。帰りはSLを最後部に連結したまま、ディーゼル機関車が牽引して熊本まで戻っていきました。かつてのSL『あそBOY』を見たことがある人は懐かしさを、そして見たことは無い人は新鮮さを感じたのではないかと思います。引退まで残り約半年となった58654号機は最後の日まで活躍してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月22日

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  西九州新幹線、開業から1年間の経済効果は1736億円！

  2022年9月23日に西九州新幹線の武雄温泉～長崎間が開業してからまもなく1年を迎えようとしています。（長崎駅に到着した西九州新幹線『かもめ』、今年5月撮影。）そんな中、民間調査団体の九州経済調査協会が、開業から1年間の沿線自治体への経済波及効果を1736億円と試算しました！西九州新幹線の沿線にある佐賀・長崎両県下の自治体では宿泊施設の進出が相次ぎ、長崎駅付近でも駅前広場や新駅ビルの建設が進み、来年秋ごろにはスタジアム併設型のホテルが開業予定となっています。それに先立ち来年初頭には長崎マリオットホテルが↓の写真の右側部分に開業予定です。（2019年10月撮影。）そして途中駅の嬉野温泉駅でも駅のほぼ横にフェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉というマリオット系のホテルが開業しただけでなく、今年10月にはJR九州系のホテルが温泉街に開業する予定です。なお、今回の試算額には来訪者による消費額は含まれていませんので、それも加算するとさらに経済効果の金額は増えることになります。部分開業であるにもかかわらず1500億円以上の経済効果があるということは、全線開業したときにはさらに大きな経済効果があるのではないかと思います。未開業区間の新鳥栖～武雄温泉間はまだルートも確定していませんが、在来線並行ルートに難色を示している佐賀県では佐賀空港との連携を想定した佐賀駅から南側のルートについては交渉の余地があるようです。佐賀・長崎両県、JR九州、国土交通省がきっちりと協議してそれぞれが納得する形で、全線フル規格で着工してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年09月21日

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  羽田空港第1T地下の『うちのたまご』、モノレール工事の為一時閉店

  羽田空港は東京と全国各地を結ぶ航空路線が就航し、国内外を問わず多くの方が利用しています。京浜急行の羽田空港第1・第2ターミナル駅からエスカレーターを使って第1ターミナルへ向かう途中に、博多名物の辛子明太子を売っている『ふくや』があったりします。福岡に出張に行ってお土産を買い忘れた時にちょうどいいのではないかと思います。その『ふくや』の向かいにJR九州が手掛けている卵料理専門店『赤坂うまや　うちのたまご直売所』があります。朝は7時から開いていますので、私は目的地へ向かう前に立ち寄って卵かけごはんや親子丼で腹ごしらえをしてから飛行機に乗ったり、夜は21時まで開いてますので東京に着いた後の夕食として親子丼を食べたりしました。ところがモノレールのリニューアル工事が始まることを受けて、9月30日で一時閉店することが発表されました。ちなみに『ふくや』やモノレールの入り口付近にあるマクドナルドも同日で閉店するそうです。夜遅くに羽田に着いた時は交通機関で都心に出るまで我慢するしか無さそうです。空港内にあるJR九州による店舗ということで九州出身者にはもちろんのこと、手軽に卵かけごはんが食べられるということで多くの方に親しまれていたようで、一時閉店することを知ってショックを受ける人もSNSで多く見られました。それだけ『うちのたまご』の人気が高かったということですね。しかし、リニューアル工事が終了する2024年夏頃に再出店する予定だそうです。それまで『うちのたまご』が恋しい方は通販でお取り寄せするか、いっそのこと九州まで食べに行ってはいかがでしょうか？それでは、今日はここまで。

  2023年09月20日

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  福岡タワーの展望室が敬老の日限定で65歳以上無料になる

  今日は3連休の最終日で敬老の日の祝日にあたります。土曜日からの連休を利用して行楽を楽しんでいる人も多いと思いますが、九州北部は秋雨前線の影響で天気が悪かった日もありました。敬老の日ということで今日限定で高齢者の方にサービスを行う所が多いと思いますが、福岡市のシーサイドももち地区を代表する施設である福岡タワーでは、65歳以上の方に展望室を無料開放するサービスが行われました。福岡タワーの展望室に入るには通常は720円かかるのですが、運転免許証など65歳以上の年齢を確認できるものを持っていれば本人は無料、同伴者も1割引で入ることができます。1989年のアジア太平洋博覧会の際に完成した福岡タワーは同博覧会の目玉でもありましたが、博覧会終了後も残り、展望室から福岡市内の街並みや玄界灘の眺めを楽しめるほか、展望レストランもあり、食事を楽しむこともできます。2人とも無料ということで夫婦そろって来られた方や、1割引きになるということでお孫さんを連れて来られた方もいたようです。展望室の入場無料は今日（最終入場21:30、営業終了22:00）までだそうです。今年はあまり天気が良くなかったため遠くまでの景色は見えなかったそうですが、来年はばっちり晴れて最高の景色が見えるといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月18日

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  長崎県で未明から大雨、明日も昼過ぎにかけて土砂災害に警戒を

  先週から2日連続で線状降水帯が発生している長崎県では3連休中も大雨が続いています。今朝も未明から大雨となり、長崎市と佐世保市の間にある大村湾西側の西海市では、朝5時から6時までの1時間当たりの雨量が82.5ミリを記録し、複数箇所で土砂災害が発生しました。佐世保市の北にある平戸市では降り始めからの総雨量が629.5ミリに達し、平年の9月ひと月分の雨量の2倍を超えました。JR九州でも長崎県内の西九州新幹線や在来線で大雨による速度規制が行われましたが、松浦鉄道では今日終日全線で運転見合わせとなりました。松浦鉄道によると明日も始発から運転見合わせとなりますが、天候が回復次第線路の点検に入り、安全を確認した後に運転を再開するそうです。ただ明日18日未明から朝にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、昼過ぎにかけて土砂災害に警戒が必要です。明日の未明と言えばちょうどラグビーワールドカップの日本vsイングランドの試合が行われる頃だと思いますが、今日のうちに避難所や安全な場所に移動しておいた方がよいかもしれませんね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月17日

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  JR九州、宿泊先まで手荷物を届ける新サービスを開始

  今日から3連休となる方が多いと思いますが、中には連休を利用して旅行に行っている人もいるかもしれませんね。そんな中JR九州では旅行者向けの新サービスをおととい14日から始めています。その内容とは、出発地の駅で預かった手荷物を宿泊地のホテル・旅館へ届けるというものです。まずは博多駅から由布院・別府方面に旅行される方を対象に始めるそうで、具体的には以下の通りとなります。8:30～10:00の間に博多駅で手荷物を預ける。↓11:00頃に博多駅を出発する特急『ソニック』に手荷物を乗せて大分駅まで輸送する。↓大分駅からはトラックで提携する別府・由布院のホテル・旅館まで18:00頃までに運ぶ。預ける手荷物のサイズにはある程度の制限がありますが、個数に制限はなく、1個あたり2500円となります。支払いは現金またはクレジットカードのみとなっています。このサービスを使えば博多から別府・由布院へ旅行する場合、宿泊先までは手ぶらで移動することができますので、朝に博多で手荷物を預けた後、日田や門司港レトロなどに立ち寄って観光を楽しみ、別府や湯布院の宿泊先に入ればもう手荷物が届いている、といったことも可能です。福岡市周辺にお住いの方はもちろんのこと、早朝に飛行機で福岡入りして地下鉄で博多駅に向かう旅行者もこのサービスを利用して快適な観光ができると思いますので、インバウンド（訪日外国人観光客）にも使ってもらえるのではないかと思います。JR九州では利用状況を見て他の区間へサービスを拡大することも考えていますので、同じサービスが長崎や鹿児島への観光でも使えるようになると、九州の旅行がより一層快適になりそうですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月16日

