|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最初に京都でのワークの告知をさせて頂きます。(以下主催者からの告知文です)
11月3日から5日まで、京都 亀岡・美山で篠先生を迎えてワークショップを開催します。 11/3-4 亀岡(「根っこの学校そとっこ・そらまめ」が活動している、ちとせの家という古民家をお借りします)、 11/4-5 美山(場所は未定) それぞれ一泊二日の予定です。 一泊二日が基本ですが、亀岡は別途宿泊料がかかるため、1日めだけ参加や両日参加だけれど宿泊はしない、など選べるようにしようと思っています。 内容、料金については検討中です。 秋の行楽シーズンの連休、みなさまお出かけのご予定などあるかと思います。ぜひ多くの方に参加していただきたいので、まずは日程だけでも、と先にお知らせをさせていただくことにしました。 お問い合わせは 亀岡の部:木村 kameoka1103☆yahoo.co.jp 美山の部 森の共同保育のらあそび 担当:平 tairamoko1201☆gmail.com (☆→@に変換して送信してください) までお願いします。 *********** Rio013さんが以下のようなコメントを入れて下さいました。(抜粋です) ちなみにコメント中にあった「横浜でのわらべ歌の会」とは、横浜駅から徒歩10分ぐらいの所にあるUmiの家という所でやる会です。毎月違うテーマでやっています。 詳しいことはUmiの家のHPでご覧になって下さい。 せっかく知り合った児童館の仲間とも子ども同士が楽しめるあそびをしたいと思い児童館の集まりにも行っています。2才前後の子どもたちとはどんな遊びが良いのでしょうか。 ちなみに、ただの紐で電車ごっこをすると息子は乗ってきます。そりゃ、家でも遊んでますからね…。 あやとりの紐を輪っかにして並べて飛び石のようにして歩いたりジャンプしたり、紐で道を作って車を走らせたり、よーいどん!で遊んだり、私がトンネルになってくぐって遊んだり、そういうのにのってきてくれる子もいますが1人2人です。10人くらい子どもがいるのですが…。場所が体育室ということもあり、息子は体を動かすのが大好きというのもあり、ついそういうあそびに走ってしまうのですが、もともと大人しい子もいますよね。 そうは言っても、電気で音がなったり動いたりするおもちゃやキャラクターのおもちゃを山のように持ってきているママたちがいるので、子どもたちはまるで、集まっているのにそれぞれゲームをやっている小学生のようにピコピコやっているのが現状です。 1,2才ではまだみんなでというあそびにはならないのは当然だと思うのですが、それにしてもな感じがします。 幼い子どもは「遊び」を遊ぶのではありません。「お母さんや大人との関わり合い」を遊ぶのです。 ですから、その事を知っている人は「遊び」を知らなくても遊べるし、知らない人は「遊び」を知っていても遊べません。 昨日も孫(一歳半)と遊んだのですが、「ハグ遊び」だけでズーッと遊んでいました。 ちょっと離れたところにいる孫に手を広げて「おいで」と言います。孫は走ってきて私の胸に飛び込んできます。そして、私は抱きしめて背中をトントンやる、それを何回も何回も繰り返すだけの遊びです。 「コチョコチョするぞ」と追い回すだけの遊びをすることもあります。 椅子や柱を使って「かくれんぼ」的なことをすることあります。 昨日も「ハグ遊び」をしていたら、途中から「おいで」と言ってもニヤニヤして来なくなったので、両手を広げて私の方から寄っていったらキャッキャ言って逃げ回り、お母さんのスカートの中に隠れたりして、今度は鬼ごっこになりました。 お分かりでしょうか。私は「遊び」を遊んでいるのではなく、「孫との関わり合い」を遊んでいるだけなんです。 そして、「親子遊び」とは本来そういうものなんです。 Rio013がなさっている ちなみに、ただの紐で電車ごっこをすると息子は乗ってきます。そりゃ、家でも遊んでますからね…。 あやとりの紐を輪っかにして並べて飛び石のようにして歩いたりジャンプしたり、紐で道を作って車を走らせたり、よーいどん!で遊んだり、私がトンネルになってくぐって遊んだり、そういうのにのってきてくれる子もいますが1人2人です。10人くらい子どもがいるのですが…。 というような遊びも、お子さんは、そういう「遊び」を遊んでいるのではなく、そういう遊びを通して「お母さんとの関わり合い」を遊んでいるのです。 そして、日常的に、家でも「お母さんと関わり合う遊び」をしている子は、Rio013さんのこのような遊びにも乗ってきますが、いつもオモチャという「物」ばかりで遊んでいる子は、「人と関わり合って遊ぶ」という感覚が分からないため寄ってきません。 群れて遊んでいた昔の子どもたちも、「仲間との関わり合い」を遊んでいました。 ですから、「関わり合いを楽しむことができる子」は、わらべ歌や、コマ回しや、竹馬や、メンコなどの昔の遊びも楽しく遊ぶことが出来ますが、「関わり合いを楽しむことが出来ない子」は、すぐに飽きてしまいます。 「お茶を飲みに来て下さい」というわらべ歌があります。 みんなが丸くなって立って、一人だけその内側を「おちゃをのみにきてください」と歌いながら歩いて回り、誰かの前で立ち止まり「はい、こんにちは」とお辞儀をして、手をつなぎ「色々お世話になりました」と場所を入れ替え、「はい、さようなら」と今度はその人が歩いて行く、というような遊びです。 言葉で書くと面倒くさいですが、ごく単純な遊びです。 私の講座ではありませんが、あるわらべ歌の講習会で、これをやっていたら、一人のお母さんが「これって待っているだけなんですか」と聞いたそうです。 そうです、歌いながら待っているだけの遊びです。 「次は私かな・・・、あ、隣の子に行っちゃた」的なことを感じながら遊ぶ遊びです。 これも関わり合いを楽しむ遊びですから、関わり合いを楽しめない子にとっては退屈な遊びです。 オモチャやゲーム機で遊ぶことに慣れている子にとっては、何が楽しいのか全く分からないと思います。 関わり合って遊ぶことに慣れている子は、こちらの誘いにも積極的に乗ってきてくれます。 自分のお母さんでなくても寄ってきてくれます。 でも、関わり合って遊ぶことに慣れていない子は、オモチャには寄ってくるでしょうが、人と人が関わり合って遊ぶ遊びにはなかなか寄ってこないものです。 Rio013さんは 2才前後の子どもたちとはどんな遊びが良いのでしょうか。 と質問されていますが、この頃の子どもと遊ぶのに必要なのは「遊びの方法」ではなく、「子どもとの関わり方」なんです。 遊びを提示してもそれだけでは寄ってこないのです。 ***************** 今日は「昔遊び」関係を探してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
森の声様
ありがとうございました! どんな遊びをするかではなく、「関わり合いを遊ぶ」 のですね。 つい、遊ぶ方法で表面的に何とかしようとしてしまっていたのかもしれません。 でも、関わり合いを楽しむのなら、そのためにどう在ればいいのかがよく分かる気がします。そのための方法なんて無限にありますね。 ありがとうございました! (2017.07.13 23:46:42) |