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(昨日からの続きです。)
次に、可能な範囲で生活のリズムを整えて下さい。夜寝る時間、朝起きる時間、食事時間などをあまり変えないようにするのです。 生活が不規則だと、心やからだの状態が不安定になります。 心やからだの状態が不安定になると、不安が強くなります。 不安が強くなると安心や安定を求めて「こだわり」が強くなります。 人工的で強い刺激のものを避け、可能な範囲で自然と触れる時間を作って下さい。自然は最高の名医ですから。 鉢植えで構いませんから花や野菜などを育ててみて下さい。「育てる」という行為には、自己肯定感や自分の存在価値を高める働きがあります。 それは子育てでも同じなのですが、前向きに、肯定的に取り組まないことにはそのような効果はありません。 からだを締め付けるような洋服は避け、ゆったりとした洋服を着てみて下さい。からだを締め付けると心もからだも緊張します。 逆に、緊張が必要なときにはあまり緩い洋服は避けた方がいいです。 寝るときなど自分の感覚に合ったぬいぐるみを側に置くようにして見て下さい。それだけで安心するものです。 そして、愚痴は子どもやパートナーにではなく、そのぬいぐるみに言って下さい。 部屋の模様替えなどをしてみて下さい。 机の位置を変えたり、壁の飾りを変えたりしてみて下さい。 また、周囲が固い壁だらけなら、布などを飾って空間を柔らかくしてみて下さい。自然のものなどを飾るのもいいです。 海などに行ったとき、流木や貝殻が落ちていたらちょっと拾ってきて飾るだけでも、部屋の雰囲気は大きく変わります。 人間の心もからだも、環境や周囲の状況と密接につながっているので、それらが変われば必然的に心やからだの状態も変わっていくのです。 お天気がいいときには心もからだも軽くなり、どんよりとした天気の時には気持ちもからだも重くなります。 ゴッホの絵を見ているときとミレーの絵を見ているときとでは心とからだの状態が異なります。 モーツアルトを聴いているときと、チャイコフスキーを聴いているときとでも、心とからだの状態は異なります。 ですから、部屋の状態を変えると、その変化が感覚に働きかけ、心とからだの状態も変わるのです。 文明が進歩するほど「外的な要因」によってではなく、「内的な要因」によって心とからだを病む人が増えてきました。 鬱病、自殺、アトピー、喘息、アレルギーなども文明の進歩と共に増えてきました。 それは、人間が自然界の中に作った「反自然的な環境」が、その周囲の生き物や、その中に住む生き物(人間)たちに対して悪い影響を与えているからです。 人間以外の生き物たちがどんどん絶滅しているのも、地球環境がどんどん狂い始めているのもそのせいです。 自然を破壊する価値観が優先される社会の中では、自然の一部としての人間もまた狂ってくるのです。 先日、ネットで「人類が今までしてきたこと」という短編アニメーションを見ました。人間の立場から見たらそれは成功と栄光の物語でしょう。 でも、そのアニメは、自然や地球という立場で作ってありました。 自然や地球という立場から「人間がやってきたこと」を見ると、殺戮と破壊だけです。それは言い訳できない事実なのです。 「鬱」という病の増加も、私たちが自然や生命とのつながりが失われた社会に生きていることの表れです。 特に、その「自然や生命とのつながりを失ってしまっている社会」に過適応してしまっている人が、自分の心とからだを支えている生命の働きのバランスを崩し、内側から崩れていくのです。 それはまた、生命にとっては「不自然な行為」でもあるので、頑張る必要があるのです。 ですから、実は、鬱もアトピーも喘息も「病気」ではありません。 同じような理屈で、発達障害もまた「障害」ではありません。 (ただ、ある程度は治療が可能なことも事実なので、状態によっては病院に行って下さい。でも、病院に行くだけでは完全には回復できないと言うことです。) 自然界には存在しないようなものを口にし、有害な電磁波を発生するものを長時間頭に当て、自然からも、仲間からもつながりを失った状態の中で生きている人間の「生命」が、歪み、苦しみ、悲鳴を上げているのです。 それは、「生命という自然」の自然な反応です。 病んでいるのは「人間の社会」の方なのです。 でも、その病んでいる人間の社会を「正常」の基準にしてしまうから、本当の問題が見えなくなってしまうのです。 ですから、単なる対症療法ではなく、本質的なところでそのような状態から抜け出すためには、「自然や生命とのつながり」を取り戻すことが必要なんです。 (続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.07 14:45:35
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