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  2日連続で長崎県内に線状降水帯が発生、3連休も引き続き警戒を

  明日から月曜日の『敬老の日』まで3連休となる人も多いと思いますが、秋雨前線が日本列島に張り巡らされており、大気の状態が不安定になっています。関東でも夕方からゲリラ豪雨が発生する地域がありました。そして長崎県でも秋雨前線の影響を受けて昨日は県南部、今日は県北部と、2日連続で線状降水帯が発生しました。1時間当たりの降水量では平戸で84.5mm（08:40〜09:40）松浦で83.5mm（09:20〜10:20）と、長崎県北部の2都市で観測史上最大となりました。この付近を走る国道204号では土砂崩れが発生し、国道204号とほぼ並行して走っている松浦鉄道・佐世保～伊万里間が今日終日運転見合わせとなり、明日も始発から運転見合わせが決まりました。（有田～伊万里間は通常通り運転予定。）明日からの3連休、九州北部は1日中ではないものの雨が降る日があり、昨日・今日の大雨で地盤が緩んだ箇所では二次災害の可能性もありますので、引き続き警戒しておいた方がよいでしょう。それでは、今日はここまで。

  2023年09月15日

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  筥崎宮で『放生会』が4年ぶりに通常開催！

  毎年9月12日は福岡に秋を告げる祭りとして知られる放生会（ほうじょうや）が福岡市東区の筥崎宮（はこざきぐう）で始まる日です。（筥崎宮一ノ鳥居、2016年9月撮影）（筥崎宮楼門、2016年9月撮影）2020年・2021年は新型コロナウイルス感染拡大のため神事のみ執り行われ、昨年はようやく露店が復活しましたが、今年は5類移行に伴って、初日となる今夜に『御神幸』と呼ばれる御神輿行列が行われ、ようやく4年ぶりに通常開催となりました。昨年に引き続き今年も多くの露店が参道に並び、放生会の名物であるちゃんぽん（ポッペン、ビードロ）やおはじき、新生姜が売られていました。（放生会名物の『ちゃんぽん』、2016年9月撮影）放生会は3連休最終日の18日まで開催されます。筥崎宮が昨年やコロナ禍前より多くの人出でにぎわうといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月12日

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  大分空港連絡のホーバークラフト納入式、船内も初公開される

  今年度中の就航を目指している大分空港連絡のホーバークラフトは、8月下旬に1号船『Baien』（バイエン）が製造元のイギリスから大分に到着し、昨日国の最終審査を受けて合格したことを受けて大分県に引き渡され、今日納入式と関係者向けのお披露目会が行われました。ちなみに国による検査の中では陸への上陸が問題なく行えるかどうかのテストも行われましたが、大分市側のターミナルが絶賛工事中ですので、廃止前に使われていた旧ターミナルを使用して行われました。お披露目会が行われた場所は大分市側のターミナル予定地から西側にある田ノ浦ビーチと呼ばれる人工砂浜で、『Baien』は砂浜に滑り込むように登場しました。『Baien』は前方に2か所の乗降ハッチがあり、スロープで乗降します。船室は1列が窓側2席＋中央部4席＋窓側2席の8席で、これが10列並ぶ80人乗りです。また車いす用のスペースも設けられており、乗降用スロープと合わせてバリアフリーに対応しています。そして出入口と船室の間に荷物用のスペースがあり、飛行機での旅に欠かせない大きなスーツケースなどはこちらに置く形になります。『Baien』は明日大分空港で一般公開され、今月末から来月にかけて運航事業者である『大分第一ホーバードライブ』と大分県が貸付契約を結ぶ予定となっています。そして2号船は11月に、3号船は来年1月に納入される予定で、3隻揃った後に東アジア唯一のホーバークラフト航路が再開されます！ホーバークラフト航路再開は本当に楽しみですし、1度乗ってみたいものですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月09日

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  日本初！長崎でドローンを使って100Km離れた場所への配送に成功！！

  今やすっかり市民権を得た無人飛行機（ドローン）ですが、日本では航空法により人口が集中している地区や空港の近くなどでドローンを飛ばすには、事前に国土交通大臣に申請し許可を得る必要があったり、ドローンそのものに長時間飛行可能であることや飛行記録を取る機能を必須とすることなど、安全性の問題の解決が必要な状況です。それでも地方ではドローンを使った配送の実証実験が進んでおり、長崎県の五島列島ではそらいいな株式会社により、日本初の医療用医薬品の定期配送サービスを昨年から開始しています。実は長崎では昨日・今日と西九州新幹線・長崎駅横の出島メッセで、ドローンサミットが開催されているのですが、そのデモンストレーションの一環として、会場から約100Km離れた五島市から五島名物の鬼鯖鮨を長崎市内までドローンで配送するチャレンジが行われました。実際にドローンを飛ばしたのは先述のそらいいな株式会社です。五島市を今朝9時20分ごろに出発したドローンは海上を東へ進み、約1時間後に出島メッセから南西のところにある神ノ島という場所（島ではありません）に姿を見せると高度を30mくらいまでに下げて、鬼鯖鮨の入ったパラシュート付きの箱を投下しました！箱は当然ながら衝撃に耐えるようになっており、中身の鬼鯖鮨は無事、そして足の早い（消費期限が短い）新鮮な鯖を使ったお寿司も無事関係者の口に入り、チャレンジは大成功に終わりました！！ドローンを使って100Km離れた場所への配送は今回が日本初のことであり、ドローンによる配送距離も国内最長記録となりました！五島列島は離島という環境の中で医薬品や日用品を届ける目的でドローンによる輸送が行われていますが、本土にある長崎市は『坂の町』としても有名で、高齢者がその坂を上り下りするのが大変な状況になってきています。そこで長崎市内でもドローンを活用した配送サービスの実現へ向け、県や市、民間企業などが動き始めています。そのうち長崎市内で宅配ドローンが多く飛ぶようになっているかもしれませんね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月08日

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  長崎空港～新大村駅間の路線バス、10月29日から運行開始

  今月23日で開業1周年を迎える西九州新幹線・武雄温泉～長崎間ですが、長崎県区間である新大村～諫早～長崎間は20分以内で移動できますので、通勤・通学の利用者も多いようです。また新大村駅は長崎空港にも近く、西九州新幹線が空港アクセスにも使えるのではないかと思いましたが、長崎空港と新大村駅を直接結ぶ乗合バス路線が無く、予約制の乗合タクシーを使わなければ直接移動できません。このことについては2023年07月28日の記事でも書きましたが、長崎空港と新大村駅がある大村市が市民に行ったアンケートでも、「バスの運行にしてほしい。」「予約が面倒なので予約なしの定期運行にしてもらいたい。」という意見が多数寄せられたことを受け、大村市議会では乗合タクシーを10月28日で廃止し、翌29日から西肥バスの長崎空港と佐世保市内を結ぶ高速路線バスで新大村駅を経由するルートに変更する方針を発表しました。所要時間を確保するために新大村駅近くの大村ICから隣の東そのぎICまで長崎自動車道を使うことになりますが、その通行料（年間約675万円）は大村市が負担することで、西肥バスには所要時間や運賃面で負担をかけないようにしています。長崎空港～新大村駅間の所要時間は約15分、運賃は260円となる予定で、長崎駅までは最短31分ですが、リムジンバスの43分よりは短縮されます。これをきっかけに長崎空港の利用者にも西九州新幹線を利用してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月07日

