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カテゴリ:ギョ・ぎょ・行?(^^;)
出発前日までは、空梅雨を取り戻すかのような、連日の強い雨。
「これって、無理ちゃうん」と思いながら、靴や服に防水スプレーをかけ合羽を用意しーの、タオルを入れーのしたら、荷物がパンパン。 )^0^( 明けて5日は曇りで、「よし、強気で傘無しにしよう・・・合羽だけ」強いのか弱いのかどっちやねん、と一人で突っ込みながら、出発。 高速バスで淡路島を抜け、4月に見た渦潮に挨拶しながら、逆に四国入りして、途中で同行の方の車に乗り換え。時間の都合上予定変更しながら、一路金刀比羅宮へ向かった。おいしいうどん屋の将八さんが定休日なのにショックを受けながら、とりあえずうどんで腹ごしらえ。雨が降り出し、合羽に感謝しながら、参拝。若い二人は走るようにして奥宮へ向かったが、私達は残って、もう一度本宮に参拝。先生から神様のメッセージを頂いた。ラッキー(^^)V 石鎚山の麓に向かう頃には、えらい土砂降りになってきて、「これ、もーあかんで」「ロープウエイ動かんのんちゃうか」などと言いつつ、先生の思いつきで、「里宮にとにかく参ろ」 どしゃどしゃの雨の中、入り口は小さい神社のように見えたが、奥へ行くほどに立派な境内のよう。会館のような建物から、ぞろぞろと白装束の方達が雨の中を本殿に向かって歩いてゆく。先生が、歩きながら一人のおばさんに「今から、御神事ですか」と訊くと「はい」 それを聞いた後の先生の敏速な行動ったら。ささささーっと前を歩き出し、本殿の中に上がりこみ、他の白装束の方達と混じってる。神主の方が「今日は会館にお泊りですか」「いいえ」「じゃ、一般の? この神事の為に来られたんですか」「はい」 私、心の中で〔えええっ?〕 とにかく、皆様方の末席に座らせて貰って待った。先生曰く、「この神事を里宮でやって貰えるなんてめっちゃ、ラッキーや」 神主さんの朗々とした声で祝詞が上がり、大太鼓が勢い良く鳴り出し、御簾の傍らから金色のご神体が三体、神主さんから白装束の先達さん達に大事そうに手渡されてゆく。ドンドドドンドドと太鼓が響く中、各講の信者さん達の背中に、先達さんがご神体を押し付け、真言を唱えながら、最後に「えい!、えい!、えい!」とご神体をぶつける様にしてゆく。ほら貝が「ぶおおおぉー」太鼓が「ドンドドドンドンドン」先達さんが「えい!」と繰り返し、次の講の先達へとご神体が受け渡され繰り返されてゆく。最後の講の先達さんが私達の背中にもご神体を「えい!」として下さった。 おおおぉーー、小説の中みたいや。思わず、目がキッとなる。ご神体なんて普通見られへんちゃうん? これって、すごいラッキー! と、感激しつつも、前の講の先達さんの白いズボンに柿ピーがくっついてるのを見つけてしまった私は、口を真っ直ぐに閉じるのに苦労してしまった。(´~`;) その後、厳かに御簾の影へとお帰りになったご神体は、髪の毛の逆立ったまるで日本人じゃない濃いお顔の神様やった。そう、イスラム系かな? イザナギイザナミの国生みの後の二番目の子供と言う事になってるけど、きっと、天地開闢の後、縄文時代にはイスラム・ユダヤ系の人達との交流もあったのではないかしら。石槌、石、鉱物を掘り出し、使う技術を持って、日本にやって来た方やないかしらん。 ま、なんにしても、濃いお顔で、私好みやった(*^^*) 帰りも、どしゃどしゃの雨ながら、感激しながら振り返って夜の本殿を一枚 感激の中、「もうこれで明日登られんかっても十分ちゃうん」と言う意見も出て、この前の生駒の滝以来、体力に自信の無い私は、「明日は、温泉でもどう?」との意見に激しく同意し、また心の中で〔明日は、四国の為にも豪雨でありますように〕と愚かにも願ってしまった。 とにかく宿へと向かいながら、帰りの高速バスの大阪到着時間から逆算してゆくと、なんと、明日は3時30分に宿を出発て事になった。寝不足に極端に弱い私はまたしても心の中で〔ひえええ~~;_;〕と思っていたら、宿泊のビジネスホテルを見た途端、霊能者たる二人が「わ、めっちゃ出そうやん、ここ」「絶対、出るわ」 〔うわ~ん、言わんといてー〕 とりあえず、解散。 部屋へ行くと、「わ、暗い。バストイレ、むっちゃ、お○っこ臭いし。」( ̄□ ̄;) せや、線香持って来たから、それ点けて、枕元に数珠置いて、反対側にお不動様のお守り置いて・・・必死で防護策考えて、開けっ放しで風呂入って、明日すぐ出れる用意して、とりあえず、ベッドへ。 寝られへん、寝られへん。なんでトイレの水は、ずっとちょろちょろ出とん? 隣の部屋との壁は、なんでずっと、パシッパシッって音がするん? これってラップ音ちゃうん? ひえええぇ~~ってシーツ被ってたら 急に携帯電話が鳴って、友達から電話が。めっちゃ、心配な話やったけど、ここにいる私には何もできる事が無くて、いっぱい考えながら、とにかく光明真言を唱えようと「おんあぼきゃ・・・」とやってるうちに3時がきてしまった。(=_=) つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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