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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2021.12.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今、ブログの方で気質について書いていますが、7日、14日、21日と3回連続でZoomでの気質講座もします。
時間は20:00~22:00
詳しくは以下のページを見て下さい。
https://www.facebook.com/events/671797427158410?ref=newsfeed

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で、今度は「秋」である「憂鬱質」ですが、憂鬱質と多血質は、写真のネガとポジのように反対の特徴を持っています。

でも、反対の働きを持っているから循環が成り立ち、恒常性が維持されているのです。

「春」と「秋」を比べてみると、一方はドンドン明るく、色鮮やかに、強い光に満ちていく過程にあります。命も満ちていきます。

そこには希望と自由があります。多血質の人の軽やかさと自由な感じはその感じと似ています。

秋はその逆です。「色々なものが消え、失われて行く季節」です。
色も、草花も、生き物も消え、寒さが訪れ、食べるものも少なくなり、自由に行動することもままならなくなります。

その秋の中で人は、失われていくものを悲しみ、「もののあわれ」を感じ、精神的な世界へと自由を求め始めます。

「美」や「命」に対する感受性もアップします。

そして、「行動の自由」が失われる代わりに心の中に自由を求め始めます。そして色々なことを考え始めます。自分の心との対話も増えます。

感覚もデリケートになり、音や、光や、色や、自然の世界のかすかな変化にも敏感になります。
世界が静かになっていき、夏には聞こえなかった小さな音まで聞こえるようになってきます。
秋が「文学の秋」とか「芸術の秋」と言い表されるのはそのためです。
「食欲の秋」はその後にやってくる「冬」のためのものです。
そのようにして、「心とからだの冬ごもり」の準備が始まるのです。

このような心や感覚の変化は、多少は誰でもが体験する事ですが、憂鬱質の人は一年中そのような心や、感覚の特徴が他の気質の人よりも強いのです。

みんなが真夏を謳歌している時にも、憂鬱質の人の心は秋の中にいるのです。まただから強い刺激が苦手なんです。





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Last updated  2021.12.06 06:34:27
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