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  大分県、東九州新幹線の『久大本線ルート』についても調査開始

  九州ではまもなく西九州新幹線の武雄温泉～長崎間が開業してから1周年を迎えようとしています。これによって九州では長崎県も新幹線が通る県となりましたが、まだ大分県と宮崎県には新幹線が通っていません。なお、基本計画路線としてはこの両県を経由している東九州新幹線という路線がありますが、一向に整備計画にも上がっていません。そんな中、大分県議会は7月13日の本会議で、県が『日豊本線ルート』に加えて『久大本線ルート』についても費用対効果について調査を行っていることが明らかになりました。そもそも法令（全国新幹線鉄道整備法）上の東九州新幹線の定義は、『福岡市から大分市・宮崎市を経由して鹿児島市に至る路線』となっています。つまり博多～大分間の経由地が定義されていないので、従来は博多～小倉～中津～大分～宮崎～鹿児島の『日豊本線ルート』としてのみ検討が進められていたのですが、博多～日田～由布院～大分～宮崎～鹿児島の『久大本線ルート』も法令上の逸脱はありません。その『久大本線ルート』は『日豊本線ルート』と比較すると様々なメリットがあります。1.博多までの距離が短い最大のメリットはこれにつきますね。『久大本線ルート』は九州新幹線の新鳥栖から分岐したと想定すると約140km、『日豊本線ルート』は山陽新幹線の博多～小倉の間から分岐したと想定すると約190Kmとなり、50Km長くなります。つまり距離が短い分建設費が安く済むことになります。2.JR九州内で路線が完結する先述の通り『久大本線ルート』は新鳥栖ないし久留米で分岐しますので、JR九州内で路線が完結します。一方『日豊本線ルート』で分岐が予想される地点は博多～小倉間の山陽新幹線上にあります。つまりJR西日本の路線の途中に分岐を作らなければならず、山陽新幹線の運行に支障が出る可能性が高い中でJR西日本がOKを出しづらいと思います。そして駅ではない所でJR九州と西日本をまたぎますので、運賃計算をどうやって行うのかということも問題になります。3.スイッチバックが発生しない仮に『日豊本線ルート』で東九州新幹線を通すとなると、本州方面からはスイッチバックすることになります。新幹線のスイッチバックは秋田新幹線（大曲駅）がありますが、在来線特急のソニックで小倉駅に停車後に座席を転換するのとほぼ同じです。しかし『日豊本線ルート』で山陽新幹線直通の場合、博多停車後に座席転換して途中の分岐点まで元来た線路を通ることになり、この部分に無駄を感じてしまうことでしょう。4.四国新幹線と接続しやすいかなり先の話になりますが、もし四国新幹線が整備されれば、豊予海峡を経由して大分と松山を結んで博多～日田～由布院～大分～松山～高松～徳島といった新しい交通軸ができます。『久大本線ルート』でも検討が進むことで、1日でも早く東九州新幹線が国の整備計画に盛り込まれることを期待しています。それでは、今日はここまで。

  2023年09月06日

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  福岡空港でまた『門限』問題発生、今度は国際線が引き返す

  日本でもトップクラスの利便性を誇る福岡空港は、新幹線の駅まで地下鉄でたったの5分という近さが自慢ですが、それと引き換えに離着陸が7時～22時の間しかできないという、いわゆる『門限』問題を抱えています。今年2月に機材繰りが原因で出発が遅れた羽田発福岡行きのJAL機が、福岡空港着陸寸前で『門限』に間に合わず、一度関空で給油後羽田に戻ったことを契機に、JALは3月26日から緊急時の代替着陸（ダイバート）先の第1候補を同じ福岡県内にあって24時間運用可能な北九州空港に変更しました。（変更前は羽田空港。）実際に6月11日の夜に3時間遅れで羽田空港を離陸したJAL機が23時過ぎに北九州空港に着陸し、乗客はバスやタクシーで福岡市内に向かったり、北九州市内のホテルで一夜を過ごしたりしました。しかし昨日、国際線で『門限』問題が発生してしまいました。フィリピンの格安航空会社（LCC）であるセブ・パシフィック航空のマニラ発福岡行きの便が16時25分ごろにマニラを離陸後、20時前後に福岡空港に着陸しようと試みましたが断念して再度着陸を試みようとしたところ、福岡空港の上空が混雑していたことと、燃料が足りなくなってきたことから、北九州空港に行先を変更し、20時36分ごろに着陸しました。ところが北九州空港で入国手続きができなかったため乗客が下りられず、その間に福岡空港の『門限』である22時を経過してしまったため、北九州空港で給油を行った後今日0時15分ごろ離陸し、3時20分ごろにマニラに引き返したそうです。結局この便の搭乗者は約11時間機内に缶詰めとなってしまいました。今回の問題は・国際線のダイバート対策・LCCが故の問題の2つがあります。まず国際線のダイバート対策ですが、今後、国がインバウンド（訪日外国人）を迎え入れる体制を整えるのであれば、福岡空港に何らかの問題が発生した際に北九州空港のような24時間空港で一時的に入国手続きができるように国土交通省や外務省がきちんと対策を行うべきだと思います。そして今回対象となったのがJALのような大手ではなくLCCであったことです。LCCは機材もあまり大きくなく、燃料もギリギリしか積んでない場合があり、福岡空港で着陸できない場合は24時間離着陸可能で入国手続きが可能な関西空港に向かうという選択肢があるのですが、おそらく大阪まで飛べる燃料も積んで無かったと考えられます。九州の玄関口である福岡空港でこのような事態がさらに発生すると、海外から福岡への直行便が減ってしまう可能性があります。そうならないためにも国・福岡県・両政令市が協力して、福岡空港と北九州空港の運用一体化を進めていき、一刻も早く夜間のダイバートも可能な状態にすべきだと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年09月05日

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  熊本と台北を結ぶ航空路線が続々就航、TSMC工場進出で需要増

  昨日9月1日、台湾の新興航空会社であるスターラックス航空が、阿蘇くまもと空港～台北桃園国際空港を結ぶ定期路線を就航しました。スターラックス航空はすでに台北と成田や関空など日本各地を結ぶ路線を就航させており、九州への路線は福岡空港を結ぶ路線に続いて2つ目となります。就航の背景にはコロナ禍の影響が少なくなり、観光需要が増えたこともありますが、最大の要因は台湾に本社がある半導体世界最大手のTSMC（台湾積体電路製造）の熊本進出でしょう。来年にはTSMCとソニーグループが共同で建設中の新工場が完成し、生産開始に合わせて熊本～台北間のビジネス客需要が見込まれます。現在は火・水・金・土・日の週5往復ですが、冬ダイヤが始まる10月29日からは週7往復（毎日運行）に増便されます。さらに台湾最大手のチャイナエアライン（中華航空）も9月18日から月・金の週2往復で熊本～台北便を就航させる予定です。18日からはスターラックスの冬ダイヤを待たずに木曜日以外で週7往復が実現します。これをきっかけに台湾から熊本経由で九州を訪れる観光客が増えるといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年09月02日

