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おとなの問題 New! かめおか ゆみこさん

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はち81@ Re[2]:「私が見てきた子どもたち」(子どもたちは大丈夫です)(02/24) New! 森の声さんへ 返信ありがとうございます…

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森の声

2012.02.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は
心の働きがそのようなからだの状態を創り出すのではありません。からだの状態が心の状態を創り出しているのです。そのからだの状態を作っているのは「無意識」という働きです。

ということを書きました。それに対して、マシュマロさんが

私は、心の状態がからだの状態を作っていると思っていました。からだが感情を作り出しているなんて・・・なんだかびっくりしてまだ信じられません。

と書いて下さいました。

私たちはみな自分の意識のコントロールによって、動き、活動し、生活していると思っています。でも、実際にはそれは間違いなのです。そこには脳のトリックがあるのです。

人間の生活の大部分は無意識に行われており、意識はその無意識がやったことを後から確認しているだけなんです。それも、ほんの一部分だけです。

だから、いつも後悔するばかりで、自分の意思どおりに自分の行動や動きをコントロールすることが出来ないのです。「何であんなことやってしまったんだろう」と思っても、その時は無意識状態だったので、それを避けることは出来なかったのです。

そして、後悔し、反省しても、またその場になると無意識状態になるので同じことを繰り返すのです。

毎日の生活の中で意識出来ているのはほんの一部分だけなんですが、人間の脳は意識出来ていないところは存在していないものとして処理してしまい、意識したところだけを勝手につなげて一本の映画のように処理してしまうのです。抜けているところがあっても、脳はその部分のデータを勝手に作り出して、穴埋めしてしまうのです。

それは例えば視覚における「盲点」のようなものです。人間の視覚には見えていない場所、つまり「盲点」があります。ですから、私たちはその部分だけ映像が抜け落ちた状態でものを見ているのですが、見えていない部分は見えません。見えていないのに、見えているように見えてしまうのです。

人間の意識においても同じことが起きているのです。

映画やアニメーションはスクリーンや画面に不連続な映像を流すだけです。でも、私たちの脳はそれを連続したものとして捉えます。映像と映像の間の何もない画面を意識することは出来ません。それも同じです。

ただ、人によってその意識のコマ数が違います。どんなに頑張って意識していても、一秒間に10コマぐらいの動きしか検知できない人もいれば、30コマ、50コマを検知できる人もいます。

動体視力に優れている人は、視覚に関してはそのコマ数が多い人です。飛んでくるボールがスローモーションのように見えてしまうバッターは「目に見えなかった」という素人よりも視覚を意識することが出来るコマ数が多いのです。

忘れ物が多い人やすぐ道に迷う人などは意識のコマ数が少ない人です。そのような人の行動の多くは無意識がコントロールしています。でも、「意識の抜け落ち」には気づきません。それは、盲点が見えないのと同じです。

だからいつも、「なんであんなことやってしまったんだろう」と後から後悔することになります。でも、同じことを繰り返します。

太極拳を学び始めたころはゆっくりと動くと退屈してしまいます。何をやっているのか分らないので早く動きたくなってしまうのです。それは意識のコマ数が少ないので、ゆっくりだと情報の抜け落ちが多くなり、意識が不活性化してしまうためです。

でも、慣れてくると動きに対する意識のコマ数が増えてくるので退屈しなくなります。すると結果として、無意識に支配されている時間が少なくなります。

ただ、意識のコマ数を増やすことで無意識的な状態を少なくすることは出来ますが、だからといって無意識をコントロールすることはできません。

なぜなら、意識もまた無意識の働きによってコントロールされているからです。

人が何かを見たり体験したりして、何かに気づくとします。でも、その気づくところは人それぞれです。

森に入って「空気がおいしい」「光や色がきれいだ」と気づく人もいれば、「湿気が多くてジメジメしている」とか、「虫が多い」と気づく人もいます。気づきそのものは意識の働きによるものですが、どのような時に、どのような対象に、どのように意識を働かせるのかということは無意識が管理しているのです。

だから、無意識の状態が違うと、意識の働きも違ってくるのです。

そしてその「無意識の状態」を管理しているのはその人の「からだ」なのです。のどが渇いている人はすぐに自動販売機を見つけます。からだに歪みを持っている人やストレスが強い人の意識は「部分」にばかり向かい、なかなか「全体」を意識することが出来ません。

