今日は実家の田植えでした。
父は退職したら本格的に農業をやるつもりで、
若い頃からコツコツと土地を購入し、
定年近くには大農家並みの田畑を買い込みましたが、
定年後半年で、本格的に農家をすることもなく病気で亡くなりました。
引き継いだ弟も仕事を持っていますので、
今では田畑を持っていることは苦痛以外のなにものでもありません。。
種まきと田植えくらいは家を出た私たち兄弟も手伝いに行きますが、
ふだんの水の管理や草取りなど、
母と弟は大変な思いをしてやっています。
しかも農業機械がとてつもなく高額な上に、
お米が安くなり、
米農家は赤字ですが、
今、田んぼを買いたい人は誰もいないので続けるしかありません。
弟の願いはただ一つ、JRの駅が田んぼの近くに出来ることです
そして田んぼに駅ビルを建てることを夢見つつ、
今日も農業に励んでいるのでした～
気の毒
とはいえ、父は田んぼだけではなく、
アパート経営にも力を注いだので、
それも引き継いだ弟は父に文句は言えないのです。
さて、今日は自然を満喫することが出来ました。
実家に向かう途中、つがいのカルガモを発見
車を止めて、携帯を取り出し、パチリ。
警戒したカルガモたちは飛び立ってしまいました。
どこにいるか分かるかな・・・。
実家の猫と、バケツの中身はなんとシジミです。
母の実家で、
誰も田んぼをする人がいなくなったので、
母の実家の田んぼも作ることになりまして･･･
母が子供の頃、田んぼの近くの沢でシジミが取れたと申しますので、
行って見ると、今でもいました。
見たこともないような白いシジミです。
食べるには勇気がいる感じの色でしたが、
何日か真水で飼育し、泥を出し切ればもしかすると美味しいかもしれません
この他にもかえるの卵は素晴しかったですよ～。
姪っ子甥っ子達はままごとでもするかのように、
かえるの卵をすくって遊んでいました
まだまだ自然がいっぱいの実家でした。