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  週明けは台風が続々接近、大雨にもご注意を

  暦の上では9月になり、2023年もあと4カ月になりました。9月は何かと台風が良く日本列島に接近する月である印象が深いです。すでに日本列島には台風9・11・12号と、3つの台風が接近しています。9号と11号はこの後日本列島から離れて西側へ進路を向ける予定ですが、12号は週末にかけて日本列島に接近しつつあります。その中で日曜日には熱帯低気圧に変わる予定です。しかし暖かく湿った空気をもたらしますので、週明けには九州でも大雨に注意が必要です。そしてこれら3つの台風の南側には台風の卵が2つあり、発達すると台風13号・14号になる可能性があります。今後の進路予想に注意しながら、防災対策をしっかりと行っておきましょう。それでは、今日はここまで。

  2023年09月01日

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  西九州新幹線開業1周年で記念イベント開催＆記念切符販売

  来月23日で開業1周年を迎える西九州新幹線（武雄温泉～長崎間）ですが、JR九州からこれを記念して様々な企画が行われることが発表されました。（2023年5月撮影）1周年記念プロジェクトは、『～西九州が真っ赤に染まる日～「GO WEST」』と呼ばれ、まず『GO NORI-HODAI』Tシャツきっぷとして10000枚限定で2023年9月23日限定で西九州新幹線乗り放題となる赤いTシャツ型の『きっぷ』を販売します。ちなみに明日9:30からJR九州トラベルデスク（STORES）サイトで販売するそうで、売り切れ次第販売終了となりますが、競争率は高そうですね。続いて5つの駅で『GO OMATSURI』と称して、駅が設置されている自治体が主催するイベントが開催されます。そして『GO MARU-ARAI』と称して、事前に応募した方の中から抽選で150名が、9月23日に大村車両基地で新幹線車両をお掃除するというイベントも開催されます。掃除が完了した車両は午後にピカピカの状態で運行されるそうです。これらのイベントとは別に、『西九州新幹線開業１周年記念きっぷ』が9月23日から2023セット限定で発売されます。西九州新幹線の整備決定から今年で50周年を記念して発売されるもので、デザインは50年前のマルス（※）端末から発行されたきっぷを模したもので、各駅の片道区間の自由席が4枚セットになったものです。（※）マルス：国鉄→JRの座席予約発券システム。西九州新幹線1周年を多くの人に祝ってもらってその魅力を実感してもらい、1日でも早い博多～武雄温泉間のフル規格開業への機運を高めてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月31日

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  日田彦山線BRT、明日の開業を前に記念式典が行われる

  2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受けたJR日田彦山線・添田～夜明間（約40Km）がBRT（バス高速輸送システム）で整備され、日田彦山線BRT（愛称『ひこぼしライン』）として明日8月28日に開業し、6年ぶりに交通網が復活します。今日は明日の開業に先立ち、BRT専用道路の起点である福岡県東峰村の宝珠山駅で開業記念式典が行われ、JR九州の古宮洋二社長、福岡・大分両県知事、そして沿線自治体の首長らが出席しました。式典の中で古宮社長は、「鉄道時代の12駅が36駅になり、朝夕だけ高校を回るなど鉄道ではできないことができるし、環境にも優しい。まだまだブラッシュアップし、名前の通り地域の星になるように努力していきたい。」と抱負を語りました。その後BRT区間の起点部分で実際に使用される車両の出発式が行われ、沿線の高校の生徒がバスの運転手に花束を贈呈し、関係者によるテープカットやくす玉開きをした後、通り初めを行いました。日田彦山線BRTを少しでも長く維持できるように、JR九州と沿線自治体が協力して施策を行っていってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月27日

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  2023年GW中の九州旅行の写真　3.博多どんたく＆天神編

  今年のゴールデンウィーク中に九州へ旅行に行った時の写真を不定期に掲載していく企画の第4弾です。前回の地下鉄七隈線・櫛田神社駅から1駅の天神南駅に到着しました。七隈線が博多駅まで延伸される前は空港線・天神駅と、七隈線・天神南駅の各改札で乗り継いだ場合、120分以内であれば料金は通算されて計算されていましたが、七隈線博多延伸にともないこの特例が廃止されました。通路にもこのように注意の案内を出しています。この日はちょうど博多どんたく港まつりの日でしたので、市役所前にはお祭り本舞台ができていました。（人物が写ってるといろいろ面倒なのでこんな絵面になりました。）そしてどんたくの名物である花自動車が今年も渡辺通りにやってきました！1号車　nimoca（ニモカ）2号車　劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』3号車　ホークス＆アビスパちなみに↑は昨年のどんたくの花自動車です。どう見ても3号車は使い回しです。本当にありがとうございました。最後に変わりゆく天神の街並みを撮影してきました。こちらは平成初期の第2次天神流通戦争の際に開業したファッションビルであるイムズの跡地です。『天神ビッグバン』による再開発のため2021年8月31日で閉館して解体されました。跡地には地上20階、地下2階の複合ビルが建設される予定です。そしてこちらは明治通りと渡辺通りが交わる部分にあった福岡ビルの跡地です。こちらはイムズよりも前の2019年3月31日に閉館して解体され、来年には新しいビルが完成予定です。ちなみにこちらは在りし日の福岡ビルの様子です。次回はいよいよ『4.西九州新幹線編』をお送りします。そろそろ開業1周年なのでちょうどいいですね。ただし更新時期は相変わらず不定期ですので気長にお待ちください。それでは、今日はここまで。

  2023年08月26日

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  週明けに開業予定の日田彦山線BRTで走行訓練の様子が公開される

  週明けの8月28日から開業予定の日田彦山線BRT（愛称『ひこぼしライン』）で、行われている走行訓練の様子が今日、報道陣に公開されました。BRTとして開業する区間（添田～夜明間、約40Km）は6年前の九州北部豪雨で被災し、宝珠山～彦山間は鉄道が通っていた区間をBRT専用道路として整備しました。一部区間は先日の豪雨で路盤が崩れましたが復旧し、開業に間に合うようです。BRT専用道路区間には一般車両の誤侵入を防ぐために遮断機が設置されます。また、かつて鉄道が走っていた区間から見える車窓も魅力の1つです。日田彦山線BRTではスマートフォンを活用して交通手段を利用するMaaS（Mobility as a service）の実証実験が行われる予定で、沿線施設で様々なサービスが受けられる1日フリー乗車券が大人860円、小児430円で購入できます。もうすぐ行楽シーズンを迎えますが、国内外から多くの観光客が日田彦山線BRTを利用してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月25日

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  大分空港連絡のホーバークラフト、1番船が大分に到着！

  今年度中の就航を目指している大分空港連絡のホーバークラフトですが、就航する3隻のうち1号船『Baien』（バイエン）の組み立てが完了し、製造所があるイギリスから貨物船に乗せられて約40日かけて運ばれ、今日ついに大分市佐賀関の港に到着しました！14年ぶりに再開される国内のホーバークラフト航路用の船ということで、その到着を見届けようと全国から愛好家たちが佐賀関に駆けつけました。1号船は明日午前中に貨物船の中で大分運輸支局による検査が行われ、問題がなければクレーンで海上に下ろされた後、大分空港まで自力で航行します。早ければ明日にも別府湾を走るホーバークラフトが見られそうですね。ちなみに大分ロケを行った2008年公開の映画『釣りバカ日誌19』の劇中で廃止前のホーバークラフトの様子を見ることができます。大分空港からドリフト走行で海に入る様子は必見です。それでは、今日はここまで。

