2007/12/04(火)11:32
熊野二日目
翌朝、那智のお滝へご挨拶。
駐車場へ行く車が多いなぁ、って話してると、こちらも青岸渡寺の落慶日でした。
前回、この那智大社で先生にお参りのやり方を教えて頂いてる最中、奥駈けの一団がほら貝の音を響かせてやって来ました。山伏さん達と白装束の皆さんの足元の泥汚れに、なんか「凄い」と感動した覚えがあります。
お滝までの苔むした道は、いかにも熊野古道やなぁと
飛瀧大権現! 遠くから見ても、また傍に行くと一層凄い!
さて、前回は機を逸してしまった神倉神社へのお参りです。
「凄いよ~」と噂には聞いていたものの、鳥居から見上げて「あ」と口が空いてしまいました。源頼朝寄進の鎌倉積みの石段やそうです。
ここは熊野大神が最初に降臨した地です。
かなりエライです。「皆さん、私の事は放っといて( ̄□ ̄;)」と思いつつ、なんとかゴトビキ岩まで辿り着きました。
圧巻!凄いです!さすが熊野、ゴン!って感じの迫力です。(←ゴンって(^^;)
ゴトビキ岩のすぐ傍で奉祀をあげました。感無量です。(^-^) 振り向くと熊野灘が眼下に見渡せます。
帰りがこりゃまた大変です。雨の日には絶対ご遠慮したい! 途中から「横に女坂があるよ」という事で周ってみましたが「もう何年も誰も通ってないやろ」と思うような道無き道で、これまた大変でした。
速玉神社
皆さんがお供えをしたので、若い神職さんが境内で由緒などを丁寧に説明してくれました。一生懸命(?)な謎掛けも交えて(^^;)
次にお参りしたのは阿須賀神社です。名前も初めて聞きました。ゴトビキ岩に降臨した大神の最初に祀られた熊野発祥の地だそうです。境内には竪穴式住居趾などもあり、古い古い地だという事がわかります。徐福伝説もあります。
時間に余裕があったので、花の窟にもお参り出来ました。イザナミ様だと言う巨岩です。前に来た時は、むわぁ~と言う程の女性性のエネルギーを感じたのですが、今回はもっとさっぱりとしたような感じです。こっちの方が好き。
とっぷり暮れた山道を頼りにならない「ナビ江」(なぜか女性)を無視して、先生の生ナビで渋滞にもはまらず無事に帰り着きました。
念願の熊野詣でが出来て、風呂敷バッグをネットショップで販売する話や、タロットの教室の話なども頂いて、土星も獅子座を抜けた事やしボチボチ活動期か? と予感のする帰り道でした。