2009/11/16(月)10:03
難病予算削減か
自民党から民主党に政権が変わり、来年度予算の組み換えをしています。
その中で、以前、この日記の10月19日付けで「【厚労省】2010年度概算要求」というところで、難病対策費は削減されていないようだ、と書いたのですが、どうやら間違いでした。
見られた方、すみません。
日本難病・疾病団体協議会(JPA)の以下のページ(JPAの見解)を見ると、難病対策予算が減額されているとのことです。
「2009 年度補正予算および2010 年度予算概算要求について(見解)」
http://nanbyo.jp/jpakenkaian.pdf
「2010年度概算要求では、難治性疾患克服研究事業は今年度当初予算100億円に対して25%削減の75.5億円とされ、補正予算で執行停止とされた適応外医薬品の開発支援653億円は概算要求にも盛り込まれませんでした。」
また、11月14日に、JPA主催で「全国患者・家族集会」があり、国会議員に対策の充実について訴えたようです。
この手の記事を載せるのは、どうこう言ってもやはりここか↓
「命につながる予算削るな 難病対策拡充は切実」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-15/2009111501_01_1.html
難病対策費がようやく増額される流れになってきたのに、減額されるのは残念です。