初の週末でホークスキャンプは大賑わい
先週末の宮崎地方は素晴らしい快晴に恵まれました。その宮崎で行われているソフトバンクホークスのキャンプは第2クールに突入しました。キャンプイン初の週末ということもあり、土曜日には12,400人、日曜日には21,000人のファンが生目の杜を訪れ大賑わいでした。日曜日には昨年に引き続きホークスの応援団長を務めることになった『お父さん犬』ことカイくんがキャンプ地を初訪問しました。さて選手たちは主力投手陣がフリー打撃に登板しました。先発ローテにはすでに杉内、和田、ホールトンに加えて大隣が内定し、残りは2枠となりましたので、残りの先発投手たちは躍起になっていました。その中で大場は本多・松田相手に64球中ヒット性の当たりを5本に抑えました。一方で巽は川崎・ボム相手に61球中13本もヒット性の当たりを打たれ、明暗がくっきり分かれた形となりました。斉藤の再手術は残念ですが、それがかえって他の投手たちを奮起させ、開幕ローテ争いを盛り上げているのはいいことだと思います。打撃陣では中西がフリー打撃で大隣相手に柵越えを2本放って外野手争いに参戦し、主将・小久保は『ゴジラ打法』を身につけて9本も柵越えを放ちました。これにはキャンプを見に来たホークスファンを喜ばせたことだと思います。ただ、まだキャンプ開始から1週間しか経っていません。オーバーワークで体を壊さないように気をつけてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。P.S.ホークスは今日、昨年まで1軍ヘッドコーチだった森脇浩司氏と編成アドバイザー契約を結んだことを発表しました。昨年あんな形でヘッドコーチを追われる立場になったことですので、再びホークスのために力を貸してもらいたいと思います。