そして、「意識のコマ数」を管理しているのも「からだ」です。ですから太極拳などを学ぶと、「意識のコマ数」を増やすことが出来ます。茶道も同じです。

また、「気質の異なり」は「からだの異なり」でもあります。だから気質が異なると感覚や意識の状態が異なってくるのです。
病気や出産や成長などでからだが変わると気質が変わってしまうことがあるのもそのためです。

さらにもっと面白いことが最近の研究で分かってきました。
私たちが何かをしようと意識する以前に、脳はその活動のために準備を始めていというのです。

意識が働きだす前に無意識が意識の準備をしているということが分かってきたのです。私たちは、自分の意識と意志の判断で行動したと思っていますが、実はそれは「無意識の働きの結果」を「自分の意識の働きによるもの」と錯覚しているだけだというのです。脳がそのように意識に思い込ませるような処理をしているらしいのです。

詳しくは「このHP」の記事を読んでください。

そして、そのようなこともまた「からだの働き」の結果なのです。人類は35億年という生命の歴史の結果生まれましたが、その35億年のほとんど全部の期間、「意識」という働きを必要としない生き方をしていたのですから、冷静に考えればそれは当然のことなのです。

意識の働きで全てをコントロールできると思うのは思い上がりに過ぎません。
だから「自分」や「自分の心」を変えたいと思ったら、「自分のからだ」を変えるしかないのです。

でも、難しいのは「心」が苦しい人は「からだ」になど興味を向けないということです。頭が痛い人に、「あなたが頭が痛いのは歩き方が悪いせいだ」とか「足が怪我しているからだ」と言っても聞いてもらえないでしょう。

「心」が苦しい人は「心」のことばかり考え、「心」を何とかしてほしいと思っています。そして、「心を治してあげるよ」という人の所に行きます。「頭」が痛い人も同じでしょう。でも、多くの場合、そのような人は頭痛に対して「頭痛薬を処方する」といったような一時的な対処療法しか与えることが出来ません。

それでも、その薬でその症状が抑えられている間に心やからだの自然治癒力によって治ってしまうこともありますので、その薬によって治ったかのように錯覚してしまうのですが、薬は痛みを抑えただけで、治したのは「からだ」なんです。

風邪薬も同じです。

これは子どもの育ちの問題でも、学力や経済の問題でもみな同じなのですが、多くの場合、結果が表れているところに原因はないのです。でも、みな結果が表れているところにしか意識を向けようとはしません。だから本質的な問題を解決することができないのです。

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<告知です>二つあります
いずれもお問い合わせ、お申込みは<篠>までお願いします。

★3月31日(土) 10:00~11:45 (写真入りチラシ)

 「親子で遊ぼう」 私が主催している「ポランの広場」という教室でやっている
          遊びなどをご紹介します。
          わらべうた、からだで遊ぶ、布やロープで遊ぶなどです。
          ポランの卒業生も参加OKです。

対 象:  2才から5才くらいまでの20組の親子
      兄弟ならこれより小さい子、大きい子が一緒でもOKです。

参加費: 1500円(子どもの人数にかかわらず)
     (ポランの広場の卒業生は1000円です。)

備 考: 子どもは裸足でお願いします。お母さんはご随意に。
     飛んだり跳ねたりゴロゴロするかもしれませんので、
     子どももお母さんも動きやすい服装でおいで下さい。
     スカート不可です。
会 場: 茅ヶ崎市勤労市民会館5F 「A研修室」
     JR茅ケ崎駅北口から徒歩5分です。
     お申し込みいただいた方には詳しい場所をお教えします。

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★「お母さんたちの自分育て教室」12回連続講座

お母さんたちの「自分育て教室」を月一回のペースで12回連続で行います。
その12回の内訳は

 気質の学び 6回 / 表現ワーク 3回 / 心と体のセルケア 3回

です。気質の時は連続して参加してほしいですが、表現ワークと、セルフケアの時は単発参加もOKです。ただし、連続して参加してくださっている方より参加費がちょっとだけ高くなります。

参加費は基本1500円で参加して下さったときにお支払いいただきます。でも、最初に6回分まとめてお支払いいただけるなら7200円(1200円/回×6回)にします。

第一回目は4月16日(月) 10:00~11:50 です。基本的に月曜日にします。
会場は上と同じ勤労市民会館ですが、部屋は3Fの「B研修室」です。

それと原則として子どもの同伴はできません。子どもはお母さんが何かやろうとすると邪魔をするという本能がありますから。

ただし、1歳半頃までなら同伴可です。その頃までならまだお母さんの邪魔に入らないと思います。

詳しことは篠までお問い合わせください。







Last updated  2012.02.05 11:56:02
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