  2023年08月24日

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  佐賀空港、今日1日限定で『SEGA空港』になる！

  佐賀県では『佐賀』をローマ字にした『SAGA』が、ゲーム会社の『SEGA』と1文字違いということから、過去にもSEGAとコラボしたイベントを開催しましたが、コロナ禍の影響でで2021年7月から佐賀県に出向中の全日本空輸（ANA）の客室乗務員から出たアイディアから、佐賀県・SEGA・ANAの3社が共同でイベントを今日開催しました。内容は今日1日限定で佐賀（SAGA）空港が『SEGA空港』になるというものです。今日佐賀空港を利用した方や空港内のANAの売店で商品を購入した方に記念ステッカーがプレゼントされたり、SEGAのゲームでおなじみの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と佐賀空港のマスコットキャラクター『むっぴー』が、午前中に佐賀に到着するANA便の乗客をお出迎えしたり、佐賀から出発するANA便のお見送りをしたりしていました。午後にはイベントスペースで記念撮影会が行われ、多くの方が2体のマスコットやANAの客室乗務員と記念撮影を行っていました。夏休み期間中ということで各地から来た子供達も楽しめたのではないでしょうか？できれば今回だけで終わらせるのではなく、今後も夏休み期間中のイベントとして継続的にコラボイベントを行ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月23日

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  お盆期間の西九州新幹線の利用者数、在来線時代の昨年比で約2倍に！

  JR各社では先日、お盆期間（8月10～17日）の利用状況を発表しました。JR九州では主要線区（※）で前年比145.2％と前年度を上回りましたが、直前の台風6号の九州接近や、その後の台風7号による静岡地区の大雨の影響でコロナ禍前の2018年と比較すると83.6％の利用状況となりました。 （※）九州新幹線博多～熊本間、日豊本線小倉～行橋間、長崎本線鳥栖～江北間の3線区。昨年9月に開業した西九州新幹線・武雄温泉～長崎間のお盆期間の利用者数は約7万7000人で、在来線特急が走っていた昨年と比較すると205.1％と約2倍に増加しました！こちらも台風6号の影響か、2018年比では96.5％とコロナ禍前の利用者数にわずかに届きませんでした。なお、お盆期間の西九州新幹線で最も利用者が多かったのは、10日の武雄温泉駅13:58発の下りかもめ29号で、定員391名に対して606名の乗車で、乗車率換算で155％でした。また九州全体で最も乗車率が高かったのは、12日の博多駅発10:04発のリレーかもめ17号で、乗車率は196％でした。開業からちょうど1周年となる9月23日・24日には長崎県が、『ながさきかもめフェス』というイベントを開催するそうです。長崎駅のコンコースや駅に隣接する出島メッセを会場に開催されます。会場には県内各地のご当地グルメや物産品の販売ブースが並び、県産品が当たる抽選会やミニ新幹線の乗車体験会、よさこいの演舞やトークショーもあります。連休が続く9月も多くの方に西九州新幹線を利用してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月22日

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  西九州新幹線『かもめ』の5編成目が長崎に到着！

  早いもので西九州新幹線・武雄温泉～長崎間が開業してから、来月で丸1年を迎えることになります。（武雄温泉駅にて今年5月撮影。）現在、西九州新幹線『かもめ』は4編成で運用していますが、1年経つとこれから順次車両の定期検査を行う必要が出てきます。西九州新幹線は区間は短いもののさすがに3編成で回すことは難しいため、新たに5編成目が製造され、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から海上輸送で大村車両基地と同じ大村湾にある川棚港に今日到着しました！5編成目の6両は今後陸路で大村車両基地まで輸送される予定です。台車を外して行われる定期検査は大村車両基地では実施できないため、台車だけ外して九州新幹線の熊本総合車両所で検査を行います。ちなみに大村車両基地の正式名称は『熊本総合車両所大村車両管理室』となっています。（博多～新八代間開業直前の熊本総合車両所、2011年3月撮影。）距離が短い新幹線ですが、安全に運行できるようにしてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月21日

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  『進撃の巨人』ミュージアムの別館がサッポロビール工場にオープン

  大分県日田市（旧大山町）出身の諫山創さんの漫画『進撃の巨人』は累計発行部数が1億部超の人気作品であり、アニメもテレビや劇場版が何度も作られ、国外でも人気があります。一昨年3月に日田市大山町にある道の駅の中に、『進撃の巨人 in HITA ミュージアム』がオープンしました。当時はまだコロナ禍の中にありましたが、この2年間で25万人の来場者がありました。しかし道の駅は片側1車線の国道212号沿いにあるために渋滞が発生する等の問題が発生し、『進撃の巨人』を活用して町おこしを進めている協議会では、ミュージアムの別館を新たにつくることにしました。そして今日『進撃の巨人 in HITA ミュージアムANNEX』が同じく日田市内にあるサッポロビール九州日田工場内にオープンしました！ANNEXは本館の4倍の広さを誇っており、単行本の中から厳選された原画の展示や、最新技術を活用したデジタル展示が目玉になっています。入場料は18歳以上500円で、デジタル展示はさらに500円の料金が必要です。ANNEXは本館よりもJR日田駅に近いところにありますのでアクセスは良く、インバウンド（訪日外国人観光客）の来場者増も期待できますし、ビール工場の敷地内にありますので、見学後にはビール園での飲食も楽しめることから相乗効果も期待できるのではないかと思います。これをきっかけに湯布院や別府といった大分県内の人気温泉地と連携して、国内外からの観光客が増加するといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月20日

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  4年ぶりに通常開催の『精霊流し』がにぎやかに、しめやかに行われる

  今日はお盆の明け・送り盆にあたります。ご先祖の魂をあの世に送るために送り火を焚く風習から、京都の五山送り火のような大きな行事も行われています。こうしたお盆の終わりを告げる行事の1つに、長崎県を中心に行われている『精霊（しょうろう）流し』があります。毎年8月15日の夕方から初盆を迎えた故人の家族らが、盆提灯や造花などで飾られた精霊船と呼ばれる船に故人の霊を乗せて『流し場』と呼ばれる終着点まで運ぶという行事です。爆竹の破裂音や鉦鼓の音が激しく鳴り響く中で始まるのですが、こちら↓の曲の印象が強いためか、しめやかなイメージを持っている人も多いです。ちなみにアルバム版はイントロ部分に爆竹の音が入っているのですが、銃撃音と勘違いされるためなのか、テレビなどの放送時にはさだまさしさんによるバイオリンソロから始まるパターンがほとんどです。精霊流しも他の地域の行事と同じく、2020年から新型コロナウイルスの影響で行事そのものが中止になったり、規模を縮小して開催したりしてきましたが、今年は4年ぶりに通常開催となり、にぎやかに、そしてしめやかに精霊流しが行われました。来年も無事に精霊流しが行われることを願っています。それでは、今日はここまで。

  2023年08月16日

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  嬉野市で2年越しの王位戦第4局が実現、藤井七冠の防衛なるか？

