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森でのんびり

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アーサー・ビナードさん

June 19, 2016
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月に2回ほど児童館に読み聞かせのボランティアさんがいらしている。




今日は、『はじまりの日』を読んでいただいた。



ボブ・ディラン (著), ポール・ロジャース (イラスト), アーサー・ビナード (翻訳)




相手は子どもたちなので、読んでもらっている間も


しきりに心の声をつぶやきながら聞き入っている。


6歳の子どもが感激した言葉2016.06.23早稲田
6歳の子どもが感激した言葉2016.06.23早稲田 posted by (C)あっこ森


このページを読んでもらうと


「わあ、素敵な言葉だね~。」と思わず


6歳の男児の言葉が溢れでた。




「毎日が きみの はじまりの日

きょうも  あしたも

あたらしい きみの はじまりの日」





6歳の目線でこの詩情をどう味わったというのだろう。




君だって充分毎日発見をしながら生きているように


わたしには思えるけれど。




アーサー・ビナードさんにも


この男児のつぶやきをいつか伝えたいと


思った次第です手書きハート




 

写真は6月23日に早稲田にて撮影しました。


 


東京在住、
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ごく身近な自然に目を向けています。



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Last updated  June 24, 2016 01:00:15 AM
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January 21, 2015



昨日の新年1回目の池袋会議は


フリートークでした。




自由にいろんなテーマでの座談会。




今の政権に対するいろんな考え。




「…どうしたらいいのか。」




嘆きにも似た発言を耳にする。




以前、わたしも同じようなことを口にしたときに


アーサーさんがこんなふうなことを言ってくださった。




「絶望している暇があるなら、


一人でも多くの人になにかを手渡そう。」




その言葉でずいぶんと励まされた。




他人との関係の中で


いきなり政治の話ができる関係って


あまりないかなぁと感じている。




日頃の付き合いを大事にしつつ


一人ひとりとお話をしていくような感覚だろうなぁと。




昨日の池袋会議では、もうひと話題


いつもの池袋会議では出されないようなテーマ


『腰痛』ネタがあがる。




参加者の方々の健康感を伺っていると、


病院に行ったり針治療に行ったり


治らないと思っていたり…な意見が多かった。




自分自身が学んでいる


薬膳やヨガの話を持ち出さず、


ただ聞き手に回ってしまったわたし。




そのことは反省しています。




お返しできなかったけれど


後から強く感じていることがある。




少々、健康を他人に預けすぎかと…。




誰よりも一番近くで、自身の身体の使い方を知り


身体に栄養や休養などを与えるなどの


お手当ができるのは、他の誰でもない自身。




これまでの生活、使い方が


今の身体を作っているかもしれないなぁ…と。




治らない…と諦めるのは、少々早いかなと…。




なにもされていないのと


同義のようにわたしには聞こえてしまうかも…。




思っていても口を挟めなかったので、ごめんなさい。




早い話のテンポについていくのが苦手です。




発語するまでにだいぶ時間がかかってしまいます、


失礼しました。


少しずつ大きくなっています。2015.01.21矢来町
少しずつ大きくなっています。2015.01.21矢来町 posted by (C)あっこ森



 

写真は1月12日に矢来町にて撮影しました。


 


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Last updated  January 22, 2015 12:12:23 AM
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November 3, 2014



今日、いろんなお話を伺って


今一番の感想は、議会の傍聴を


しなくっちゃってことです。


カオスポイントTOKYO22014.11.03池袋
カオスポイントTOKYO22014.11.03池袋 posted by (C)あっこ森


アーサー・ビナードさん


山本太郎さん


奈須りえさん


中田兵衛さん


のお話を伺える『時代を読み解く池袋パーティー』


カオス・ポイントTOKYOさん主催の会に参加してきました。




本会議は、シナリオのあるお芝居だからつまんないけれど


委員会は、ガチだから、面白いんだそうです。




もし傍聴者がいたら…と思うような発言も多々あるらしく


有権者代表として、議会を傍聴することは


意義のあることのように、今日のお話の中では


感じられました。




自分が住んでいる区の区議会の広報HPには


傍聴の手順が以下のように記載されていました。



 



