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カテゴリ:映画
ガールファイト2000年
サンダンス映画祭グランプリ作品 DVD (2001/10/21) スタッフ・キャスト 監督・脚本: カリン・クサマ 撮影: パトリック・ケイディ 音楽: テオドール・シャピロ 出演: ダイアナ:ミシェル・ロドリゲス(松本梨香) エイドリアン:サンティアゴ・ダグラス(森川智之) へクター:ジェイミー・ティレリ(池田勝) サンドロ:ポール・カルデロン(相沢正輝) タイニー:レイ・サンティアゴ(猪野学) 映画初出演で主演のミシェルロドリゲスは後にSWATでもタフな隊員役をやる筋肉質のアクション系女優、まだ若い。フラストレーションをもてあまし気味の生活からボクシングを通して抜け出す。というお話。松本さんはけっこう荒々しいロドリゲスの声を地声かと思えるぐらいに息づかいまでシンクロしていた。同じジムに通うボクサー仲間でだんだんダイアナに惹かれてゆく心優しき青年ドリアンが森川さん。この森川さんの演技がまた秀逸、公園ではじめてダイアナにキスするシーンの自然なセリフ運びにまるで森川その人に囁かれてるみたいでどきどきした。全体を通して肩の力が抜けた等身大のしゃべり方、けっして2枚目でも男前なしゃべりでもないのに、エイドリアンは存在感があって魅力的。 二人の関係も男女のいやらしさがなく、むしろ友情に近いぐらいの関係で、しかもスポーツを通してお互いを知って行くという感じ、まどろっこしい部分もって、恋愛表現も控えめなら、主人公二人のボクシングに賭ける気合いの部分もあまり明確に表現されない、全体に漠然のダイアナの生活を中心に話しが進んでゆく感じで、もうすこし脚本を練ってくれたらよかったと思う。全体に中途半端な仕上がり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.06 23:40:12
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