今日は悲しい朝になってしまいました。
訪問介護していたおばあちゃんが亡くなりました。
私は1年3か月のお付き合いでした。
昨日の深夜に亡くなられたそうです。
ヘルパーの時ではなく、
息子さんが看ている時だったので、
おばあちゃんにとっては良かったかもしれません。
転んで足を骨折してから寝たきりになって数年。
足も痛かったけど癌にも侵されていました。
息子さんと二人暮らしなので、
日中はヘルパーが交代で付きっきりでお世話し、
医師や看護師の訪問と、
入浴車が週に2回など、
私の知る限りでは最高の在宅介護だったと思います。
先月94歳のお誕生日を迎えられましたが、
直後に誤飲性肺炎にかかられ、
いつ亡くなってもおかしくない状態でした。
入院せずに自宅で最期を迎えたいというご希望で、
看取りの経験がない私にとっては内心怖い怖い数週間でした。
私は先週の木曜日が最後でしたが、
「子供たちが待っているから早く帰るように」などと
優しい言葉も掛けてくださいました。
いつもこれが最後かなと覚悟しつつ退室します。
あれが最後だったね。
介護の仕事を始めて、
ずっとこの方のお世話をさせていただいていました。
今日、お会いできるはずでしたが、
悲しいですね。
でも、おばあちゃん、ようやく痛みから解放されましたね。
苦しかったね・・・。
息子さん、長い長い介護生活お疲れ様でした。