「委員会の傍聴受付の流れを説明します

1 区議会事務局(区役所本庁舎北館10階)の窓口にお越しください。

委員会の開会日程や時間は、会議の日程ページからご確認ください。

受付は、傍聴を希望される日の午前9時から委員会の終了までのあいだ、随時おこなっています。 (事前予約はお受けしていません。)

2 申込書にご記入いただきます。

お名前2ヶ所とご住所1ヶ所をお書きください。

3 注意事項を説明させていただき、次の書類などをお渡しします。

•傍聴券半券


•当日の議題資料


注意事項は、傍聴の手続きページでご確認いただけます。

規程「傍聴についての規則」は、こちらのページからご確認いただけます。

※傍聴席へご案内させていただく際にお声がけしますので、それまでは区議会事務局付近のイスでお待ちください。

4 委員会を開会する約5分前から傍聴席(11階)へご案内します。



※携帯電話をお持ちの方は、必ず電源オフを再度ご確認ください。

※傘は、10階または11階に設置している傘置きへ置いてください。(持ち込むことはできません。)


5 11階へ着きましたら傍聴席(30席用意)へご着席ください。



※写真撮影や録音をおこなわないでください。

※室内での飲食はできません。

※拍手・可否の表明、掛け声などはおやめください。


6 委員会は、正午や午後3時に休憩をはさむことがあります。

再開後も傍聴を続けられるかたには、休憩時間中は一旦傍聴席から出ていただき、別の場所での休憩をお願いしています。

傍聴席への再入場は、再開時間の5分前からおこないますので、時間になりましたらお戻りください。
(再開の時間は、休憩に入る直前に委員長が決定します。)

7 お帰りになる際は、職員へ傍聴券半券をお返しください。

傘を忘れないようご注意ください。」

 



img_31827_1_2





ちなみに都議会のほうは、もっと説明がざっくりしていました。





「委員会の予定については開会日の1週間前頃に掲載します。
日程は、都合により変更される場合があります。
なお、各常任委員会の傍聴券は、開会当日の開会1時間前から都議会議事堂2階正面玄関において、先着順に原則各20枚配布しています。 」





一問一答方式で進められるので


質問に対してどう答えるか…などなど


議員さんの技量が見られるのだとか。



カオスポイントTOKYO2014.11.03池袋
カオスポイントTOKYO2014.11.03池袋 posted by (C)あっこ森



 

写真は11月3日に池袋にて撮影しました。


 


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Last updated  November 4, 2014 12:48:57 AM
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August 18, 2014



言葉を紡ぐお仕事をする人の手。


縄のぼしている&ナナフシモドキ2014.08.17山梨
縄のぼしている&ナナフシモドキ2014.08.17山梨 posted by (C)あっこ森


アーサー・ビナードさんは、大の虫好き。




ナナフシモドキを見つけてくれて


もうどっからどうみても


虫好きが隠せない私に手渡してくれる。




虫が好き、なんてひと言も言わなくても


そばにいれば誰にでもバレチャウ私の虫好き。




本屋さんで植物専門の写真家さんに


いきなり声をかけられて


(一瞬、新た手のナンパかと間違えたけれど(笑))