  現在、将棋界8つのタイトルのうち7つ（竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖）を保持している藤井聡太七冠が今日から佐賀県嬉野市の和多屋別荘で、挑戦者の佐々木大地七段と王位戦第4局を戦っています。実は嬉野市での王将戦第4局の開催は2年越しの悲願でもありました。当初一昨年開催される予定でしたが直前に豪雨被害が発生したことで見送られ、昨年も開催予定でしたが対局相手が新型コロナウイルスに感染したことから中止となり、藤井七冠（当時は五冠）のトークショーが代わりに開催されました。そしてこの1年の間に他のタイトルを防衛しつつ、新たに名人・棋王のタイトルを獲得し、羽生善治九段以来となる七冠となって帰ってきた藤井七冠の対局が、嬉野市でようやく実現できたことは関係者にとって悲願だったに違いありません。初日のランチは藤井七冠は角煮御膳、佐々木七段は刺身御膳でしたが、いずれも嬉野温泉名物の湯豆腐が添えられていたそうです。そしておやつですが藤井七冠は、午前は佐賀まんまるカステラ、午後はお濃茶モンブランと地元のスイーツをチョイスしていました。対局は互角の様相で、午後6時すぎに藤井七冠が32手目で次の一手を書いて立会人に渡す『封じ手』を行い、初日が終了しました。第3局までは藤井七冠の3勝となっており、ここで勝利すると王位防衛達成となります。明日も佐賀や嬉野のおいしいものを食べてぜひ防衛してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月15日

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  大分空港で小型機が胴体着陸、Uターンラッシュの中滑走路3時間閉鎖

  明日日本列島に上陸する可能性が高い台風7号の影響で、今年のお盆のUターンラッシュも前倒しになってきています。なおJR東海・西日本によると東海道・山陽新幹線では明日、名古屋～岡山間が終日運休することが決まっており、九州方面から新幹線で大阪・名古屋・東京へは行けません。大阪・名古屋へは空路も軒並み欠航が決まっているため完全に移動できませんが、東京ならば九州各地と羽田を結ぶ便が運航予定ですので、九州各地の空港で混雑することが予定されていますので、空港には時間に余裕をもって到着しましょう。特に福岡空港では改善がされたとはいえ、保安検査場での行列ができる可能性があります。そんな中、今日大分空港で、訓練中の小型飛行機の車輪が出なくなったため、滑走路に胴体着陸するという事態が発生しました。乗組員3名にケガはありませんでしたが、この影響で大分空港では滑走路が3時間にわたり閉鎖され、羽田から大分空港へ向けて飛んでいた旅客機が福岡空港にダイバートしたり、ダイバートできずに羽田に引き返したり、欠航や遅れが発生した便もあり、Uターンラッシュを直撃した形となりました。お盆のこの時期、明らかに空港が混雑することは認識していると思いますが、そもそもなぜこの時期に訓練飛行を行っていたのかが納得いきません。せめてお盆明けで空港の混雑が無くなってから行ってもらいたかったですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月14日

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  台風7号接近の影響か、前倒しUターンラッシュが発生

  今日8月13日は盆入りにあたります。各地のでは墓参りを行ったり、お仏壇にきゅうりで作った馬を飾ったりしてご先祖様を迎えられたのではないかと思います。さすがに集合住宅が多くなった現代では迎え火をするところは火事に間違えられる可能性があるため少なくなったのではないでしょうか？そんな中九州自動車道では上下線ともに渋滞が発生しました。下り線は福岡IC～筑紫野IC間で事故のため約14Kmの渋滞が発生しましたが、上り線でも午後5時に鞍手町の神田トンネル付近を先頭に27Km、久留米IC付近を先頭に24Kmの渋滞が発生しました。これはUターンラッシュによる渋滞のようで、台風7号が接近していることから前倒して戻ろうとする人々や、金曜日から暦通りの休日を過ごして月曜から仕事がある人々の渋滞と思われます。さらに午後10時には広川IC付近で最大25Kmの渋滞予測が出ています。新幹線では明日14日から15日にかけて山陽新幹線で、明後日15日には東海道新幹線で計画運休を行うことが発表されたこともあり、博多駅や九州新幹線の各駅では前倒しで東京や大阪に戻る人たちで日中ごった返していました。空の便でも明日の夜から九州各地と大阪・名古屋を結ぶ便で欠航が予定されており、九州各地の空港でも今日のうちに戻ろうとする人たちが見られました。せっかく新型コロナ感染防止のための行動制限がなくなったというのに、台風の影響で予定前倒しで戻らなくてはならないというのも大変ですね。それでは、今日はここまで。

  2023年08月13日

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  東海道・山陽新幹線で計画運休の可能性、Uターンラッシュを直撃か

  お盆を故郷や行楽地で過ごす人の帰省ラッシュは今日も続いており、昨年9月に開業してから初めてお盆を迎える西九州新幹線でも自由席の乗車率が軒並み100％を超えたそうです。（西九州新幹線『かもめ』、今年5月4日撮影。）こうした人たちが東京や大阪へ戻るUターンラッシュはお盆休み終盤の15日から16日あたりとされていますが、ちょうどこの時期に非常に強い台風7号が接近しており、現時点の予報では近畿地方に上陸・縦断する可能性があることから、山陽新幹線では15日から16日にかけて、東海道新幹線でも15日に計画運休を行う可能性があると発表されました。東京方面であれば飛行機組がほとんどですのでUターンには大きな影響は無さそうですが、新幹線組はUターンできない可能性が出てきました。今からでも飛行機の空きがあればそちらに振り替えたり、もう1～2日休みを取って台風が抜けた後に戻ったりと、旅程の変更を余儀なくされると思いますのでご注意ください。それでは、今日はここまで。

  2023年08月12日

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  台風6号接近中の九州、明日はほぼ全面的に交通機関が計画運休へ

  昨日から北上を続けている台風6号は今日午後9時現在、屋久島の南南西約50Kmのところにあって、時速10Km/hで北北西へ進んでいます。中心気圧は970hPa、最大風速は30m/h、最大瞬間風速は40m/hとなっています。すでに九州南部ではJRをはじめ交通機関で計画運休が行われていますが、台風の北上に合わせて明日も九州のほぼ全域で計画運休が発表されています。明日（9日）のJR九州の状況は以下の通りです。＜新幹線＞九州新幹線　熊本以南で始発から運転見合わせ西九州新幹線　9時台まで運転しその後全区間運転見合わせ＜在来線特急＞リレーかもめ　新幹線に合わせて運転しその後運転見合わせみどり　朝の博多行き3本を除き運転見合わせソニック　15時頃から減便、20時頃から終日運転見合わせかささぎ　20時頃から終日運転見合わせ上記以外　始発から全区間で運休＜在来線快速・普通＞鹿児島本線（門司港～新八代間）　15時頃から減便、20時頃から終日運転見合わせ長崎本線（鳥栖～肥前浜間）　始発から減便、20時頃から終日運転見合わせ山陽本線（下関～門司間）日豊本線（小倉～幸崎間）日田彦山線（城野～添田間）久大本線（久留米～日田間、向之原～大分間）豊肥本線（熊本～肥後大津間、中判田～大分間）筑豊本線・篠栗線（福北ゆたか線・若松線・原田線の全区間）筑肥線・唐津線・香椎線・後藤寺線（全区間）　以上すべて20時頃から終日運転見合わせ上記以外　始発から終日運転見合わせというわけで、明日の夜はJR九州の在来線全線で運休となりそうです。そして山陽新幹線でも明日21時以降の下りの運転取りやめることを発表し、接続する九州新幹線にも影響が出そうです。一方西鉄では天神大牟田線や貝塚線について、明日から明後日にかけて、列車の大幅な遅れや運休があることを発表しました。高速バスでも今日の午後から運休する便が出てきています。台風の進路に近い長崎県でも長崎電気軌道（路面電車）や松浦鉄道で、明日終日運休することが発表されています。平和祈念式典が行われる11時ごろの時点で長崎市内はJRも路面電車も含め鉄道が全部止まっていることになります。またバス各社でも状況により運休や遅れが発生する可能性があるそうです。そのほか航空各社でも各地と九州を結ぶ便の欠航が発表され、高速道路も通行止めを行う区間があると発表されています。明日1日は不要不急の外出を避け、雨風が強くならないうちに避難をしたり防災対策を整えておきましょう。それでは、今日はここまで。

