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10/24(木)、11/17(日)、12/12(木)と群馬に行きます。今回のテーマは「表現」です。気質の話もします。詳細は未定です。
************* 幼い子ども達はみんな「自分の成長」を望み、「自分の成長」を喜びます。それは日々「自分の成長」を自分自身でも実感できるからなのでしょう。 でも、成長とともに多くの子ども達が「成長」を望まなくなります。そして「成長」の代わりに、「競争に勝つこと」や「お金を得ること」を望むようになります。「ゲームが出来れば他には何もいらない」という子も出てきます。 そして、我が子が幼い頃は「うちの子天才だ」と思っていたお母さんやお父さんが、次第に子どもへの期待を失い「うちの子は欠点ばかりだ」などと言うようになります。 どうしてそのように変化してしまうのでしょうか? 私なりにその理由を考えてみました。 幼い頃の成長は主に「からだの成長」なので目に見えるし子ども自身も実感もやすいです。子どもと一緒に大人もその成長を喜ぶことが出来ます。 でも、「からだの成長」がある程度進むと「心の成長」が始まります。でも「心の成長」は見える人には見えますが、見えない人には見えません。子ども自身も実感することが出来ません。 子どもが「自分の心」に目覚め始めると、子どもはその「自分の心」(自分らしさ)を守ろうとし始めます。それもまた「心の成長」の表れなんですが、多くのお母さんやお父さんが「心の成長」を喜ぶことなく、「ワガママになった」「いうことを聞かなくなった」「反抗的になった」と、子どもを非難、否定し始めます。 多くのお母さんやお父さんが、「からだの成長」は素直に喜んでいたのに、「一人の人間として生きようとする心の成長」は否定するのです。 そのような人は、「簡単に子どもを喜ばせるもの」は与えますが「心の成長に必要なもの」は与えません。「心の成長」興味のない人には「心の成長に必要なもの」が分からないからです。 その結果、子ども自身も「心が成長する喜び」を感じなくなり「心の成長」を望まなくなります。 代わりに、「簡単に喜びや楽しさを得ることが出来るもの」ばかりを求めるようになります。 じゃあ、「心が成長するためには何が必要なのか」ということです。 そこで「表現との出会い」や「自分を表現すること」が必要になるのです。 反抗期は、「心が育ち始めた子どもの自己表現」なんです。 ということで続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.11 06:57:45
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