作者割引で図鑑を購入して


いただいたことがあるぐらい。




アーサーさんの手に書かれた言葉は


「縄のびしている」


気になった言葉をスッとメモする。




アーサーさんは、いつも


宅配便の紙、お菓子の箱、


書けるものに大事に気になった言葉を記す。




心の道具箱にこうやって日々拾い集めた言葉を並べて


心を通して再び読んだ言葉を


紡いでまた結んでくださっている。




アーサーさんのお仕事は


こんなことの繰り返しなのかも。




昨日は、山梨にセルフビルドでお家を


建てているお友達宅へ。




ご近所の大桃豆腐店のご夫妻と


デモで知り合ったお友達ご夫妻と


そしてアーサー・ビナードさんと一緒に


出かけてきた。




「お金を使うのは最後の手段」と


よく口にしてくださる


友が手がけるお家は工夫がいっぱい。




「新しいものを買うのは恥ずかしいこと」




素敵な感覚で物事を語られる。




お家を自分で建てちゃうことを


楽しみながら、スキルもアップ。




そんな楽しいことにお金を払って


他人あげちゃうのは


もったいないこと、とも語られていた。




わたしが、パンやお菓子を作るときに


いつも感じていること、同じだ。




既製品を買えば手軽なんだけれど


お金で省かれたプロセスのなかに


楽しみがいっぱいあるのにと


いつももったいなく感じている。




材料を吟味したり、作り方を工夫したり


作っている途中の香りを楽しんだり。




顔がほころぶ過程がいっぱいあって


買ってきたものにはナイ、喜びがある。




大変さももちろんあるのだけれど。




友のお家の敷地の話題で


「縄のび」という言葉が飛び出して


わたしは「ながのび」と聞き間違えて


まったく意味が解らずじまいで


「なわのび」と丁寧に分解して説明してもらった語句。




お家のことを語って


ロケットストーブのことを語って


そして辺野古のことを語る。




どの話題も別のテーマなんかじゃなくって


どれも繋がりあっている。




いつもの月定例の池袋会議の番外編みたいな


山梨行の時間だった。


頭でっかち2014.08.17山梨
頭でっかち2014.08.17山梨 posted by (C)あっこ森


じつは、この様子、ずっとライブで


インターネットラジオを通じて


放送されていました。




この空気感を味わってみたい方に


再公開されるかもしれないので


決まったらお知らせいたします。





 

写真は8月17日に山梨にて撮影しました。


 


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Last updated  August 18, 2014 11:34:43 PM
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May 17, 2013


紫サギ苔2013.05.12都内
紫サギ苔2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森


若松さんの墨塗り教科書の体験の話を受けた


アーサーさんのお話から。




1967年生まれのアーサーさん。




22歳から池袋に住み、


戦争の話を池袋の友達から何度も聞き


アメリカ代表として何度も謝ってきたという。




若松さんの教科書の墨塗りのお話のあと


アーサーさんはこう切り出した。




「そんなバカな話はあるか。


どこで引っかかったのか検証していない。


墨で塗ってしまったら、見えてこない。




信じ込んでいたものと現実が違った。


そこを見抜かないと。」




そう語り、また話を続けられる。




「今はホワイトハウス本営発表。状態。」




ここまでアーサーさんが話すと


若松さんがこう切りかえされた。




「アメリカの人も騙されているんじゃないですかね。」




アーサーさんも、意気投合するように


「そう!そうなんだよね。」と


うなづかれていました。




アーサーさんは学校で


「パールハーバーと原爆」をセットで教わったそう。




そして、原爆について


「戦争を早く終わらせるために…。」と言いながらも


トルーマン大統領が「2発(広島、長崎)」の


原爆を落としたことに子どもながらにも


「おかしい、なんかおかしい!!」と感じていらしたそう。




「今だったら、先生と議論を


たたかわせたのだろうけれど


子ども時代だったからそこまでは至らなかった。」


と振り返っていらっしゃいました。




若松さんもアーサーさんも


同じように子ども時代に


自分自身の観察眼で


世を見ていらした。




お二人の対談は


事物に対する、感性の高さ、観察眼の鋭さ


そして感じられる心を持った者同士が


心で語り合える喜びを感じていらっしゃるようで


お二人が話しながらとても嬉しそうに


大事なことを話し合っていて


そこに魅力を感じました。


この花の種を集めて育てた女性を知っています。2013.05.12都内
この花の種を集めて育てた女性を知っています。2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森


 

写真は5月12日に都内にて撮影しました。


 


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日本中で引っ張りだこのアーサーさん。

「どこに住んでいるんですか?」という問いに「新幹線」と答えることもあるんだとか。


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Last updated  May 17, 2013 07:08:48 AM
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May 16, 2013




