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人生という遊園地 New! かめおか ゆみこさん

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森の声

2019.06.16
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昨日は、

子どもたちに、もっと楽しそうに生きている姿を見せてみませんか。子どもを追い立てるのではなく、子どもと一緒に走り、笑い、遊んでいませんか。

そうすれば、子どもは自分の未来に対しても希望を持つことが出来るようになります。

そうすれば、大人が追い立てなくても、子どもは自分の意思で成長し始めるのです。


と書きましたが、このようなことを言うと

「何を甘いこと言っているんだ。この世は、食うか食われるかの弱肉強食の世界だ。楽しいだけじゃ生きていけないのがこの世界の現実なんだ」

と言い返してくる人がいると思います。特に男性に多いような気がします。

確かに、そのように言う人は、そのような世界に生きているのでしょう。だから、それが実感でもあるのでしょう。

でもそれは、「そういう世界もある」というだけのことであって、「それが世界の全てだ」ということではありません。

実際、この世界は、オオカミや、ライオンや、クマといった強い動物だけが生き残っているわけではありません。

リスやウサギやネズミといった、小さくて弱い生き物が、「強い動物に食われてしまって絶滅しそうだ」ということもなければ、「いつもビクビク怯えて暮らしている」ということもありません。

確かに、小さくて弱い生き物は捕食者から姿を隠しながら生きています。それは「強いもの」が好きな人の価値観からすると格好良くないかも知れません。

弱い生き物は基本的に戦いは苦手なので、食べるものも「戦わなくても手に入るもの」を食べています。
戦わなくても、頑張らなくても生きることが出来るような生き方をしています。

それは、「頑張ること」を美しいと感じるような人には「だらしない生き方」かも知れません。

また、実際のリスやウサギやネズミは、絵本の世界のように他の生き物と仲良く生きているわけではありませんが、それでも無駄な戦いはしません。

リスやウサギやネズミといった弱い動物が戦うのは自分の身を守る時だけです。つまり、非常時だけです。

それに対して、オオカミや、ライオンといった肉食獣は、食事のたびに戦っています。戦うこと、殺すことが日常生活なんです。

それはまさに、強いものが勝ち、弱いものが食われてしまう弱肉強食の世界です。
クマは雑食なので戦うときもあれば戦わないときもあります。

でも、でもそれは「自然界の全て」ではありません。
自然界が弱肉強食の世界だけだったら、生き物たちはお互いに殺し合い、食い合って、とっくの昔に絶滅してしまっているのです。

強いものにあこがれ、勝者になりたい人にとっては、「弱い生き物達の生き方」は「敗者の生き方」に見えるかも知れません。

でも、戦って負けたのではなく、自分から望んでそのような生き方をしているのですから「敗者」ではないのです。というか、このような生き方には「敗者」が存在しないのです。

それに対して「戦いの中で生きている生き物たち」にとっては「勝つこと」が全てです。勝たなければ食べることも生き延びることも出来ないのですから。

「何を甘いこと言っているんだ。この世は、食うか食われるかの弱肉強食の世界だ。楽しいだけじゃ生きていけないのがこの世界の現実なんだ」と言ってくるような人はそのような世界に生きているのでしょう。

それは、「弱み」を見せたら食われてしまう世界です。
それで馬や牛や羊のような「勝てそうな相手」を見つけて襲います。いくら強い生き物たちでも、自分よりも強そうな相手には戦いを挑まないのです。

でも、馬や牛や羊だって黙って食われたりはしません。仲間と助け合いながら身を守ろうとします。だからいつも仲間と一緒にいます。
一匹だけでは強い肉食獣に勝てないのですが、仲間で助け合えば、身を守ることが出来るのです。

だから絶滅していないのです。

それは、強いものにあこがれ、勝者になりたい人にとっては「臆病者の生き方」「卑怯な生き方」かも知れませんが、でも、仲間とのつながりの中で幸せと安心を感じる人にとっては、それは「自分らしい生き方」であって「臆病者の生き方」でも「卑怯な生き方」でもありません。

また、群れで生活することで身を守っている牛や馬の世界には「弱者を助け合うシステム」が存在しますが、強さに依存している生き物の世界には、そんなもの存在していません。

そのため必死になって強さを維持しようとしています。
でも、どんなに強い生き物でも、死ぬまで強さを維持することなど出来ません。

で、弱さを見せた時点で仲間から襲われてしまいます。

「人間は強くなければいけないんだ」と言って一人で頑張って生きているような人も、老化や、ちょっとした不幸などで弱さを見せたら、仲間から襲われてしまいます。

で何を言いたいのかというと、「自分らしい生き方」を大切にして生きていると、同じような仲間が集まってくるので、戦わなくても、子どもを競争に追い立てなくても、無理に頑張らなくても、毎日ニコニコ楽しい子育てをしていても、幸せに生きることが出来ますよ、ということです。

類は友を呼ぶのです。

そこには、弱肉強食の世界とは異なる世界があるのです。そしてそれは、「自分らしい生き方」であって「敗者の生き方」ではないのです。


自分にウソをつき頑張って生きている人の周りには、「自分にウソをついている人」が集まって来ます。
そして、お互いに化かし合いながら生きています。
それは苦しい世界です。






Last updated  2019.06.16 09:09:40
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