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カテゴリ:感動映像
恥ずかしながら・・・還ってまいりました。 ほぼ1年に渡っての放置状態。 でもブログって何にもしなくてもそのまま残ってるもんなんですね。なんか凄い。 とりあえず、とある事情により復活出来そうなので、誠に勝手ながら、またよろしくお願いします。 前置きはこのくらいにしておいて、昨晩の『はやぶさ』帰還劇。 リアルタイムで観てましたが、猛烈に感動してしまった。 テレビでは生中継を全くやってないようだったので、ネット中継を通じて観てましたが、 『はやぶさ』のこれまでの背景とその業績(実は凄いことらしいです)を知るにつけ、 どんどん引き込まれ、最後はいい年して感涙にむせびましたね。 2003年に打ち上げられて以来、幾度となくトラブルに見舞われるも、 その都度ニッポンの技術者魂を以て次々と克服。 これに『はやぶさ』も良く応えた。 推進機構にダメージを負い、通信も一時途絶し、すわこのまま永久に宇宙の藻屑か、 と思われるところまでいっておきながらも奇跡の復活を遂げる。まさに不死鳥。 そして艱難辛苦を乗り越えて地球へと帰還するわけですが、 小惑星『イトカワ』の砂粒が入っていると思われるカプセルのみ地表に降り立ち、 肝心の本体は大気圏で燃え尽きてしまう(当初の予定では再利用されるはずだったが 燃料の問題で変更に)というあたり、何か琴線に触れるものがありましたね。 この写真は、『はやぶさ』が地球に接近し、燃え尽きる最後に捉えたものなのだそうです。 地球接近までカメラは地球と反対方向を向いていたのですが、 責任者の『はやぶさの最後に地球を見せてやりたい』という粋な計らいで(これが日本らしい) 無理して向きを180度変えて撮影したそうです。 そして数枚撮影した内、最後の1枚のみ地球の姿が捉えられていたとのこと。 通信が途切れるギリギリのところで送られてきたもののため不完全な写真となったのですね。 これに関してはこちらでマンガ化されているのが分かりやすいです。 『こんなこともあろうかと』事前に様々な工夫も加えていたことが結果的に奏功した、 という点も含め、これは教科書掲載レベルではないかとも思いましたね。いやホントに。 まあ、詳しいことはにわかなので良く分かりませんが、 宇宙開発史的にはゴダードのロケット発射実験、スプートニクやガガーリンや アポロの月面着陸にも比肩しうる立派な業績だと思います。 少なくとも、『ニッポンのものづくり』の今後の一つの未来を見せてくれたような 気がするので、私は評価したい。 ちなみに『はやぶさ』について面白い動画がありましたので貼っておきます。 『探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力』 動画 また、海外のHPですが、『惑星協会』のHPが画像や動画が充実してます 『惑星協会』 HP カプセルは無事に回収されたようなので、後は中身がどうなのか、これから楽しみです! 事業仕分けに負けるな~ 『JAXA 宇宙航空研究開発機構』 公式HP
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