アーサーさんが若松 丈太郎さんに


「なぜ詩人になろうと思ったのか。」


という話を聞きだしてくださいました。




では、さっそく


詩人 若松 丈太郎さんのお話から。




教科書の墨塗りを1945年


4年生の時に体験。




その時は、墨箱を置いて


修身、国語の教科書を中心に


磨った墨を先生の指示されるままに


何ページから何行目までと塗った。




教科書を切った記憶もある。




記憶では、“いたましい話”


“おそれおおい話”を消して


『無難な話』を残した。




この体験を通して


若松さんは


「正しいこととして教えていた先生が


すっかり変わってしまった。」


と感じられたのです。




そして、こう話されました。




「(先生は、)どんな思いで


(生徒に)墨を塗らせていたのか。」




「こんなに大人って変われるものなのか。」




若松さんは、強い感情を抱かれたのです。




「自分は、こういう生き方を


認めることはできないと感じた。」




墨塗りをしながら少年が心に抱いたこと。




心のひだで受け止めたこと。




モノゴトへの観察眼の鋭さ。




若松さんの詩に貫かれている魂を感じる


言葉がそこにあるように思えました。


ふたつ並んでニッコリ2013.05.15上野
ふたつ並んでニッコリ2013.05.15上野 posted by (C)あっこ森



 

写真は5月15日に上野にて撮影しました。


 


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Last updated  May 16, 2013 07:07:59 AM
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May 15, 2013




アーサー・ビナードさんに教えていただいた


コンサートに行ってきました。




第一部は若松 丈太郎さんと


アーサーさんとの対談と


斉藤とも子さんが詩の朗読をしてくださいました。




若松丈太郎さんのことは、これまで


アーサーさんから詩を通じて教えていただいていて


いつか直接お話を伺いたいと思っていました。




1935年、岩手県奥州市生まれ、


福島県南相馬市在住の詩人の若松さん。




アーサーさんがよく朗読してくださる


若松丈太郎さんの詩があります。




この詩を書かれたのは、じつは、


震災よりずっと前のこと1994年に詠まれたものなのです。




アーサーさんが、


「ここまで未来を見通した


詩は、世界でも唯一、ぼくが知っている限り


若松さんしかいない。」


と評する若松さんの詩。




アーサーさんは、英文に翻訳するために


この若松さんの詩を何百回も読まれていらっしゃって


コンサート会場では


若松さんの詩をアーサーさんが朗読してくださいました。




 


 