  2023年08月08日

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  台風6号北上開始、九州直撃は回避されるも影響が出始める

  沖縄に舞い戻ってきた台風6号はとうとう進路を北に変えて進み始めました。午後9時現在は奄美市の東約170Kmのところにあって、ゆっくりと北へ進んでいます。今後の進路予想ですが北西寄りに進路を変えて東シナ海を北上するコースになるとみられ、九州直撃は回避されそうです。しかしすでに九州南部は影響が出始めています。離島を結ぶ航路は相次いで欠航を発表し、JR九州では明日、以下の路線で運休が発表されました。＜終日運休＞・鹿児島本線　川内～伊集院間・日豊本線　佐伯～延岡間、南宮崎～鹿児島中央間・肥薩線　全区間・吉都線　全区間・日南線　全区間・指宿枕崎線　喜入～枕崎間＜始発から全便運休する特急列車＞・にちりん（大分以南）・ひゅうが・きりしま・指宿のたまて箱その他の区間でも午後や夜から運休になるところもありますので、公式サイトを参照してください。一方長崎市ではちょうど9日に台風6号が接近するために、平和祈念式典の会場を60年ぶりに屋内開催に変更すると発表し、この日の市内の全公立学校の登校日の中止を決定しています。JR西日本も山陽新幹線と博多南線について9日夜から10日朝にかけて全区間で計画運休する可能性があると発表しています。河川の氾濫や土砂災害のおそれがあるところでは、早めに避難をするなど時間に余裕をもって行動しましょう。それでは、今日はここまで。

  2023年08月07日

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  台風6号は九州縦断コースに、南部では線状降水帯にも注意

  台風6号は5日午後8時現在徳之島の西約60キロにあってゆっくりと東へ進んでいます。すでに沖縄や鹿児島県奄美地方は暴風域に入っており、中心付近の最大風速は30m/h、最大瞬間風速は45m/hとなっています。明日になると九州南部でも大雨に注意が必要となってきますが、今の時期は潮の干満の差が大きい大潮の状態ですので、高潮や高波にも注意が必要です。そして奄美地方では6日日中にかけて、九州南部では6日午前中から6日夜にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。さらに台風6号の今後の進路予想ですが、週明けから北に進路を変えて進み、8日～9日は完全に九州縦断コースとなりそうです。雨風がひどくならないうちにしっかりと防災対策を行っておきましょう。それでは、今日はここまで。

  2023年08月05日

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  迷走する台風6号、8日から9日にかけて九州直撃のおそれ

  大型で強い台風6号は西へ進んだ後に進路を大きく変えて東へ向かい、一度通り過ぎたはずの沖縄は再び暴風域に入りました。台風6号は週末にこのまま東へ進みますが、7日ごろに北へ進路をとり、8日から9日にかけて九州直撃のおそれが出てきました。数日前の予想では九州に上陸する可能性は低かったのですが、今日になっていきなり九州直撃するコースを取る可能性が出てきており、文字通り迷走している台風です。ですが台風6号は勢力が強いため、週末から大雨や暴風に警戒が必要です。九州南部は明日昼過ぎから大雨、明後日未明から暴風に、九州北部は明後日夕方から大雨、月曜日（7日）朝から暴風に、それぞれ警戒が必要とされています。明日になるとまた進路予想が変わる可能性がありますが、九州直撃になることを想定して早めに対策を取っておくことをお勧めします。それでは、今日はここまで。

  2023年08月04日

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  夏の甲子園大会の組み合わせ抽選、初戦での九州勢対決は回避

  第105回全国高校野球選手権記念大会まであと少しとなりましたが、今日は大阪市内で組み合わせ抽選会が行われました。なお大会本部からは抽選会前に、現在台風6号接近の影響で甲子園到着が遅れている沖縄尚学について、初戦が第5日以降となるよう配慮することを発表しました。沖縄尚学ナインは当初2日に空路で大阪入りする予定でしたが、旅行会社から7月31日の午前中に「今日（31日）移動しないと抽選会に間に合わない。」と電話連絡があったため、急遽比嘉監督・主将の佐野春斗選手・責任教師の3人は31日の最終便で大阪入りして抽選会に無事参加することができました。また、ほかの選手たちは今日の夕方の飛行機で大阪入りしました。というわけで台風のために移動が遅れた沖縄尚学以外は特別の配慮は無い状態で行われた組み合わせ抽選の結果、九州勢の初戦は以下の通りとなりました。1日目～3日目　対象試合なし4日目第1試合　鳥栖工（佐賀）vs富山商（富山）4日目第4試合　神村学園（鹿児島）vs立命館宇治（京都）5日目第1試合　東海大星翔（熊本）vs浜松開誠館（静岡）5日目第2試合　明豊（大分）vs北海（南北海道）5日目第3試合　創成館（長崎）vs星稜（石川）6日目第1試合　沖縄尚学（沖縄）vsいなべ総合（三重）6日目第4試合　宮崎学園（宮崎）vs文星芸大付（栃木）7日目第3試合　九国大付（福岡）vs開幕試合（※）の勝者（※）土浦日大（茨城）vs上田西（長野）九州勢はすべて大会4日目以降の登場となり、初戦で九州勢同士が対決する事態は回避されました。（他地区では結構同じ地区の潰し合いが発生しています。）なお状況によって東海大星翔と明豊、創成館と沖縄尚学は2戦目で対戦する可能性があります。そして我が九国はよりにもよって大会最後の登場となりました。初戦まで約1週間もあり、天候によっては1週間以上空く可能性もあるため、いかに調整をうまく行うかが初戦突破のカギとなります。最低でもベスト8以上は行ってもらいたいところです。今年は九州勢が1つでも多く勝ち残る大会になってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月03日

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  台風6号、週明けに進路を変えて九州に接近のおそれ

  今日も日本各地で気温35度を超える猛暑日を記録したところが相次ぎました。九州では福岡県朝倉市が全国4位となる38度を記録したほか、福岡県太宰府市：37.6度福岡市：37.3度長崎県南島原市口之津：37.2度と人間の平熱を超える暑さとなったところが出ています。この後もたまに雷雨となることがあるものの、週末まで猛暑が続きますが、週明けにはうってかわって台風6号が九州に接近するおそれがあります。2日21時の時点で沖縄・久米島の西約120kmにある台風6号は明日3日まではゆっくりと西北西へ進む予報ですが、5日になると進路を北東に変えて『く』の字型に進み、週明けの7日には九州に最接近となる可能性が出てきました。台風6号が九州に近づくまでにはまだまだ余裕はありますが、沖縄ではかなり長く滞在していることから被害も大きく台風自体の強さも今の状態を維持したまま移動することになれば、九州各地にも大きな被害が出る可能性もあります。暑さが続きますが週末は台風対策に時間を費やしましょう。それでは、今日はここまで。

