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私が小学6年生だった時の話です。
ちょうど今と同じくらい暑い夏でした。 ハ○ス食品の懸賞で当たった子ども合宿(正確な名前は忘れました)で、 福島の桧枝岐に行ってました。 子どもは小学生で母子2人での参加。全部で20組くらいいましたか。 尾瀬や五色沼などを巡り、行事も多くてあっという間の3泊4日でした。 で、ここで生涯忘れられない体験をしたのです。 き~も~だ~め~し~ やっちゃいました(笑) っていうか、無理やりやらされた(笑) 元々こ~いうのは苦手な方で、遊園地のお化け屋敷もあまり好きではなかったくらい でした。 でも、参加者の中で最年長だった私は『お兄ちゃん』としてやらざるを得 なかった・・・ 闇夜の神社を一周し、その途中神社の後ろにある何かを(忘れました)持って戻って くるという単純かつ正統派な肝試しでした。 で、順番を決める段になって焦りました。 年の順だという。(さも当然であるかのごとく) そこで私は半泣きだったといいます・・・ だって、ヒノエマタの山奥っすよ! 周りはイタチとか出そうな森。 車も通れないような狭く暗い道を懐中電灯一本だけで行くなんて。 しかも間の悪いことに決行当日の天候は霧交じりの小雨。 このためカッパですっぽりと身を包んだのですが、それが却って怖さを増しました。 視界範囲は狭いし、耳は良く聞こえないし・・・ ただ、年長者としての威厳を保たねばならぬので(子どもの世界の序列を守るのも 大変なんす 笑)そんなことを億尾にも出さずに行こうと思ったのですが、 手が震えていたでしょうな。手が。 ええい、ままよ、とは言わなかったでしょうが、 とにかく『ゆけ!ゆけ!川口浩!!』(by嘉門達夫)を 口ずさみながら頑張って先頭切って行って来た記憶があります(笑) ちなみに歌詞はこちら(笑) 別に、何かで磨いたようなピカピカの白骨もなかったし、 怖い蛇もしっぽから落ちて来なかった。 動かないサソリも襲ってこなかったし、 毒グモを素手で払い落とすこともなかった。 (そんなことあるワケない 笑) 結局無事に帰りつくことが出来ました。この歌のお陰でした(笑) 正直告白しますと、この時まで自宅の2階が怖くて一人で上がれなかった(笑) 何かいるかも知れないと思ってたので。 母が人形を並べていたケースがあるので、絶対に目が合わないようにしてました。 今でも人形は怖いので自分の部屋にはその類は一切ありません(笑) (っていうか、『目』がついてるポスターすらなし。) ど~してもの時は、大声出しながらドシドシ2階へ上がってました。 何かいるんだろ! いるのは分かってるんだぞ! この肝試し以降、一人で2階へ上がれるようになったnyagoさんなのでした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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