肥薩おれんじ鉄道全線で運転再開も九州新幹線で大規模運休
7月末に発生した令和8年熊本地震の影響で線路や駅施設に被害を受けて運休を余儀なくされていた肥薩おれんじ鉄道が今日の始発から全線で運転再開しました。(肥薩おれんじ鉄道八代駅、今年5月撮影。)地震発生から約2か月半で、地震によって運休していた鉄道はすべて復旧しました。これまで代行バスで通学していた学生たちもようやく通常の通学に戻り、安堵の表情がこぼれていました。ところが今日は別のところで鉄道の運休が発生しました。JR九州によると昨夜、九州新幹線・熊本総合車両所での点検中に、パンタグラフで架線と接触する部品の一部が無くなっていることが判明し、その時間帯に走行していた走行していた全車両の点検が行われ、約4時間にわたり運休し、日付が変わった今日未明に再開しました。しかし架線の点検作業を行うため今朝から九州新幹線の全線で運転見合わせとなりました。その後、熊本~新八代間で架線をつり上げる部分の数か所で損傷などが見つかりました。(JR九州熊本駅、今年5月撮影。)損傷箇所が特定されたこともあって午後4時過ぎに、博多~熊本間で運転再開しましたが、熊本~鹿児島中央間は終日運休となりました。運休の影響でJR九州では博多~熊本間に臨時特急を運転したり、並行する高速バスは軒並み満席となるなど、九州の広い範囲で交通がマヒした状態となりました。おそらく高速バスだけでなく福岡~鹿児島間であれば、飛行機に乗り換えて移動した人もいたのではないかと思います。JR九州によると明日は始発から通常通り運行するとのことですが、連休明けで通勤や出張で新幹線を使おうとしていた方々にとっては、散々な1日となったのではないでしょうか。それでは、今日はここまで。