森でのんびり

2016/04/08(金)23:50

【あっこぉライフ】「フツウ」って言いたくなる瞬間。~児童館職員のつぶやき

子ども日記(294)

朝、職場に行って 子どもたちの受け入れ準備をする。 赤ちゃんもくる施設なので ハイハイもできるように 入念にお掃除をする。(もちろん毎日) 掃除機で吸えるゴミはなるべく吸い 部屋の隅や赤ちゃんの手の届くところはもちろん プリンターやおおきな箱などもどけながら 可能な範囲はなるべく 漏れのないようにホコリを吸う。 広さがそれなりにあるので 掃除機をかけるだけでも1時間以上かかる。 流しをきれいにする。 棚の掃除をする。 玄関周りの掃除をする。 残った時間で机やおもちゃや文具を拭いたり、 窓を拭いたり、壁を拭いたりする。 赤ちゃんの手の届くところに 触って欲しくないものはないか点検する。 破損しているもの足りなくなっているものはないか 点検する。 これにトイレ掃除(排水口の臭とり)なども含めると 2時間弱はお掃除にかかっている。 それでも足りないぐらい。 靴の裏も拭きたいし 積み木やプラレールやレゴだって 綺麗に拭きたい。 おうちでも人をお招きするとき だいたいこんなことはするのではないだろうか。 わたしのなかで、赤ちゃんを招くのだとしたら 最低限「フツウ」することなのだ。 ところがだ、若者の多い現場で その「フツウ」感覚のシェアが 難しかったりする。 午前中は、座って子どもが帰ってきたら できない事務作業をしたいらしく 子どもたちが遊ぶ環境整備にはあまり力点が 置けないみたい。 本末転倒じゃないかなぁ~。 それどころか 使ったレンジ、流しの水しぶき、 三角コーナーのゴミの放置など 「ぱなし」が散見される。 手ーかかるぅ。 年配の先生や 「掃除の人」(けっしてそうではないのだけれど)と 呼ばれている週一で入る同僚と 話題になる「フツウ」が通じない、職場。 そりゃ、「汚い。」という クレームがあがるわな。 じつは、この職場を立て直さなきゃいけない テーマのひとつが「清潔さ」の維持。 古い建物の施設なので清潔感を保つためには ものすごく労力がかかる。 トイレの排水口の臭い取り、 重曹を使って磨いたり、 朝晩、排水口に水を流したりと 今、わたしの個人的重点テーマとして 対処している。 あの臭いがなくなるとかなり 「清潔感」がアップするんじゃないかと期待している。 若者のできないっぷりから考えて 単純な排水口に水を流す程度のことも 試みていないんじゃないかと予想して 実施してみたところ、 かなり改善している。(やっぱりね。) 高圧洗浄機も揃え ベランダやポリウレタン素材の積み木を洗浄する予定。 今のところ、この「フツウ」は 「ごく一部の人たちの特別な行為」のため 話し合いと実践を通じて 「フツウ」感覚のシェアを図ろうと思っているところ。 この使命のため、片付けの苦手な主任が 自ら片付けを実践するという…幻を毎日見ているわたし。 もとの職場の同僚に話しても きっと誰も信じてくれないだろうから 今度は動画でも撮って、歓送迎会のネタにでもするか。(笑) 児童館の仕事の主は、環境の整備にあるんじゃないかな。 桜舞い散る2016.04.08早稲田 posted by (C)あっこ森  写真は4月8日に早稲田にて撮影しました。   東京在住、 撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。 ごく身近な自然に目を向けています。 おかげさまで 今日は4位からスタート!! ランキングのポイント、毎日の励みになっています。 ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。 ポチッ! ↓ ポチ! ここをクリックしていただくとinポイント さらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。  コメント拝見しています いつもありがとうございます

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