神隠しされた街  

                                  若松丈太郎


四万五千の人びとが二時間のあいだに消えた
サッカーゲームが終わって競技場から立ち去った
のではない
人びとの暮らしがひとつの都市からそっくり消えたのだ
ラジオで避難警報があって
「三日分の食料を準備してください」
多くの人は三日たてば帰れると思って
ちいさな手提げ袋をもって
なかには仔猫だけをだいた老婆も
入院加療中の病人も
千百台のバスに乗って
四万五千の人びとが二時間のあいだに消えた
鬼ごっこする子どもたちの歓声が
隣人との垣根ごしのあいさつが
郵便配達夫の自転車のベル音が
ボルシチを煮るにおいが
家々の窓の夜のあかりが
人びとの暮らしが
地図のうえからプリピャチ市が消えた
チェルノブイリ事故発生四〇時間後のことである
千百台のバスに乗って
プリピャチ市民が二時間のあいだにちりぢりに
近隣三村をあわせて四万九千人が消えた
四万九千人といえば
私の住む原町市の人口にひとしい
さらに
原子力発電所中心半径三〇kmゾーンは危険地帯とされ
十一日目の五月六日から三日のあいだに九万二千人が
あわせて約十五万人
人びとは一〇〇kmや一五〇km先の農村にちりぢりに消えた
半径三〇kmゾーンといえば
東京電力福島原子力発電所を中心に据えると
双葉町 大熊町 富岡町
楢葉町 浪江町 広野町
川内村 都路村 葛尾村
小高町 いわき市北部
そして私の住む原町市がふくまれる
こちらもあわせて約十五万人
私たちが消えるべき先はどこか
私たちはどこに姿を消せばいいのか
事故六年のちに避難命令が出た村さえもある
事故八年のちの旧プリピャチ市に
私たちは入った
亀裂がはいったペーヴメントの
亀裂をひろげて雑草がたけだけしい
ツバメが飛んでいる
ハトが胸をふくらませている
チョウが草花に羽をやすめている
ハエがおちつきなく動いている
蚊柱が回転している
街路樹の葉が風に身をゆだねている
それなのに
人声のしない都市
人の歩いていない都市
四万五千の人びとがかくれんぼしている都市
鬼の私は捜しまわる
幼稚園のホールに投げ捨てられた玩具
台所のこんろにかけられたシチュー鍋
オフィスの机上のひろげたままの書類
ついさっきまで人がいた気配はどこにもあるのに
日がもう暮れる
鬼の私はとほうに暮れる
友だちがみんな神隠しにあってしまって
私は広場にひとり立ちつくす
デパートもホテルも
文化会館も学校も
集合住宅も
崩れはじめている
すべてはほろびへと向かう
人びとのいのちと
人びとがつくった都市と
ほろびをきそいあう
ストロンチウム九〇 半減期 二七・七年
セシウム一三七 半減期 三〇年
プルトニウム二三九 半減期二四四〇〇年
セシウムの放射線量が八分の一に減るまでに九〇年
致死量八倍のセシウムは九〇年後も生きものを殺しつづける
人は百年後のことに自分の手を下せないということであれば
人がプルトニウムを扱うのは不遜というべきか
捨てられた幼稚園の広場を歩く
雑草に踏み入れる
雑草に付着していた核種が舞いあがったにちがいない
肺は核種のまじった空気をとりこんだにちがいない
神隠しの街は地上にいっそうふえるにちがいない
私たちの神隠しはきょうかもしれない
うしろで子どもの声がした気がする
ふりむいてもだれもいない
なにかが背筋をぞくっと襲う
広場にひとり立ちつくす


 


 



いかがでしたでしょうか。




昨夜伺った若松さんのお言葉の一つひとつから


物事への観察眼の鋭さが感じられる方でした。




たくさん、お話しいただきましたので


続きはまた明日。




念願の若松さんのお話が聞けて本当に嬉しかったです。


花びらの形状で巧いこと受粉の手伝いをさせる形していますね。2013.05.12都内
花びらの形状で巧いこと受粉の手伝いをさせる形していますね。2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森


今日は久しぶりに薬膳のレッスンに行ってきます。




なので平日のお休みです。


 

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Last updated  May 15, 2013 07:23:40 AM
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March 12, 2013


猫横切る2013.03.10幸町
猫横切る2013.03.10幸町 posted by (C)あっこ森


詩人、アーサー・ビナードさん


「福島から東京に戻ると

『まずい』と思う。


東京の人たちは原発事故に向き合ってない。


実感がない。


温度差と、ある種の『ずるさ』を感じる。


僕らは(原発事故の実態を伝えない)


マスコミを育ててきてしまった。」


(文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」 )




福島からラジオに


電話出演したアーサー・ビナードさん。




東京と福島の現状の「温度差」を感じると


表現しようとした


吉田照美さんの発言にかぶせるように


「温度差」を「ずるさ」と


鋭い風刺で言い換えられた。




東京で使う電力需給のため、


故郷を滅茶苦茶にしてしまった。




2年が経ち、街に灯りは戻り


まるで何事もなかったかのように


消し去ろうとしていく「思惑」によって


平穏であるかのような日々。




何事もなかったように


引き戻すための展開をし続ける「ずるさ」。




“温度差”なんていう


同じ天秤で量られる重さじゃない。




謀られる…この謀(はかりごと)の糸引きは


あまりに多くの人が加担している。




違憲選挙の末


再び危ない世へ加速度を増して


主導されているように感じる今日。




わたしは、望んでいない。




どうしたら“待った”が、かけられるのか。




少し前に「そこが一番の課題なんだよね。」と


アーサーさんと話したことを思い出す。




「温度差」と「ずるさ」


アーサーさんの鋭い風刺が胸に突き刺さる。


猫しらんぷり2013.03.10幸町
猫しらんぷり2013.03.10幸町 posted by (C)あっこ森


 