  2023年08月02日

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  都城市、ふるさと納税寄付額が2年ぶりにトップに！！

  総務省は今日、ふるさと納税制度を使って昨年度全国の自治体に寄付された金額と件数を発表しました。全国の自治体に寄付された総額は約9654億円、件数は約5184万件で、ともに前の年度と比べて1.2倍に増えて過去最多を記録しました。そして市区町村別では宮崎県都城市が過去最高額の195億9300万円で、2年ぶりに全国トップに返り咲きました！都城市のふるさと納税は牛・豚・鶏の肉類や『黒霧島』などの本格焼酎が人気で、他にもうなぎ・お米・お茶、『ヨーグルッペ』などの乳製品やマンゴーやさつまいもなどの果物・野菜類もあり、大人も子供も大満足の品ぞろえとなっています。これからも都城市が魅力的な返礼品のラインナップを提供してふるさと納税でトップを維持し続けてもらいたいと思いますし、九州の他の自治体も都城市に続けるよう頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。

  2023年08月01日

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  キッザニア福岡が開業1周年、記念イベントも開催される

  九州唯一のららぽーとであるららぽーと福岡に、九州初進出となったキッザニア福岡が開業してから今日でちょうど1周年となりました！去年7月の開業から今年3月までに17万5000人が利用したそうです。そこから4カ月が経過していますのでさらに多くの子供たちが利用したと思われます。施設内では1周年記念セレモニーが行われたり、今年6月の間に施設内で撮影された写真を使用したモザイクアートが展示されたり、1歳の誕生日を祝う一升餅にちなんで、一升と同じ重さになるようにアイテムを集めるゲームにチャレンジする企画が行われたりしました。7月20日にはシミュレーションテクノロジーセンターという新しいパビリオンがオープンしました。ここでは子供たちはサイエンスエンジニアになって、橋が災害に巻き込まれた時にどのような変化やダメージが生まれるかをシミュレーションし、その結果を分析するというミッションにチャレンジします。また期間限定パビリオンとして8月21日から10日間だけ、『めんべい』のギフトボックスを作れるパビリオンがオープンする予定です。これからも九州各地の子供たちがキッザニア福岡で色々な仕事を経験し、将来を考えるきっかけになってくれるといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年07月31日

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  悠仁さま、初の地方公務で鹿児島をご訪問される

  夏休み期間中は運動部の高校生にとって高校野球や高校総体（インターハイ）があり、インターハイでは毎年開催地が変わる中で様々な競技が行われています。が、文化部にも同様に全国高校総合文化祭（高校総文）という全国の文化部の高校生が集まる大会があります。その高校総文は今年鹿児島県で開催されるのですが、今日開催された開会式には秋篠宮皇嗣殿下とそのご長男である悠仁親王が空路で鹿児島入りしてご出席されました。本来なら紀子妃殿下もご出席される予定でしたが、新型コロナウイルスに感染されたため、今回のご出席を見送りになりました。悠仁さまは現在高校2年生であり、大会出場者と同世代でもあります。そしてこれが悠仁さまにとって初の地方公務となりました。これは鹿児島県にとっても大変名誉なことだと思います。秋篠宮さまと悠仁さまはまず鹿児島市内の西原商会アリーナで行われた総合開会式にご出席され、ステージで行われた演劇などをご観覧されました。その後鹿児島市内で行われた、マーチングバンドやバトントワリングなどで構成されたパレードをご観覧されました。秋篠宮さまと悠仁さまは今夜鹿児島にご宿泊されます。明日は研究発表のご見学などをされた後、東京に戻られるご予定です。鹿児島で初の公務をされた悠仁さまが、ご自身と同じ高校生が活躍される姿をご覧になり今後の学生生活がより良いものになることを祈念しています。それでは、今日はここまで。

  2023年07月29日

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  西九州新幹線、開業から約10カ月で利用者数200万人突破！

  JR九州は26日、昨年9月に開業した西九州新幹線・武雄温泉～長崎間について、開業した昨年9月23日から今月25日までの約10カ月間で累計200万3000人が利用したと発表しました！これは1日平均で6万5000人が利用したという計算になります。（長崎駅にて今年5月撮影。）また新幹線用の通勤・通学定期である『新幹線エクセルパス』の6月末までの利用状況も発表されました。最も多かったのは諫早～長崎間だったそうです。この区間は在来線特急も走っており、新線（市布経由）は線形も良かったのですが、単線区間であるため、特急ですら途中駅で対向列車の通過待ちを余儀なくされることがありました。しかし新幹線は諫早と長崎を最短経路で結び、さらに複線なので対向列車待ちも無く、所要時間は最短9分ですので完全に通勤圏内です。また新大村～長崎間も最短16分とこちらも通勤圏内であり、新大村駅は長崎空港にも近いことから、空港と長崎市内を結ぶルートとしても期待されます。しかし現在は長崎空港と新大村駅を直接結ぶ乗合バス路線が無く、予約制の乗合タクシーを使わないと直接移動できないのが難点です。そこで私は西九州新幹線のさらなる利用者増加のためにも長崎空港と新大村駅を直接結ぶ乗合バス路線の新設を希望します。現在長崎空港から長崎市内へはリムジンバスで最短43分ですが、直通のバスで新大村駅へ向かい、そこから西九州新幹線を使えば、30分以内で長崎市内に到着できるのではないかと思います。実現したら東京や大阪からの観光客やビジネス客にも便利になるはずです。JRだけでなく長崎県や各自治体、バス会社と連携することで、西九州新幹線の利用者がさらに増加するといいですね。それでは、今日はここまで。

  2023年07月28日

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  九州北部がようやく梅雨明け、そして今日は『かき氷の日』

  気象庁は今日、山口県を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より6日、去年より3日遅い梅雨明けとなりましたが、九州北部以外はすでに梅雨明けしており、九州北部が単独で最も遅くなるのは1970年以来53年ぶりとなりました。早速九州各地でも気温35度を超える猛暑日となったところがちらほら見られました。本格的に夏が到来した今、かき氷の需要が高くなっていきますが、実は今日7月25日はかき氷の別名である『夏氷（なつごおり）』の語呂合わせで、『かき氷の日』とされています。夏休みに入っている子供たちはすでに何杯もかき氷を食べているのではないでしょうか？九州を代表するかき氷と言えば『氷白くま』ですね！特に鹿児島は氷白くま発祥の地として知られており、市内一の繁華街・天文館にある喫茶店『むじゃき』は氷白くまの本家として、鹿児島の観光名所になっています。他にも九州のメーカーが氷白くまを製造しており、今ではセブンイレブンなど全国のコンビニエンスストアでもカップ入りの氷白くまが購入できます。一度は『むじゃき』で本場の氷白くまを食べたいと思いますが、とりあえずはコンビニのカップで我慢するしかありませんね。それでは、今日はここまで。

  2023年07月25日

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