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シルバーナの船室 (ペンギンの○○です!)

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2004.11.18
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カテゴリ:声優
最近、森川さんのことを思うのと同時に
昔、愛して愛して愛しぬいた富山敬のことを思い出してしまう
そうすると、もう居ても立っても居られない気分になる
敬さんが亡くなってから、まだ立ち直ってない自分が居ることに気が付く
関連する作品を思い出して懐かしむが、実際に観ることが出来ない
声を聴いたら、涙が出てきそうになるから
考えただけで、涙が出てくる

人の死を思った
私は31才の時にこの世で最愛の母を無くした
私がうかつだったばっかりに彼女の体の不調に気が付かなかった
彼女がSOSを出したときには手遅れだった
この世でただ一人の私の味方で真の理解者だった
彼女を看取りながら、思った
人の生死てなんなんだとろうかと
あまりの理不尽さに、考えが堂堂巡りして、立ち直るのにずいぶん時間がかかった
そのとき、私を密かにしっかりと支えてくれたのが夫だった
私は父と折り合いが会わない
だからディープインパクトを観ても、ビックフィッシュを観ても、泣ける
でもまだ私は父とはこころの底では和解できていない
人間の心は複雑だから、物語みたいには上手く行かないときもある

あるとき、何かで読んだ話の受け売りだが
人の死を悲しむのは、われわれ哺乳類が身体的な接触を喜ぶ生物であることに端を発するらしい
接触できると、愛も生まれるし、親近感も友情も生まれる
触れられなくなると、疎遠になるらしい
だから、死とは、永遠にその人に触れられなくなる事を意味する
一時の分かれであれば、いつかは再度触れられるという希望で人間の精神は安心感を持てる
だか、永遠の別れがこんなにもつらく切ないのは
その人に二度と触れられなくなるから

愛する人がたとえ遠くはなれていても
とりあえずその人の声を聴けば安心するのは
身体的な接触の次に必要なのが、
声なのではないだろうか?
写真や画像などの視覚的刺激ではなく
声こそが、人間に親近感を与える第2の手段、
直接接触に次ぐコミュニケーションなのではないか?
音楽もしかり
耳から入る情報には、重み(意味)があるのかもしれない

声優さんへの思い入れは
そいいう根源的な部分からきてるのかもしれない
だから、私は富山さんとの接点の喪失という事実を思うとき
TVから懐かしい声が聞こえてくるという、偽の情報が絶えられない
過去の作品も聴けないし、他の人がやるのも受け入れられない

私が継ぎに愛する森川さんは、幸い私よりも若い
彼の声を聴くことが一種の生きがいになってしまった今となっては
末永く、がんばってもらいたい
間違っても2度目3度目の喪失感は味わいたくないから
そう思って、今日ファンレターを書いた
働きすぎないでねとメッセージを添えて
だって、仕事の推移を集計したらぞっとしてしまったから
このまま単純に仕事量が増加したら・・・
どこかで、量も質もでなく、量より質へシフトしていってほしい
今ほどの露出しなくたって
ファンはみんなしっかりついて行く、これは確信

命日でもなんでもないのに、感傷的になってしまった
それもこれも鵺のせい(謎)


コラムというより日記になった





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Last updated  2004.11.18 23:55:40
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