写真は3月10日に幸町にて撮影しました。


 


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Last updated  March 12, 2013 07:19:14 AM
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October 20, 2012
テーマ:ニュース(78981)


富士山22012.10.19代々木
富士山22012.10.19代々木 posted by (C)あっこ森


アーサー・ビナードさん


「琉球タイムスによると
米軍関係者の自動車事故を除く
事件の起訴率は13%。


“やっても大丈夫”と思われている。


国防総省は沖縄は世界の米軍基地で
2番目に犯罪が多く、
8割は被害届がないと報告」




文化放送の吉田照美さんが


パーソナリティを務めている


「吉田照美 ソコダイジナトコ」に


出演されている


アーサー・ビナードさん。




番組の中で、冒頭の話をされた。




沖縄を語りながら、


アーサーさんは、「本土の人間は…。」と


語り始められ


わたしは、“本土”について思いを巡らせた。




沖縄が、本土復帰したのは、1972年。




沖縄に住んだら、わたしも


「本土の人間は…。」と


今でも語っているかもしれない。




金城実さん(日本の彫刻家、沖縄県読谷村在住)が


東京にいらしたときに直接お話を伺った時も


米軍は沖縄の主要な土地を抑え


沖縄の暮らしを分断してしまっていたり


基地の周辺の治安の悪化などを


訴えられていて


普天間の返還を強く求められていた。




沖縄の悲しみ、真の自治権を求める声を伺った。




本土の人間…。




沖縄のことを思うと胸が詰まる。





東京に暮らし


「知らない、関係ない」ではすませたくない。




郷土への愛。




人々の心に宿るもの。




日本本土の沖縄。




沖縄の人が、


そう自然に思える暮らしや


平和の感じられる社会


そういう社会にしていかなければ。




遠い土地の出来事にしてしまってはいけない。




「本土の人間は…。」


その響きが


悲しいけれど


今の現実に即した感覚に近い言葉に思えた。


富士山2012.10.19代々木
富士山2012.10.19代々木 posted by (C)あっこ森


 

写真は10月16日に上野にて撮影しました。


 


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Last updated  October 20, 2012 10:52:06 AM
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May 14, 2012


お花見カエル2012.05.03宿大類町
お花見カエル2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森


「空(くう)かい?


それとも、無かい?」




「いいや、“喰う”だよ。」




カエルは一日に50匹の


ハエを食べるって聞くけど


カエルだって


どこかの誰かのご飯になるでしょ。




そのどこかの誰かだって


一日に何匹ものカエルを食べて


きっと過ごしているわけで…。




食べて食べられての繰り返しがあって


わたしたちは、食べていられる。


天露に何思う2012.05.03宿大類町
天露に何思う2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森


“世界は、となりどおし。”




イッツ・ア・スモールワールドを


詩人のアーサー・ビナードさんは


心の目で本質を捉えてそう訳された。




“世間は狭いねぇ~!”


の感嘆詞の意味を


汲み取って、そう訳された。




アーサーさんの夢は、


ディズニーランドの


イッツ・ア・スモール・ワールドで


自分の訳詩で


歌が歌われる日がくること、なんですって。




アーサーさんが書いた詩


「トノサマガエルになる」


おたまじゃくしの詩も好きなんだよな~~。


花の向こうに君が見るもの2012.05.03宿大類町
花の向こうに君が見るもの2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森



 

写真は5月3日に宿大類町にて撮影しました。


東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。




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Last updated  May 14, 2012 07:06:30 AM
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