もりくまの単なる日記

2017/05/04(木)20:18

訂正・追加あり(たぶん)アカウラカギバ羽化→カキバトモエ

昆虫・植物(194)

昨年12月、ベランダで見つけたサナギ。なんのサナギがわからなくて、羽化した時のお楽しみ〜と思っていました。サナギの色が黒いので、日々見ていても変化がなかったのですが、昨日、仕事から帰ってきてふと見たら、羽化していました。 大きさは5〜6センチくらい。ネットで検索してみたところ、おそらくアカウラカギバであろうと思われます。外に出した時に風に吹かれて翅の裏が見えたのですが、翅の裏、頭胸胴が鮮やかなオレンジに近いような赤でした。 ただ、不思議なのは、なぜここにいたのか?食樹がユズリハなのですが、うちのベランダにはユズリハはない。周囲の植樹にもユズリハは見当たらないし…。ましてやここはマンションの6階。わざわざここまでやってきてサナギになるってあんた…。謎です。…それとも、アカウラカギバではないのか。似たような別な蛾なのかも。もうちょっと調べてみよう。 <追記> むし探検広場 こちらに写真を投稿して尋ねてみたところ、カキバトモエという蛾だと返答をいただきました。 食樹がネムノキ! これはまさしく、うちのベランダで育った証拠。 が、実はネムノキ、虫の食草食樹特化の時に、処分してしまったのでした…。 ネムノキに来るのはヨモギエダシャクばかりで、しかも気がつけばいなくなってて(鳥やアシナガさんに食べられてるのかもしれないけど)なかなか蛹化・羽化を見ることができなくて。他の蛾や蝶の幼虫で、ネムノキじゃないとイヤっていうのを知らなかったので、まぁいいかぁ、と。 なんかもったいないことをしてしまった〜。 また種を取ってきて埋めようかな。

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